能登半島地震 復旧状況、雪など(1月23日)
〈現地写真〉「半島という立地」「険しい地形」だけが原因じゃない…能登半島地震で“道路復旧”が遅れる“意外な要因” | 文春オンライン (bunshun.jp)
3大台風と呼ばれた室戸台風や伊勢湾台風、5大事故と呼ばれた桜木町事故や洞爺丸事故、その後阪神淡路や東日本大震災。もとより沖縄戦や広島長崎もありますが、そういった災害や事故などがあって教訓も得て今があるのかなと思います。うちの祖母や親せきもそうですが、、
何かのために生きるのではなく、ただ生かされているというのが仏教の考えでもありますが、欲に執着してしまうのが悲しいところかなと。改めて色々考えさせられますね。
さて、今夜は雪というかもう降り始めているようなのでささっと状況を見ていきます。
国交省
まず、国交省による本格的な着手の発表がありました。国と県とで対応する権限が異なりますが、県の方ですべて対応しきれないので国に応援を求めていた件ですね。具体的には能越道と国道249号の沿岸部を国交省で復旧を行うこととなっています。
それから能越道の復旧工事の様子がアップされていました。道路補修は大手が担当しているようですね。
国交省さんのほうでは被害状況の確認や給水活動を行っています。また、昨日数字が出た建物被害件数ですが増えていますね。珠洲市は3700件なので半数くらいでしょうか、輪島市はこれから増えるかもしれませんね・・
それから本日夜から明日にかけて北陸地方は大雪が予想されます。新潟まで通行止めの可能性があるとのことで発表されていますのでご注意ください。
厚労省
厚労省からは引き続きナースと医師の派遣が行われています。また断水状況は少しずつ減ってはいますが、48500戸です。
それから再度、医療や薬局での支払いの猶予の通知と、雇用調整助成金の特例措置の内容が発表されています。
石川県
0123saiken.pdf (ishikawa.lg.jp)
0123sumai.pdf (ishikawa.lg.jp)
石川県からは記者発表があり2つ発表が出ていました。
ひとつめはなりわい再建支援チームというのを発足し、農林水産や伝統産業、観光産業の支援をしていくというものです。
もう一つは応急仮設住宅ですね。従来型に加えて、見た目が違うものを市街地や集落内の空き地に設置して市町営住宅にも転用できるもののようです。とりあえず住むところがないと何もできませんから、ここからでしょうね。従来型は過去の経験だと2,3年で撤去になるので高齢者の方がまた次に移動できるのかどうか、今回の地震ではそういうところもケアすることになっていくでしょう
NHK
能登半島地震 【石川県内 給水・入浴支援情報 23日】輪島市など9市町で実施 | NHK | 令和6年能登半島地震
災害廃棄物 石川 珠洲で65年分相当量 専門家「広域で対応を」 | NHK | 令和6年能登半島地震
石川の漁協関係者が対策話し合う会合 漁業者の生活支援を | NHK | 令和6年能登半島地震
25日にかけ日本海側中心に被災地でも大雪の見込み 十分注意を | NHK | 令和6年能登半島地震
東北・上越・北陸新幹線 24日の運行「通常どおりの運転計画」 | NHK | 鉄道
今回はがれきも多くでていますが、廃棄物の処理の問題も出ているようですね。都市部で起きたらどうなるのでしょうか・・
また天気予報でも出ていますが、大雪の見込みです。十分に注意しましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?