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最近なにやっているのか心配してくださっている方々へ現状報告。

とっても久しぶりの投稿になりますが、皆さんお元気ですか?投稿していない間に、世の中大変な状況になってしまいました。

今日はタイトルの通り、コロナショック真っ只中で弊社バリーズが最近何をやっているのか、お世話になっている方々にご心配をお掛けしていると思いますので、最近の活動をまとめたいと思います。

旅行を軸に事業を展開している弊社にとっても大大大打撃のコロナウイルス。たくさんの時間をかけて準備していたプロモーション案件がどんどん飛んでいき、企画していた2つのイベントも中止に。メディアとして、旅の情報を発信すること自体重ーい雰囲気の世の中になっていました。

「会社が潰れるかもしれない。」

家族や友人、お世話になっている諸先輩方から毎日のように心配の連絡が来ました。TabiMUSEが大好きで、長年業務委託をお願いしていた人たちの契約解除をお願いしたり、補助金の申請をしたり、家賃の交渉をしたり、「あぁ、経営者ってこういうことなんだ。」と身を以て体験しました。

でも、会社を継続していく上で落ち込んでばかりいられません。3日も落ち込めばそれにも飽きて(早)、「守ってばかりいてもいけない。攻めなければ。」とメラメラ燃える自分になっていました。(得意なこと:気持ちの切り替え)

「旅」にこだわって6年間事業をやってきたけど、そこを取っ払ってとにかく早く収益化できる新規事業を始めるか。自分の頭の中にあるアイディアを書きまくり、あらゆる可能性を探りました。

それと同時に、TabiMUSEで「#MyNextTrip2020」というプロジェクトを3月に立ち上げました。これは、このコロナ渦の中で旅を発信することはネガティブじゃない、次回の旅行に対して少しでもポジティブな気持ちを持ってもらうことを目的にスタートしました。

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インスタライブやストーリー素材のプレゼント、編集部記事など、今までやっていなかったことをやってみよう!と、正直お金にはなりませんが、チームでアイディアを出して様々な企画を実施しました。

すると、それを見てくださっていた普段からお世話になっているクライアントから、「TabiMUSEと一緒に何かやりたい!」とご連絡をいただけるようになりました。皆さん、私たちのやっている#MyNextTrip2020の企画に賛同してくださり、「いつか旅に行けるようになったら、うちの国に来てほしい」という思いを伝えたいという内容した。

海外だけではなく、今まで接点のなかった国内のホテルや地方自治体の方々からもお問い合わせをいただくようになりました。

その状況を見て、「やっぱり旅でやっていきたい」と気持ちが固まりました。国内旅行に関しては今までほとんどやってきませんでしたが、いただいたご相談に対して、私たちができることを企画しご提案してきたのがここ4ヶ月です。そして、それが少しずつお仕事になってきました。

具体的に、今私たちがやっていることは、

・「TabiMUSE」とのタイアップ企画

・ホテルとインフルエンサーのマッチングプラットフォーム「SOCIALPORT」の運営(→自社サービス)

・地方自治体やDMO様(国内)の女性向けプロモーション企画

・各国政府観光局様(海外)の女性向けプロモーション企画

・国内ホテルの女子旅ステイプランのコンサルティング

・航空会社様の女子旅Instagramアカウントでのフォロワー増加を目的としたキャンペーン施策

などです。TabiMUSEとのタイアップ企画だけではなく、メディアやSNS、イベント運営など私たちが6年間で培ってきたアセットを活用し、バリーズとして裏方でサポートさせていただく業務内容が増えてきました。

バリーズにご相談がくる案件の全てが「女性ターゲット」と設定されており、旅行需要の回復において、普段TabiMUSEをご覧いただいているようなミレニアル女性への注目度の高さを非常に感じています。

コロナ渦で旅をすること自体まだまだ賛否両論ありますが、旅行事業者の方々とお話ししていると、観光で成り立っている人々の生活はどんどん苦しくなり、宿泊施設や飲食店の閉鎖、大幅な人員削減を余儀なくされているところも数多くあります。

「感染者数か経済か。」

人それぞれ価値観によって捉え方も違いますし、永遠に答えは出ないと思いますが、私個人の意見としては「旅行事業者と観光客の両者で、この時代にフィットした旅行の楽しみ方を築いていく」ことが重要だと考えています。

そのための準備を、ホテルや地方自治体などの旅行事業者さんとご一緒に取り組めることにとてもやり甲斐を感じ、精一杯取り組ませていただいている今日この頃です。

と、長くなりましたが、とにかく元気に頑張っていますということをお伝えしたく、書かせていただきました。(笑)

諸先輩方、MUSEの皆さん、弊社に関わってくださっていた皆さん、今後も色々とご相談させていただくことがあるかと思いますが、引き続きよろしくお願い致します。(もう少し落ち着いたら、ご飯のお誘いもお待ちしております。笑)

バリーズ 野々村


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