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人間学を学ぶ月刊誌 『致知』5月号


こんにちは!Kaiseiです。
先月から人間学を学ぶ月刊誌『致知』を購読しており、私自信感じたことや日々の行動に落とし込んでいきたいこと等を定期的に綴りたいと思います。
拙い文章であったり、未熟な考えかもしれませんが、悪しからず。


人間学を学ぶ月刊誌『致知』とは

いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう。
『致知』の創刊理念です。

有名な人、無名な人を問わず、
どんな世界でも各界で一所懸命に生きている
真実の人たちがいる。
そういう真実の人を見つけ出し、
その方たちの体験やそこで得られた英知に学ぼう。

――それが『致知』の編集方針です。
引用元:致知出版社 トップページ 『致知』とは?https://www.chichi.co.jp/info/

人類の未来を拓く がん治療への挑戦 p8~p17

がん治療への挑戦と題して、
SBIホールディングス会長兼社長 北尾吉孝先生と
アメリカ国立衛生研究所主任研究員 小林久隆先生 との対談でした。

小林先生は、
がん細胞だけを破壊し、免疫細胞を活性化する、
「第五のがん治療」と呼ばれる光免疫療法を研究されています。

近年、条件付きで保険適用が始まり、ますます世界中から注目を集めています。この第五のがん治療研究のきっかけや当時の生活、誕生秘話などを話されています。

印象に残ったこと

「天は自ら助くる者を助く」 p.15

天は誰にでも手を差し伸べるわけじゃない。そこには並々ならぬ努力や忍耐、そして世のため人のためという志があって初めて、天の応援を得られる。
私はこの言葉が最も印象に残った。私自信、現段階で何が足りていなくて、何を重視しながら取り組むべきかに気付かされました。

重要なのは私利私欲のための偽善奉仕ではなく、世のため人のためにという固い信念が成功へと導くのではないでしょうか。

その固い信念がいまもなお、私自身の心底にあるのかを再確認したいです。

常に学び、新たなことに触れ、研究に終わりはない p.14~15

小林先生は、
京都大学医学部卒業後、京都大学医学部附属病院に臨床医として勤め、
京都大学大学院医学研究科を修了。
同年にアメリカ公立衛生研究所(NIH)に留学し、京都大学医学部助手を経て、NIHの研究員になられています。

29歳で京大の大学院に入学し、34歳の時に渡米されています。
まず、専門分野を極め、研究に勤しむことが上記でいう「努力・忍耐」の一つに当てはまりますね。

では、私自身のキャリアを考えた際、大学4年生での努力・忍耐と20代30代での努力・忍耐とは何なのかをもう一度考えたいです。

大切にしたい言葉

「有志意成」 p.10

 『後漢書』にある言葉で、
「志ある者、事竟に成る」という意味。

私利私欲を満たすだけの志ではなく、根底に世のため人のためがある志を絶やさず、常に持っておくことが重要です。
私自身も大学生時代に掲げた志を忘れないよう考働していきます。

そのためにも、まず周りから信用されるように品格を高めていく必要があります。
方法は多々ありますが、
判断基準は単純であり、本気かどうかだけです。

「縁尋機妙 多逢聖因」 p.17

仏教の教えに「善因善果」と「縁尋機妙 多逢聖因」があります。
世のため人のためになるような取り組み(これを善因)がいろいろな人や出来事との巡り合いにつながり、「縁尋機妙 多逢聖因」で、よい縁がさらによい縁を呼び、素晴らしい人との出会いがよい結果をもたらす。
そう致知(p.17)では綴られています。

振り返ってみると、大学一年の時の大学OGの社長と社員たちとの出会いが、
ソーシャルビジネスSDGs東南アジア社会問題に興味を抱いたきっかけです。

その時に出会っていなければ、今このような考えはしていないし、実際にカンボジアに渡航して教室建設の支援等もしていなかったでしょう。

そのご縁からまたご縁を呼び、ありがたいことに大学の職員、OBOGの方々、他大学の友人、東南アジア諸国の友人、カンボジアの学校経営者、企業役員の方々とつながることができました。

このご縁に感謝し、現状に慢心することなく、志の実現のために考働していきます。

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