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New York 2014 Day3

朝食はホテルの近くのファストフード的なお店で軽くとって、3日目はBROOKLYNへ。日本で買ったガイドブックを頼りに1日お店巡り。効率的にまわるべくNYに着いてから念入りにコースの確認をしていたので、地図片手にお上りさん風だけどそこは気にしないでGO。


BROOKLYNの北側の駅に着いて、そこからアンティークショップ、レディース雑貨、メンズブティック・・・などを巡り、気づけばお昼も過ぎたのでランチがてら、これまたガイドブックでチェックしていたビアホールへ。

オープンテラスの風通しの良い大きな店で、お客さんはビールとおつまみを別のカウンターでセルフサービスで購入して各テーブルで飲み食いするスタイル。ビールはA3サイズぐらいの紙にぎっしりと記載されており、何を頼んで良いか全くわからないので適当に注文。ソーセージは豚、羊、鴨、牛などから選び、サイドディッシュも数種類(ザワークラフトなど)注文できる。どちらかというと飲みがメインのお店。昼間なのに結構な人がビールを飲んでいた。テーブルについて一息ついて、まず僕が驚いたのは、たくさんのテーブルの人たちが、ビールを飲みながらジェンガをしていたことだ。恐らくお店に置いてあったのだろうけど(皆が各自持ってきているのかもしれない。だとしたら余計意味がわからない)、酒場で2人以上の大人が飲みながらすることは「会話」だけだと思っていたので、これはびっくりした。隣のテーブルの、真面目そうな4人の男女(少し合コンっぽくてほっこりした)もジェンガをやりながら楽しそうにビールを飲んでいた。「なるほどこういうお酒の(昼酒の)楽しみ方もあるのか」と感心しつつ、ビールとソーセージで腹ごなし。

SPRITZENHAUSE33


更に買い物ツアーは続く。

BROOKLYNの町並みは、マンハッタンと違って店が点々とひとかたまりになっているので、人気のない道を通ることもしばしば。人も車もわんさかいて絶えずクラクションが鳴っているマンハッタンと違って、こっちは車があれば便利だろうな、と思う。

BROOKLYNを更に北上し、数件。連れが女性向けの雑貨で時間を使っている間に、僕は近くの中古レコードショップでレコードチェック。レコードショップは結構人が入っており、最近レコードの売り上げがアメリカで伸びているという現状を再認識。連れはあまり買い物はしていなかったが、刺激的な雑貨類などをいろいろ発見して刺激になったようで満足気。

しかし、さすがに歩き疲れたので夕方を前に電車でホテルに戻り、少し仮眠。夜は昔から仕事でもプライベートでも親交があるミュージシャン・DJのBRENNAN GREENと会うことになっているのである。彼とはおよそ10年前ぐらいから数度、日本に来日した時の東京公演をブッキング・制作したのが縁で、音源を日本でリリースしたりなど、長く付き合いがある人物で、NYに来たら絶対に会いたい(というかこの人ぐらいしか知り合いがいない)人物だったのである。

待ち合わせ場所を確認したところ、なんと昼間にビールを飲んだ場所の近く!彼は夜ご飯を食べたということで、僕らは先に待ち合わせ場所の近くでご飯を食べることに。またもガイドブックに載っていて気になったお店へ。

結論から言うと、NYで食べた食事で一番美味しかったかもしれない。どことなくアジアンなテイストと欧米の料理法が合わさって独特の風味を演出していた。BROOKLYNらしく若くておしゃれな人たちが多かったのもお店の特徴。人通りもそんなに多い場所ではなく、深夜なのにほぼ満席だった。セビーチェ、ライス入りスープなど食べて、BRENNANとの待ち合わせ場所のホテルのイベント会場に向かう。

Five Leaves

会場で数年ぶりにBRENNANと合流!BRENNANの他に、BRENNANの奥さんと、地元のDJの友人、NYでサウンドエンジニアをしている日本の方もいて紹介してもらった。ホテルの8Fのそのイベントスペースはどちらかというとクラブというよりサロン的な場所で、DJのサウンドをバックに酒を飲んでワイワイやる雰囲気のお店だった。窓から見えるNYCの夜景は絶品。

そこから場所を移し、BRENNANの案内で近くのクラブへ。作りが木でできているお洒落な内装で、キャパは300~400人ぐらい。サウンドはそれほどでもないが、DJのプレイはしっかりしており、お客も多い。NY初のクラブということでテンションが上がり、酔いも手伝い賑やかな時間を過ごした。

(恐らく)AM2:00頃にBRENNAN夫妻が帰るということで僕らもタクシーでマンハッタンに戻った。そして、気絶するように就寝。。明日も早い。。

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