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案ずるより産むが易し

先月は愛犬の手術を控えていたので、なんとなくどこか祈るような気持ちで過ごしているようなところがありました。
きっと何事もなく終わるはず、なのだけど、万が一のリスクを思うとついつい不安になってしまうものです。

結果、手術は無事に終わり愛犬はすっかり元気に日常を過ごしているので、なにも心配には及ばなかったのですが。

その手術の数日後のこと。
おさんぽでよく会うわんちゃんのママさんが、「案ずるより産むが易し、だったわね!」と明るく真っ直ぐな言葉をかけてくれました。

なんだかとても力強くて、いい言葉だなぁと思いました。

頭の中で考えているだけだとなんとなく不安になったり心配になったり、余計な想像が膨らんでしまいがち。
意識もエネルギーなので、そんなときはなるべく良い方向、望む方向に意識を向けていけるといいのですよね。

不安や心配、迷いや悩みが渦巻いたときは、「こうなったらどうしよう...」と思い悩むだけではなく、「じゃあ、どうなったらうれしいのか」をよくよく思い描くようにしています。

望む方向に思いを巡らせていくと、そこには自分の「意識」というエネルギーがもれなく注がれることになり、それは、よりよい結果を生み出すための材料にもなる。

そして具体的にもできることをやったらあとは、案ずるよりも産むが易し、の精神で。

うっかりネガティブな思いにとらわれたときにの、わたしのだいじな処方箋です。

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