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くれくれちゃんを卒業すると、周りに人が集まる

ペンシルベニア大学の教授であるアダム・グラント氏は、人を3つのタイプに分類しています。

❶ギバー

人の利益を優先し、自分の知識や経験や人脈などを惜しみなく分かち合おうとします。

❷テイカー

自分の利益を優先し、与えたもの以上の見返りがある場合に限って与えようとします。

❸マッチャー

マッチャーは、自分と相手との損得のバランスを考えており、相手次第で立ち位置を変えます。

求めると人は離れ、与えると人は集まる。

真に与える喜びを知っていて、それを実践している人って、本当に魅力的です。そういう人の周りには自然と人が集まります。

逆に、自分のことばかり考えて、もらうことや奪うことばかりしている人(=くれくれちゃん)からは人が離れるのは当然ですよね。「褒めてもらいたくて」頑張っている人も、テイカーです。

人が与えられるものには、お金情報人脈といったものもありますが、自己重要感(大事にされているな~って感覚)もあります。

人にプレゼントするという物理的な行動もそうですが、言葉で褒めるなどして相手を喜ばせるというのも与えることのひとつです。

こうやって普段からギバーの行動をしていると、与えることが連鎖し始め、好循環が生まれ、結果として複利をつけて与えたものが返ってくるようになっています。

競争社会ではなく、共創社会を生きるために。

まずは自分から与えることを大事にしていきます。

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