先生がいきいきはたらくための会vol.1
3月21日 春分の日。
学び場とびらにて、「先生がいきいきはたらくための会」を開催した。
講師は高垣忠一郎先生。
立命館大学名誉教授で、京都教育センター代表、フリースタイルな臨床心理士として、全国各地をご講演で飛び回っておられる。
後期高齢者…いや“高貴”高齢者になられたそうだが、お元気でユーモアたっぷりのステキな先生だ。
大人も子どもも同じ空間で、
“ほんとうの”「自己肯定感」について
お話しいただいた。
がんばりすぎ。
がんばらない自分は自分じゃない。
やればできる、もっとできる。
それって、自分で自分を追い詰めてるんだよ。
高垣先生の言葉に、
うんうんうなずきながら、
涙をボロボロ流しながら、
鼻水ジュルジュル出しながら、
メモをとる自分がいた。
退職する3年前までの自分。
高垣先生のお言葉を借りれば、
先生だった自分は「自分をまるごと生きて」いない自分だったのだ。
そりゃあ、しんどいはずだ。
苦しいはずだ。悶々とするはずだ。
それでも、先生という仕事が大好きで、
子どもの成長が何より嬉しくて、
自分じゃない自分を、見て見ないふりしてたんだなぁ。納得。
これから、先生や親や子どもたちが、
そして何より自分自身が
自分をまるごと生きられるように、
いきいき生きられるように、
自分にできることをしていきたいと思う。
次回、先生のいきいき会は
4月29日(月祝) 10-12時 @学び場とびら
講師 :朝倉美保さん
(発達障害専門雑誌「きらり。」編集長)
https://profile.ameba.jp/ameba/rosuism
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?