『「艦これ」いつかあの海で』第4話感想
<いつ海>待ってました
第3話から数週空きましたが、無事放送されて安心。楽しかった~
ということで、感想を箇条書きで簡単に書きます。
※ネタバレを含みます。
提督が登場しとる~!
時雨が山城と扶桑を見送るシーン。提督がはっきりと描写されていて驚いた。1期ではほぼ描写がなかったが、今回は渋い声も付いている。
個人的には、今回こそ提督の姿を…!と切望していたので嬉しい。落ち着きがあり、爽やかなキャラクターだったので良かった。
艦これにおいて提督という姿が初めて明確にビジュアル化されたのは、リアルイベント「氷祭り」の「無良提督」と認識している。カレー機関で当時の映像を観るたびに、やっぱり最高にカッコいいな無良提督…と無限に思う次第であるが、今回のアニメ提督もこうした大人らしいイメージで形作られたのかもしれない。
第1話から登場してくれても良かったのに、と思うところではあるが、それはそれで情報量が多くなりすぎるというところだろうか。
提督の口から「各鎮守府」というワードがでていたので、きっとアニメで描写されていない別の鎮守府もあり、そこにはまた別の提督も居るということが分かる。意外とキャラの濃い変な提督も居るのかもしれない。
容赦のない退場
山城と扶桑が退役か…そうだよな…と感傷に浸っていたらさらっと第四駆逐隊も退場していたので、登場人物に対して容赦がないなと思った。
山雲達の退場の姿も見届けたかったな~というのが本音であるが、アニメの描写を見る限り、艦娘を卒業しても第二の人生を楽しむことができそうな感じなので、その辺りは安心。国からいっぱい補助が出てほしい。
アニメ前半のアイキャッチのあの一枚、ゆ、指輪…そうか~~~…あえて多くは語らないんだね…
素敵な大淀さん
大淀さんの細かい仕草が素敵で解像度が爆上がりした。
「ふふっ」しか言ってくれなかったけど満足。
提督と一緒に、時雨に対して😊😊ってなってるカットが好き。
艦娘以外の人間が登場して嬉しい
提督だけではなく、工廠で働く技術者や、鎮守府周辺の地域住民の描写もあり、1期と比較して世界観に厚みが生まれたように思う。
「陽炎、抜錨します!」「鶴翼の絆」をはじめとした公式の小説における私の好きなポイントは、艦娘以外の普通の人々の暮らしが描写されているところだ。艦娘達を支える存在、艦娘達が護りたい存在、これらの描写は艦娘が本当に存在するかのような説得力を与えてくれると感じる。ついにアニメでも…と思うと感無量である。
街を歩く時雨に対し、人々が好意的に接してくれるのもなんだか嬉しい。艦娘のみんなは佐世保の人達ともうまく付き合えてるんやね…と謎の感動を覚える。
佐世保に帰りたいね
佐世保の街の描写があったのも素敵だった。リアルイベントで何度も行った甲斐があるというものである。予習はバッチリ。
物語の時間軸は勝手に「現代」だと思っていたが、佐世保の様子を見る限り、そうではなさそうだ。
ゲーム内のリアルイベント関連のボイスに鑑みると、ゲームの艦娘とプレイヤーは同じ時間軸に存在しているように思える。一方で、アニメでは明らかに時代が過去なので、ゲームとは別物か、あるいは繰り返す時間のうちの一場面を切り取ったものなのかもしれない。アニメ1期ではある種のループものであることが示唆されていたので、このあたりはそういうものだと思いながら観るとよいのかも。
時雨が乗ったバスに「西肥自動車株式會社」表記があって、今までのリアルイベントの積み重ねを感じて良いな~と思った。西肥バスのさいちゃんをよろしくね。
初霜、かわいい
時雨に対してはそういう感じなんだ~かわいいね…アップのお顔も素敵。
雪風、かわいい
第3話の「べー」のお顔が良すぎる雪風がいっぱい動いて最高だった。
雪風、何気にめちゃくちゃ周囲の空気を読むし、それに加えて何十手も先を読んで行動してそうで、底が知れない印象がある。今回はそれが魅力的に描写されていたように思える。
今後時雨とどう絡んでいくのか、とても楽しみ。
まとめ
色々な情報が開示された重要なお話でした。坊ノ岬沖組は私の好きな艦娘が多いので、今後少しでも動いてくれると嬉しいな~!
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