高みを示すということ

現在勤務している高校はいわゆる生徒指導困難校。基礎的な学びに不足がある生徒が多い。
今までは私も生徒のレベルに合わせた授業をやっていた。しかし本当にそれでいいのか。
 
 生徒のレベルに教師が迎合する必要はないと思う。本質的な理解ができる授業はわかりやすい授業なのだと気付くようになった。
勉強が苦手ということは勉強に対して伸び代がかなりあるということだ。それを伸ばしてやることこそ教師の役目ではないのだろうか。
 
 教師がそれぞれの個性と研究心で牽引する、到達すべきゴールをわかりやすく示して振り返ってやる。困難校こそ教科指導。

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