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【ごいた】なみろこチームの大駒通し【VRChat】


VRCごいた大会、お疲れさまでした~~~~!!!!!!!大会運営の皆様今回は大盛況で大変だったかと思いますがありがとうございました!

多様な戦略飛び交う大会でしたが、私たちNaminami42&ろこ/Locoチームは超のつく理詰めで勝利を狙いにいきました!練習では一局について30分40分と考えることも多かったです。正直とtttttttttttttttttttttttttっても楽しかった🌻

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味方のろこさんだ!どのアバターも好き

大会二日前の検討中、そんな私たちは、「現状の傾向でなら有効な通し」を発見しました。大会中では惜しくも活用するに至りませんでしたが、本記事ではこの通しをごいた打ちに共有してみようと思います。本記事以後打ち方が多様化し、この通しが活用しにくくなっていれば幸いです。

なお、本記事では攻め手の王の有無について述べていませんが、王があっても有効だと考えています。

前提

私たちの戦略は

「嘘でない、最も情報量の多い駒を出す」

でした!The Orthodox。詰まるところこれが一番いいかなって。

そしてVRCごいた打ちの傾向として

大駒で受けれたらまず受ける

があると考えていました。ここかなり大事。大駒があって潜伏する人は、現状VRCではかなりレアです。この二つの前提から導ける通しがコレです。


初手大駒が通る→次の四枚駒は""二枚持ってる駒""


飛車が 通ると めちゃ強い!!!  説明!!!

周った後の二手目に四枚駒が出てきた場合、本来「ばらばらなので仕方なく出した一枚しかない四枚駒」か「二枚ある四枚駒」かの判断を逐次しなければなりません。

前者であり得るパターンは
1飛馬香金銀3し
2飛馬金銀3し
みたいな感じです。一つが一枚しかないのになぜか周ってきて、し攻めをきらって4枚駒を打つ人。もう一つは、挟み打ちをしたい人。

後者では
2飛馬馬香金3し
が9割だと思います。1飛なのに初手で2枚駒の情報を出さない人はほぼいません。

さて、現状のVRCごいたの打ち方を思い出してください。

「大駒で受けれたらまず受ける」

この前提に立てば、大駒が周るパターンは「自分とかかっている」「二枚持っている」しかありません。自分に大駒があれば、味方1飛馬香金銀3しパターン確定です。逆に自分に大駒がなければ、味方2飛車確定となります。

更に、私たちの方針は「嘘でない、最も大きい情報量の駒を出す」でした。二手目の情報でも嘘をつかないためには、①二枚目の飛車を出す②三枚以上あるしで攻める③二枚ある四枚駒を出すしかありません。四枚駒が出れば、二枚あることが確定ということになります。

以上より、初手飛車の意味は次のように分類することができ、二手目に出した四枚駒は二枚あるという通しが無理なく成立していることがわかります。

1飛馬香金銀3し→掛かりか敵受けでばらばらであることがすぐわかる
2飛馬金銀3し→(私たちの場合)二打目がし攻めか飛打ちになる
2飛馬馬香金3し→四枚駒の情報まで出せる

この通しの対策

潜伏するときを作ればいい。それだけです。

既にVRCでも話題になっていますが、大駒で受けても有効な駒がないときは潜伏するべきだと思います。上のパターンだと1飛馬香金銀3しにあたります。

受けて嘘の情報を出したり、し攻めをするぐらいなら攻め駒に転用して、王駒吐かせや手駒進めに使った方が賢いと思います。しの分布もわからないのに3しで初手し攻めをするのは、相手に高得点チャンスをみすみすと渡しているようなものです。掛かっていなければ高得点あがりの可能性が高まりますし、味方が4しだとしても薄氷を踏むような対局になるでしょう。

もう一つの対策として「初手を王受けする」がありますが、駒の分布が不明瞭な状態で王を安易に使って有利になる場面は少ないと思います。香がない、受けが狭い、でもある程度の強さを持った手駒。そんな時には有効でしょう。

これなら早めに受けて3馬の力発揮したい
飛→香→飛(香)は珍しくない

余談

大会と並行して、VRCごいた打ちとリアルごいた打ちがごいたオンラインで混ざり合うようになりました。多様で骨のある打ち方をしてくる方が多いので、これからのVRCごいたのレベルアップが楽しみです。最近2しで騙しし攻めする人がいて面喰いました・・・



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