見出し画像

ソシャゲ課金を止めることができた理由

当時は、ソシャゲアプリに対して月5万レベルで課金していました。
月10万レベルで課金している方も多いと思いますし、私も、欲しいキャラクターが出なくて酷い月は、それぐらい課金していたこともあったと思います……。

このお金ちゃんと貯めていればよかったのにね……。
と、後悔しても仕方ありません。そのときは課金したかったのです。

そんな私は、ここ2年は、課金額ほぼ0円になりました
それは、以下のような、いろいろな生活の変化などがあって今に至ったからです。

課金をやめるに至った理由たち

無理やり一人暮らしを始めたから

ずっと家を出たい気持ちはありましたが、貯金がなく中々できていませんでした。(課金してるんだからそれはそう……)
貯金がこのまま貯まるとは思えず、ただこのままでは一生家を出られないと思い、家を借りるお金・引っ越し代などを借金してでも、家を出ました。
一人暮らしをすると、生活費や借金返済で、娯楽費に大きなお金を使う余裕がなくなりました。
「課金したいけど、このお金でこんな豪華なご飯が買えるのか……」と考えるようになりました。

家計簿アプリをつけ始めたから

一人暮らしに伴い、家計簿アプリもはじめました。
私の使っているアプリは、毎月の費用(食費、光熱費、娯楽費など)をつけると、使用比率を円グラフにしてくれます。
娯楽費など「毎月何%使っているか」が絵にされるので、課金しまくっていると「うわ……」と冷静になることができました。

重課金しているアプリがリニューアルして仕様変更したから

めちゃくちゃ課金していたアプリが、ある日、大幅リニューアル・ゲームバランス調整をしてしまいました。
今まで大金をかけて集めてきた、つよつよ最高ランクのキャラクターが、ゲームの中で、「ふつうレベル」になってしまったのです。
そしてリニューアル後からどんどん出てくる、さらにつよつよの新キャラクターたち……。
強いキャラクターがいなくなると、イベントとかでも勝ちにくくなります。
またお金と時間をかけて、勝ちにいかないといけません。
ソシャゲって、急に何が起こるかわからないのだな……と思いました。
最近、有名なゲームのサービス終了も相次いでいるし、ソシャゲというジャンルは不安定で怖いなと感じた瞬間でもありました。

収集チャンスを逃し、今後集めることを諦めたから

当時の私は「このキャラクターのカードは全部集める!!」と意気込んでいました。
私は某アプリをリリースのちょっとあとから遊んでいたので、そのキャラクターのカードはすべて網羅していました。
ただ社畜していたある日、1枚、そのキャラクターのカードを、忙しくて取り逃してしまいました。
悔しくて悔しくて仕方がありませんでした。でも同時に、「もう集めなくていいか」という気持ちになりました。
しばらくは辛かったですが、段々と、収集に縛られない生活にストレスが減るのを感じました。

コンシューマーゲームで遊ぶことに切り替えたから

ずっと持っていなかったswitchを買いました。
すると、課金しなくても満足がいくまで遊べるコンシューマーゲームの良さに気付きました。
高くても8,000円のソフトを買えば何十時間も遊べてしまいます。
ただ、これは、ソシャゲ好きな友達にも言ったのですが「コンシューマーは起動がめんどくさいし、携帯ゲーム機でも重いから無理」と言われてしまいました。
スマホの手軽さは強いんですよね……。

漫画(電子書籍)をよく買って読むようになったから

コンシューマーゲームと似ています。
面白い」と言われている漫画を大人買いすると、とにかく満足度が高いのです。お金を使って良かったと思うことが多いです。
課金の金額を見たときに、その金額で読みたい漫画大人買いできるので、比べるようになりました。
「漫画買うか!」となってそっちに意識を持って行ってました。
課金は多額を積んでも何も得られないことがありますが、漫画は必ず何かしら戻ってくるのでありがたかったのです。

課金は依存性が高いので覚悟しないと難しいけど…

友人は、重課金勢でまだ課金を続けています。
「やめられないよ。お金が貯まらないよ」と相談されて、これらの件を一部伝えたのですが「でもなぁ」「できないなぁ」と言われてしまいました。
私もずっと抜け出せないと思っていました。
ただ「できない」と思っていると人生そのままなので、私はとりあえず行動を起こしてみて、今に至ります。
でも、それが重い一歩であることもよくわかります。
ただ課金を止めてから貯金は前よりたくさん貯まりますし、ゲームや漫画を買って、納得をしてお金を使えることが多くなりました。
自分のお金を何に使うかは自由ですが、「ソシャゲ課金やめたい!」と思っている人は、一歩踏み出してみることをおすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?