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楽しい楽しいアウェイ遠征

気付いたらアウェイ遠征芸人をやっている。もともと旅行は好きだけど、夢中になってバスケを見に行ったら、いつの間にか訪れていない県が3つくらいになり、毎週全国各地のおいしいモノを食べ歩いている。

とはいえ、普通のサラリーマン。使えるお金も休みも限られている。いかに安く快適に遠征できるかを毎日ひたすら考えている。せっかくなので普段やっているやり方をnoteに記してみる。


スケジュールが出たらすぐ遠征計画

毎年7月末にBリーグのスケジュールが発表される。選手の移籍も落ち着き、気になるチームをピックアップして行ける試合をチェックする。ぽっかり空いた週末はさらに行けそうな試合で埋める。同じ日に見たい試合が集中したら日にちが近くなって判断する日があってもいい。とにかく自分の欲望に素直になること。

とりあえず移動パターンを考える

遠征も飛行機や新幹線、車で自走などいろんなパターンがある。基本土日休みで出来れば有給を使わない日程が理想。安さと時間のバランスを考えながら、とりあえず移動のパターンを作る。ここで注意なのが後半戦の試合時間と飛行機や列車の来春の時刻表が決まっていない点。時間によっては遠征が難しい試合も出てくるので、先走らず確定情報を待つことも大事。

遠征検討会を開く

自分のスケジュールが決まったら、友達と遠征検討会を開催する。お互い今シーズンどこ行く?を持ち寄って、迷っている試合も友達が行くならランクアップ、予定のない週末は友達が提案したスケジュールに乗っかるもよし。こうして10~4月の予定が決まる。嗚呼、忙しい。

旅行お得サイトで情報収集

最近は航空会社のセールやJRのお得きっぷを速報で伝えるサイトがある。旅行支援でお世話になったこちらのサイトで普段から情報収集。既に移動パターンを考えている計画と照らし合わせて、そのセールが「買い」かどうか判断する。計画をあらかじめ立てておくと決断は早い。

個人手配とツアーで金額比較

さて旅行の予約となるが、同じ旅程でも航空会社やJR、旅行会社など金額にだいぶ差がある。時期によってはセールやクーポンで最安値が変わってくる。東横イン会員や楽天会員などご贔屓がなければ、必ず複数サイトで金額を確認するとよい。こちらも「早めの予約が安い」は基本だが、セールの時期など気にしながら判断したい。

チケット発売日はカレンダー管理

うっかり忘れるのがチケット発売日。自分の推しチーム以外はなかなかHPやSNSなどを見ない人がほとんどだろう。一番いいのは行こうと思ってる試合が決まったら、一旦チケット発売日を確認してGoogleカレンダーにぶち込むことだ。不明な場合は確認日を設けて、それもGoogleカレンダーにぶち込もう。とにかく自分が忘れない仕掛けを作ること。

キャンセル料発生時期を確認

予約する際、キャンセル料がいつ発生するか確認しましょう。出来るならキャンセル期限をGoogleカレンダーで管理。キャンセル料がかからないなら他に安いプランに振り替えることも可能だし、ひとまず保険でホテルを押さえてもっと良いホテルに予約し直しもあり。予約後も情報収集は怠らない。

行く前に試合情報をチェック

経験上、ホームと同じ感覚でアウェイに行くと窮屈な思いをする。ただアウェイのルールを知るとなかなか快適だ。アウェイに行く前に必ずHPで試合情報と観戦マナーを確認する。そうすると前のめりでイベントに参加できるし、持込禁止物を事前に確認すれば荷物も減る。自分ルールは一旦捨てて、郷に入っては郷に従え精神で行くと楽しめるよ。

せっかく行くなら観光&グルメ

アウェイ遠征芸人の朝は早いなどと言いながら早朝に出かけるのは、その土地を満喫するため。観光協会などのサイトを見て名物を拝むのはもちろん、その土地ならではの文化にも触れたい。試合会場だけでなく、街並みを歩くことでチームが地域に根付いているか体感できるのも面白い。だから頼むから試合開始は土曜夕方、日曜昼にしてくれ…全然観光できないよ…。

まとめ

いろいろ書いたけど、アウェイ遠征はむちゃくちゃ面白い。でも遠征してる人たちって金持ちでもヒマ人でもない。いろんな情報収集をしてしっかり計画を立てているし、アウェイ先でいろんな不都合が起こることも覚悟済み。それでも遠征先での楽しい思い出を求めて行ってしまう。たとえ平日もやし生活だとしても…。

少しでも楽しそうだなと思ったら、一度アウェイ遠征を経験してみないか?何も難しいことはない。遠征を軸に日々生活すれば簡単に行けちゃう、それがアウェイ遠征。もっと世界が広がるのでハードル低くうっかり行っちゃいましょ。

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