自分でもNFT作品を作ってみたお話
こんにちは、なめたけです。
先日metaaniのNFTを購入したnoteを投稿しましたが、その後のコミュニティの盛り上がりを見ていて、自分もNFT作品を作ってみたくなったので、今回は制作からリリースまでのことを書いてみようかと思います。(リリース日の深夜に書いているnoteなので若干支離滅裂ですがお許しください)
作品名は#pict_chan
NFTを作るにあたってどんな作品にするか非常に悩んだのですが、最終的にトップ画像にある #pict_chan という作品を作ることにしました。
私の本業はデザイナーなのですが、これはもともと私がUXデザインをする際、ユーザー体験を表現するために使っているピクトちゃんという創作キャラクターをベースにしています。
仕事柄色々なサービスをデザインする機会があるわけですが、ピクトちゃんは毎回異なるターゲットユーザーになりきり、私が顧客体験をデザインすることを手助けしてくれている相棒のような存在です。日々色々な人に変身しているピクトちゃんを描いていて、この子が普段変身できないようなキャラクターになれたら楽しそうかも。。
そう思って今回作品にすることにしました。
コンセプトはピクトちゃんのコスプレショー
NFTはコレクティブルズと呼ばれる、同じテーマで異なるバリエーションの作品を作ることがメジャーになっているので、ピクトちゃんも正面からの絵をベースモデルにして、そこから色々な服装を足していくような方式でデザインすることにしました。
NFTはロードマップと呼ばれる作品のリリース予定を公開することでファンを獲得することが半ばお約束になっています。おそらく先のリリース予定が見えると購入される方も安心するからでしょう。
今回の#pict_chanシリーズはせっかくなので色々なテーマの衣装を着させてあげたい、でも過剰に供給もしたくないということで、全部で50枚、5枚ずつ違うシリーズの衣装で制作することにしました。
最初に選んだシリーズはミュージシャン
たくさんアイデア出しをして、ほぼほぼ50体すべての下絵を書き終えた後、最初にリリースするシリーズを決めたのですが、これはもう単純に一番最初の作品はアイドルになったピクトちゃんを作ってみたかったからです。
とにかくゴテゴテになりすぎない範囲でかわいく仕上げました。
続けてロックミュージシャン、hiphop、テクノ、クラシックと制作していきトップ画像にある最初の5枚のシリーズを完成させました。
制作した画像はそのままOpenseaで登録すると、万が一Openseaに不具合が起こったときにデータが消滅する危険があります。今回はchocofactoryという、自分で作品をNFT化することができるOSSを使って作ることにしました。(chocofactoryの開発陣の皆様に本当に感謝)
chocofactory は色々なところで紹介され始めているので、気になるかたはこちらの記事をチェックしてみてください。
最後はマーケティング
作品の登録が完了したことで、いよいよ告知を行います。いきなり売りに出しても認知されず売れない可能性があるので、ここは先人の真似をし、しょっぱなからgiveawayという、NFTをプレゼントするイベントを行います。
今回プレゼントするのはもちろん、アイドルのNFT。
一発目で思い入れのある作品だからこそ、最初に気前よくプレゼントして後の作品につなげていければと思い、ツイートを投下しました。
ツイートは10月16日の夜に行い、そこから48時間後にリツイートとフォローをしてくれた @ActualNft さんにプレゼントしました。
今までNFTは仮想通貨の延長上で技術的なことを調べるだけでしたが、実際に自分も作家の仲間入りをして、この盛り上がっている空気感を理解したいと思えるほど、NFTの将来性に魅力を感じています。
このnoteをきっかけに、少しでもNFTを持ってみようと思う人が増えたらとてもうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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