Skebに70万くらい使った話

1年くらい前からサービス開始したskebという有料コミッションサイト
私はこのサイトにて累計60件程の依頼を出し、納品してもらった。
そのサイトの仕組みや注意事項について何となくだが書こうと思う。
ぶっちゃけ規約的なものにかなり触れているのでこれ書いた後BANされる可能性が高いが、後述の通りそうでもされないと永遠に依頼を出してマジで金がなくなりそうなのだ。


1.そもそもコミッションとは
コミッションというのは、絵師(クリエイター)にお金を出して、自分の指定の構図の絵を描いてもらうことだ。
所謂リクエストと違い金銭のやり取りが発生するため、クリエイター側も利益が出せるし、依頼側(クライアント)もリクエストとは比較にならないレベルの正確な情報で指示を出せる。
このコミッションにも形態の様なものはあり、クリエイターにメールや各種サイトのダイレクトメールなどで直接依頼するタイプや、skebのように仲介を挟むタイプがある。
前者は直接という関係上手数料などが発生せず、細かい話し合いをしながら作品を作ることが出来る。
しかし、事前にしっかりとリテイク回数などの決まりや構図指定をしなければ、認識の相違が出てトラブルになりやすい。
また、リテイクを挟むと納期がぶれ易いというデメリットがある。

後者は仲介業者を媒介とするため、特にskebにおいては、「リテイク一切なし」、「依頼分以外の話し合い禁止」、「納期などの指定及び催促禁止」という縛りが発生する。
これは、クリエイター側からすればとても有利な条件であると思う。
規約にもある通り、例えば1万円の金額で依頼を受けたとして納品時のクオリティーはクリエイターの判断に任せられる。
「フルカラー背景有り」になることもあれば、「モノクロラフのみ」になることもある。
さじ加減は完全にクリエイター任せである。
一方クライアントとしては、細かい指定が出来ない代わりに一度指示を出し「承認」というステップさえ踏んでもらえれば、クリエイターと一切会話せずに依頼することが可能である。
依頼はしたいが話し合いはしたくない、有名絵師過ぎてDMも開放していないしメールも気が引ける……こんな悩みを解決してくれる。
そしてなにより、金銭トラブルの発生が起きないのが魅力的である。
先に納品か、先に報酬金を払うか
このタイミングはとてもトラブルになりやすい。
最悪の場合、どちらかが対価を払わずに雲隠れする可能性もある。
skebではこのように最も大事で中核を担う問題を解決してくれるのである。

以下まとめ

直接依頼
メリット

クリエイター
・手数料が無い
・細かい指示などに対応できる
・話し合いであるため納期などもある程度コントロールできる

クライアント
・細かい指示が出せる
・リテイクを含め、経過報告でどの程度の進歩なのか、クオリティーなのかが判別できる
・自分だけの絵にしたい場合、クリエイターに非公開にさせる交渉も出来る


デメリット
クリエイター
・リテイク回数や構図指定をしっかり決めておかないと描き直しが多数発生する可能性がある
・料金の支払いがリテイク回数や構図のオプションなどで変動するため、後から請求になった場合バックられる危険がある
・完成した依頼絵をクライアントの意向次第で実績として公開できない場合がある

クライアント
・料金を前払いにした場合、そのまま納品されずにバックられる危険がある
・リテイクや追加の指示などをした場合、予想外に金額を多くとられることがある。
・納期がかなり先になる場合がある
・いきなり話しかけるのに抵抗が出やすく、交渉も上手くいかない場合がある。

skeb依頼
メリット

クリエイター
・リテイク、作業中の相談などが無くなるためスムーズ
・完成度の具合を金額次第で自由に判断して自分の裁量で決めることが出来る
・skeb利用においての殆どが最低限の規約を知ったクライアントが依頼するため、トラブルが起きにくい
・skebでの依頼後、次回は直接の依頼に切り替えていく案内も出来る
・依頼絵の公開・非公開が自由で、グッズ転用など全てがクリエイターに権利が残るため、実績アピールやその後の展開に利用しやすい

クライアント
・直接話すわけではないので依頼がしやすい
・制限が多い分直接依頼に比べ、比較的金額が安い
・完成度は場合に寄りけりだが、1万円以内でフルカラー背景有り人数3人以上など破格の納品もあり得る
・完成した絵に自分の名前入りでクリエイターのかっこいいサインがもらえる設定もできるため、自分だけの一枚というのが強調できる
・一度依頼したクリエイターに直接依頼を持ち掛けやすくなる
・匿名で依頼も出来るため、身元を知られたくない人でも気軽に利用できる
・匿名依頼と名前出し依頼を使い分けることによって、色々賢く立ち回れる
・納品後もブーストという形で50円から追加料金を払い、お礼のメッセージを届けることが出来る


デメリット

クリエイター
・手数料がかかる
・依頼が送信された時点から期限のカウントが始まる。
承認期限7日間、納期90日のパターンと、
承認期限30日間、納期60日とあるが、いずれも長期の保留にはしにくい
・依頼文の意図を汲み取りにくい
・依頼が来たかどうか気付かない場合がある
・依頼を受けるかどうか吟味している間にキャンセルされる場合がある。特にラフなどを描いてから決めるタイプの場合、骨折り損になる可能性が高い


クライアント
・文字のみで、文字数制限もあり、画像などの添付も限られ、相談も一切出来ないため依頼文の解釈違いが起きやすい(予想と全く違うものや、依頼文を読んでいるか怪しいもの、過去依頼からカラーを期待したがモノクロといった例もある)
・納期の上限は決まっているが、いつ納品されるかが不明慮
・納期ギリギリのタイミングでも催促が出来ない
・一度承認されると、納期が遅くなり熱が冷め冷静になった時でもキャンセルが出来ない
・イラストの公開・非公開を指定出来るが、あくまでも仮であり、クリエイター次第で公開・非公開どちらにでも変更になる。そのため、色々な人に見て欲しくても公開されない場合もあるし、逆に見られたくない場合でもクリエイターが公開してしまうことがある
・匿名機能があるが、クリエイターの設定次第で匿名依頼不可能な場合がある。(特にNSFWの場合)


大体こんな感じである。
実はかなり細かいが、詳細はskebのガイドラインをご覧頂きたい。
近頃は依頼を送っただけで「失礼な奴!」と晒される危険性がある。
しかし、少なくともskebに登録し、募集中のクリエイターであればその点は問題が無いだろう。それで文句言われたらそもそもなんで登録しているのかという話になる。
総じて言えるメリットは、「手軽さ」
この一言に限る


2.依頼をかけて良かったこと、悪かったこと

ここからは実際に依頼をした実体験について書く。


良かった点
・昔から応援していたクリエイターに有償依頼が出来た
・好きなキャラクターを好きなクリエイターの絵柄で見ることが出来た
・相場からすると明らかに破格の値段で完璧なクオリティーの絵が納品された
・クリエイターが納品後に絵を公開した際、その反応数が多いと自分まで嬉しくなる


良い意味で金額にふさわしくないクオリティの絵が納品されるというのが最も大きいメリットだろう。
昨今はイラスト一枚当たりの相場についてたびたび議論が交わされているが、少なくとも私が依頼したクリエイターでは、ほんの数人を除き、金額より下回ったクオリティであると思ったことはない。
一人だけ「おまかせ金額1万5000円で50日ほどかけて線画のみの納品」と、正直なところかなり未完成なものがあったが、それでも規約的には何ら違反していない。
完成度は全てクリエイター次第であるからだ。
更に金額を入れていれば色までついたかもしれないし、いくらお金を入れても線画までしか絶対に書かないクリエイターもいる。
他にもイラストの構図などに納得していないものは有るが、基本的には相場としての完成度はほぼ全て妥当以上だった。
例えば、完全に個人的な感覚で話すと、人数が3人、背景有り、カラーこの3つの点で金額を付けるとしたら、それぞれ5000×3+5000+5000=約25000円の価値があると思う。(これでも一般的には相当低く見積もっている)
しかし同条件で私が納品してもらった絵は1万円である。破格なのがよく分かるだろう。
このように、余程イラストの仕事に精通しており、本来の金額を理解し、それに拘っているクリエイターでもない限り、およそ2万円出せばその倍以上の価値の納品物が手渡される。
「手軽で安い」というのが、やはり嬉しい所なのは間違いない。


悪かった点
・完成度が本当に人それぞれであり、納得できないものも多数あった
・有償依頼が普段同クリエイターが上げている趣味絵より、明らかに品質が劣っている場合がある(有償で描いているからと言って趣味絵と同等以上のクオリティになる訳ではない)
・承認されたにも関わらず、納品されずキャンセルになることがある
・承認前にクリエイターの人柄や絵柄をSNSにてチェックしようとした際に、依頼についてものすごく毒を吐いているような方もいる(こんな依頼送るんじゃない、馬鹿かこいつみたいな)
・キャンセルされた場合の理由が分からない
・承認もキャンセルもされないまま放置されることがある
・psd形式の納品を推奨しているのにやっていないクリエイターが多い
・自分にとって良さそうなクリエイターを探すのがやや手間
・本来直接的なやり取りは不可だが、クリエイター側から何かしら接触してくることが結構あった
・恐らくだがダミー用としてアカウントを作っているクリエイターがいる


キャンセル理由が分からないというのが最も気になる点であった。
まず、承認前でのキャンセルでは、理由としては、
1「依頼内容が自分にとって描くに値しない」
2「内容は良いが金額と見合わない」
3「忙しいため気にはなるが見送る」
の3つに大きく分かれる。
1でキャンセルされたであろう場合は依頼はそもそも二度と受け付けてくれないだろうためスッパリと諦められる。
2であればこちらから改善できるのであれば見直すし、無理なら諦めれる
3であれば承認まで送り続ければいい
しかし、この3つの理由のどれに該当するのかが分からない場合、クライアントとしてはどうすればいいのかとても困る。
1の理由なのに3のように送り続けているととても迷惑だろうし、3の理由なのに1と判断して2度と送らないと、お互いに損失になる。
この場合、多くはクリエイターのツイッターなどでどのように表明しているかを確認するが、それすらもわからないと本当にどうしようもない。
承認もキャンセルもされず、その理由もなく2か月間放置されるのもかなり困る。
なにかしらアクションをしてくれないと、他のクリエイターに頼んだりといった次の一手がずっと取れなくなる。
一番の解決方法は直接依頼に切り替えることであるが、skebの大きなのメリットの「手軽さ」が消え失せる。そもそもこの理論で行くならば、skebの規約として提示している条件と同じものでお願いしますと全て頼めばよくなるためサイトの存在意義も消える。

また、納期についても、クリエイターには参考として平均納品日数というのが掲載されている場合があるが、その日数を信じると痛い目にあう。
極端な例だと、初回依頼で3日で納品されたが、2回目の依頼ではほぼ上限の60日納品までかかったこともあった。
前述の通り、クリエイターが現状を解説してくれない限りはこちらは何が起きているのが一切わからない為結構不安になる。
最悪の場合承認後に期限切れでキャンセルにされる。システム上お金は取られはしないが、かなりモヤモヤが残る。
仮にも「承認」というステップを一度踏んでいるのだから、ある程度内容にも納期にも納得して受けてくれているものとクライアントは想像する。
しかし、趣味絵(先約の別途案件などではないと思われる)を定期的に更新しているのに、こちらの依頼を後回しにされているのが見えるのは正直相当な不信感が出る。
承認後1か月半くらいまでならばともかく、期限切れギリギリですらそういうことをしているのを見ると、正直怒りが湧く。
仮にも「お仕事・依頼募集中」というようなプロフィールを掲げているクリエイターが、平気な顔で趣味絵を描き続け、最終的に納期期限オーバーでキャンセルしてくると、一体なぜ承認したのか、そもそも金銭的なやり取りが発生するある意味「仕事」であるのにもかかわらず、それを自ら捨て置くのか、という全く理解が及ばない次元に到達する。この行動をフォロワー数万人の絵師が平気で行ってくる。

一体誰がそんな人間に今後依頼をしたいと思うのか。もしも仮にクライアントがそういう業種の人間で、その場面に会ったとしたら、今後の仕事の機会を逃すことになるリスクも承知なのだろう。

ここまで考えが及ばなければ、こんな裏切り行為は行わないはずだ。

当然だが余程絵そのものに心酔していない限りは依頼どころか最早顔すら見たくなくなる。(私はそれで3人ブロックしている)

なお、skebの規約としては絶対にクリエイターに催促をしてはいけないので、泣き寝入りするしかない。

クリエイター側から突如DMが送られてきて、打ち合わせをすることも結構あった。
本来は厳禁だが、納期確認、完成度確認、差分の配布などで様々なタイミングでコンタクトがあった。
酷い場合だと納期が間に合わない為間に合わせの絵を納品することを知らされ、その後完成品を別期日に個人的に送るという者いた。
なお、そのクリエイターにはその後も納期を4回ほど延期された。
更にその後知り合いにそのクリエイターを紹介し、skebで依頼をしてみたら、なんと納品物を間違え、それに気づかないところだったという致命的なミスを犯していたらしい。(何も言わなかったら依頼金は全く関係のない過去絵の納品で完全にぼったくられていた)
当然この納品物も極論クリエイターがこれに数万の価値があると判断しての納品なのかもしれない。
しかしそんなことを一度でもまかり通せば、迷惑クリエイターとして通報レベルの案件だろう。
一応前述のとおり、完成度はクリエイター次第であるため、間に合わなければこの金額で描けるのはここまで、完成は支援サイトにて載せると意思表示して打ち切ることも出来るが、何としても完成させて納品するという人は多い。


納品については、psd形式をskebが推奨しているのだが、意地でもpsdを配ろうとしないクリエイターが多い。
差分の面もあるが、云々以前に推奨形式なのだから従って欲しいところである。
何も統合してない状態のものが欲しいとか言うわけではない。
単純に圧縮など一切無い、最高画質の納品物を貰いたいのだ。何らなら統合済みの一枚だけ入ってるといったものでも全く構わない。
psdによる高画質を独占できるのがクライアントの特権なのだが、1MBもないようなjpgで納品されると割と悲しくなる。
psdだと開けない人間がいるかも、とお思いかもしれない。
しかし、納品時にはオリジナル(psd)と、普通の画像(pngかjpg)の二つを納品できる。
また、psdはPC,スマホ問わず、フリーソフトで簡単に閲覧する方法がいくらでもある。
納品物が見れなくなるということには基本的に成り得ないのだ。


クリエイターの検索については仕方が無いところはある。
例えば金額順に探せるようになると高価格のクリエイターは一気にはじき出される。
正直skebの狙いどころ金額は8000円~3万円なので、この幅にいないと余程大物クリエイターでもない限りはまず見向きもされなくなるだろう。(これ以上の金額となると、skebでのみ個人依頼を受け付けているようなクリエイターでない限り直接交渉した方が得になるケースが多いと思う。skebの魅力の一つである「低価格」でなくなるからだ)
ジャンルや性癖などで検索して絞り込むことも出来る為、ある程度の根気があれば問題ない。


ダミー用のアカウントというのは、依頼を一切受ける気が無いがアカウントは持っているクリエイターのことを指す。
例えば、アカウント登録しておけば、直接依頼などで面倒なクライアントが現れた際に、参考金額として即提示できるものの例として案内が出来る。
明らかな物差しがあると、安すぎたり納期が短すぎる提案をされた場合、「うちはこういうのが最低条件だから」と追い返せる。
しかし正直紛らわしい。
せめてリクエストは募集中ではなく一旦中止状態にしておいてほしい。


3.危険性
私はこのサービスでタイトル通り総額およそ70万弱を半年に使っている。
はじめは軽い気持ちだったが、どんどんハマっていってしまった。

一か月のクレジットカード請求が他のものもあるとはいえ40万を超えたときはさすがにゾッとした。社会人3年目で見ていい金額じゃない。

勿論金銭面は自覚していたので後悔などは微塵もないが、これ以上頼むとまずいと思いつつも、良い絵を描くクリエイターを見つけるとついつい新規依頼をしてしまう。
個人的にはガチャよりよっぽど麻薬に近い。
自分の最愛のキャラクターしか出ない、有料確定チケット絵師ガチャである。そりゃ回すわ。
節度と予算を守って利用しよう。


4.まとめ
好きな絵師に好きな構図で低予算で描いて貰えるこのコミッションサイト、とてもいい文化だと思う。
反面、様々なすれ違いや思い違いも絡みやすいため、ある程度の覚悟が必要である。
好きな絵師が恐ろしく雑な対応をしてきて失望することだってあるかもしれない。
要は使い方である。


元々私がskebを利用したのも、とあるソシャゲキャラが好きで好きでたまらないけど、メインヒロイン3人組とロリキャラばかりで私の推しが全然絵が無くブチギレたからだ
超個人的に言うと、メインヒロインだとか別口で更に人気のロリキャラ、人権のとある水着キャラだとかは、ゲームが有名になるとほっといても皆描く。その以外このゲーム存在しないのか?ってくらいほとんどがそのキャラしか見かけない。
ぶっちゃけ飽きる。構図も似たようなのばっかだし、なんかこれ前も見たな……と思ったが違う絵師だったとかザラだ(クッパ姫の時とかもそうだったがあまりにも同じキャラのイラストが流れ過ぎると普段だったら飛びつくくらい上手いイラストが目が肥えて微妙に見える)
しかも私の好きなキャラはサービス開始からおよそ1年半前まではゲーム内でも最強レベルだった。(今ではインフレに置いて行かれてクソ雑魚だが)
しかし、逆に言うと1年半前はお世話になっていない人間など基本いないはずなのに、当時からだれも描かない。
強いキャラとか目立つキャラってみんなの目に留まるから描かれるんじゃ?とずっと思っていた(艦○○の金剛とか島風とかF〇Oの女性鯖とか…無論、極端なことを言っている自覚はある)
でも増えない、現実は非常である
だったらお金出してでも自分の推し、意地でも描かせてやろうと、そこから始まった
私にとってのskebの利用理由は、あくまでも「その推しが見たいから」というほぼこの一点に尽きる
当然そのキャラ以外にも多数依頼はだしているし、ちょっと事情で所謂匿名や別垢でもリクエストしているのでそれをまとめて総勢60件というわけだ

大好きだけど全然絵が無いキャラやアイコンを絶対に描いて貰いたいというそこのアナタ
一度利用してみると良い。
それだけが、私の願いです。

ちなみにクリエイターが初回依頼の時は過去作品というクオリティーの参考が無いのがやや怖くはあるが、「初めての利用だから!」と張り切ってくれて値段以上の納品になりやすいから狙ってみると良い。
今年はコミケの開催がなく、家からも出辛いし、多くのクリエイターが時間を普段より余らせており、その流れでskebの登録クリエイターも結構増えている。
とはいえ、登録後すぐに募集をやめてしまうクリエイターも多い。
もしも少しでも気になったクリエイターがいるのであれば、チャンスというものはみすみす逃すべきではない。
今こそが狙いどころだ


5/20追記

なんかやたら伸びてるので指摘されてた誤字とか修正しました。

以下蛇足

承認するかどうか悩んでいる間にキャンセルされたというケースがクリエイター側に散見される。
クライアント側からすると、割とその場のノリで依頼したり、同じ依頼を複数のクリエイターに出し、一番早く承認されたもの以外はキャンセルするという手法を取る場合がある。(新着一覧で偶に同じような構図、キャラ、シチュエーションのイラストが複数並んでいることがある)
クライアントからすれば、自らの納得いく絵を描いてくれそうなクリエイターはサイト内検索でも探せばいくらでもいるので、たった一人のクリエイターにこだわる必要など正直全くない。
しかも、冷静に考えれば、おおよそ1万円という金額を一枚の絵に差し出すのは決して安い行為ではない。おひとり様なら叙々苑お腹いっぱい食べれる。(こういう意味でソシャゲのガチャと似ている)
その冷静さを取り戻してしまえば、クライアント側は逃げるように居なくなってしまう。
しかし、後述の「承認」の重さを考慮するととても難しい問題であるため、クライアント側からするとこのような行為は申し訳ない気持ちはありつつも、何とも言い難い。


匿名や別垢でも依頼をかけているのは、とどのつまり、「名前を出して依頼をしてキャンセルされたりこちらが何かしらやらかした場合に警戒されないよう別人を装える」から。
支払い名義や方法も変えているので大本営が指摘しない限り絶対に分からない。
キャラも構図も変えたりするので察せる方がすごい。

何らかの理由で承認前キャンセルされた場合、クリエイター側からもう一度内容や金額や期日を見直して送ってくれとアプローチされることがある。
冬コミのシーズンと被った際に、「コミケ終わったら描きたい……けど期限が~」と言っていた方がこの手段を私に使ってきた。
ただ、この機能を知ってるクリエイターがどれだけいるのかという話だ。
特に、多数のリクエストが舞い込んでいるであろうクリエイターがいちいちそんな手間をするとは思えない。更に、大体の人は期限を過ぎて承認されなかったものは再送してくれると嬉しいなどと表明している。
こういうのは本文にあったような、Twitterなどで意志が分かる方なので、キャンセル理由が分からないとかではないのでとても助かっている。


ちなみに向こうから期限より前にキャンセルされた場合は正直こっちも再送してもまず描いてくれないだろうなと察している。返事が早いのはこういう意味で助かる。

あくまでモヤモヤするのは、キャンセルも承認もせず、まったく意思表示もしない方だ。
そういう方に限って再送すると、そのあと1カ月後とかに承認されたり、極端な方だと承認前自動キャンセルとなる日の3時間前に承認して、そのまま1分後に納品とかする人もいた。
もしギリギリこっちが先にキャンセルしていたらどうするつもりだったのだろうか……

あと、承認後の納品期日についてだが、別に期限最終日であろうと期日内に納品してくれれば個人的には何ら問題ないと思っている。
クリエイターの方々だって絵を描くだけの心を持たない機械じゃないので、息抜きだとか、偶然仕事とか依頼絵とは一旦離れたい時期だったとか、理由はそれぞれにあると思うし、規約的にも全く違反していないから。
ちなみに私は依頼を出す前からキャンセルされるか納品されるまでは、ほぼ毎日そのクリエイターをTwitterなどで確認、ぶっちゃけ気持ち悪いと思うだろうけど監視している。
それくらいクライアントはクリエイターを影から見ていることがある。こちらからは何も言えないが

最低の手段として、質問箱やマシュマロ、新規リクエストなどで匿名を装いつつそれとなくカマをかけたり、Twitterならいいね連打やフォロー連打で圧をかけれる。思いつくだけでやらないけど

人によっては進捗などを上げてくれているので重宝してます。
(ちなみに早く納品されればこちらもテンションのままにブーストすることが増えるし、印象は凄く良くなる。また頼もうという気概も出る。まぁ、納品がゆったりである真意が見えない場合、クライアント側がどう思うかは別だけど)

個人的に謎なのは、「承認後に期限切れキャンセル」される行為だ。
依頼した中で期限切れキャンセルされたのは、現在の総依頼数およそ75件のうち6件だった。
うち2人は家庭の事情、或いは本人の体調不良にて自然キャンセルが発生するということをTwitterやFANBOXで事前事後に明記していたのでこちらも納得していた。その後再リクエストでしっかり描いてもらったし、なんなら納品psdにお詫びの文まで掲載されていた。
また、私はまだやらかしていないが、版権的に後で調べたらダメだったという場合もある。これはお互いの調査不足なだけだが。最近のV関連とかに多いのではないだろうか

しかし、理由が不明慮かつ本文のような、「趣味絵はギリギリまで更新しており、さらにゲームなどで遊んでいた」という残り4人は今でも謎だ。たびたびブロックした上からTwitterなどを覗くと、普通に絵は描いている。なんならskeb依頼もその他の人のは描いていた。おまけに「依頼くれ~」とか「暇~」とかつぶやきながらプロフィールには「イラストレーターやってます!仕事募集中!」との記載。さらに少し調べると、私と同じような被害(?)にあった人は何人かいるようで


舐めてんのかと

描く気が無いなら承認するなやと

仮に承認後に気分が乗らなくなったとしても、「承認」というワンステップを踏んだ以上やむを得ない場合以外はちゃんとやり切ってくれと

クライアント側からするとそう思っている。

正直こいつらと本文にあった直接コンタクト+間に合わせ納品+その後4回延期+納品物間違いをやらかした一人のガチ屑野郎に関しては注意喚起も含めて本当なら名前まで出してやりたいところだ
いずれもフォロワー1,9万人以上の奴らなので恐らく知っている人もいるかもしれないし、全員平然とリクエスト募集しているので注意されたし。

なお、「締切順守率」という項目である程度それは察せる。
この項目が100%以外である場合は、承認後にキャンセルをしているという証拠になるため、目安に出来る。
基本的に100%以外は信用できない。
90%台は何らかのやむを得ない事情があった可能性があるためまだ分かる。
80%台だと危険信号と思っていい。
50%は数字通り承認されても納品される確率が半分しかないということだ。
ちなみに上記4人衆のうち1人は51%くらいだった。あまりにも酷い

クリエイターの方は、出来れば「承認する」という行動をもう一度見直して欲しい。承認というボタンは、その瞬間ある程度取り返しがつくとはいえ、金銭的なやり取りが発生し、信頼を送るというのと同義だ
お金は返って来ても信頼は返ってこないのだから

まぁ、skebを小金稼ぎだとか、そんな真面目に考えてないとか、5万円とか表示しておいて誰か来たらラッキーで来なくても基本どうでもいいとか、そういう方もいるだろうので、ホントに一概には言えない
お金が発生するとは言ってもskebの本質は「投げ銭付き有料お題箱」であるため、規約さえ守っていれば印象的にどんなことをしようが、一般的に思われる責任だとかそんなもの考える方が無駄、自分は間違っていないのだからというスタンスの人もいる
良いも悪いも、絵師ガチャ
イラストレーターの闇にも光にも触れられるコミッション、貴方も是非ご体験あれ


7月21日、更新
GoogleなどでSkebで検索するとこの記事が1ページ目に出てくるほど読まれていると知らされ、驚いております。
あくまでも一個人の利用のレポートですが、ご参考にして頂けると幸いです。
ちなみに既に利用総額は100万越えました



10月2日追記

pixivでも同じようなサービスが開始された
早速いくつかリクエストを送り、現在1件進行中になっている
パッと見の使い勝手としては、殆ど同じだった
しかし、異なる点も多い
以下は簡単なまとめ


・承認期限が7日、納期が60日で固定されている
skebは30日までは承認を検討でき、設定次第では最大90日まで納期を先に出来るので、pixivの方がやや融通が利かない
とはいえこの辺りはFantiaとかも同じではある


・手数料がskebよりも高めになっている。
SkebはTwitterにURLを載せるなどといった手間は必要だが、最低値が現在「3.9%」
pixivは現状「3.99%」だが、これは期間限定であり、後々「10%」になるとされている。期限は12月31日までの、要するに年内
skebは3.9%手数料は続ける予定なので、やはりこの点ではskebに軍配が上がる


・募集中の人間を非常に探しにくい
登録の絶対数がskebに比べて圧倒的に多いため致し方ないとはいえ、無から探そうと思うと結構大変
skebは探しやすさの面は今改善されて行っているので期待できる
しかしpixivはUIの面から、こういった使い勝手はお世辞にも良いとは言えないし、いい方向にも転ぶとは思えないのでそこも相まって不満が募る


・募集要項を提示できる
これが一番pixiv側のメリット
リクエストページに自分の描くジャンルや金額、納期の目安などを文章化して提示しておけるため、見分けやすい
skebはそういった文はクリエイターがどこかに別サイトに記載していなければ、過去作品などから察するしかないのでかなり助かる
具体的な差分やクオリティの程度などの金額増加分も本来skebでは記載NGだが、pixivはそれも提示可能
クリエイターはより自分の求める募集が出来るようになるし、クライアントは分かりやすくで神機能


・納品後非公開にするかどうかは完全にクリエイター側が決める
skebでは非公開かどうかはクライアントが決めることが出来る(後々クリエイターが公開に変えれるが)
最初から見せたくない依頼の時には全く向かない


・相乗り機能
skebと最も異なる機能
他人のリクエストに対して依頼時と同額の金額を出すことで、その人の依頼に便乗できる
クライアントとしては、納品も相乗り者全員に権利があるため、限定公開予定の作品に相乗りできると美味しい
とはいえ、相乗りしたからと言ってクオリティがさらに上がるという確約は無く、作品の公開範囲は納品時にクリエイター側が決めるシステムなので、リスクの方が大きい
クリエイターとしては相乗りしてくれたらラッキー程度の機能だろう
ちなみにこの機能、「進行中のリクエスト」にしか行えないらしい

つまり、「ワンチャン相乗りが欲しいがゆえに60日ギリギリまで納期を延ばすクリエイター」が出る可能性が高い

最初に送ったクライアントとしてはそんなことをされたらたまったものではない。我々は可能な限りさっさと納品して欲しいと思っているのだ
納品後も相乗り可能にし、相乗りしたら作品DLページへ飛べるようになるといった機能にしないと恐らく揉めると思う


・金額や現在の依頼内容が進行中でも見えてしまう
大きくは問題ないと思うが、この金額ではこのクオリティに絶対なります!と勘違いしてしまう人が出やすくなるだろう
例えばキャラ一枚絵募集だとして、Aの依頼はフルカラーだったのに、Bの依頼は同じ金額でモノクロだったという場合などだ
キャラ一つとっても衣装の細かさや、自分の描き慣れないジャンル、そもそものやる気の問題でクオリティは当然変動する
しかし、同じ金額でとわかってしまうとどうしてもモヤモヤは残るであろう
skebのように金額が不明慮であれば、たとえ同じ金額でクオリティに大きな差があっても、「この人からはもっとたくさん金額をもらった上なのだろうか」と推測させられる
トラブルの種が一つ増えるわけである


・skebに比べ、特に外人クリエイターが多いので、日本基準の相場からかなり離れやすい
外人クリエイターで、おぞましく画力が高いのに、なぜか評価は殆どされていなかったりする人はかなり多い
そういう人の募集は場合によってはたったの5000円台で、フルカラーで多人数背景有り差分モリモリ納期5日以内とかいうパターンがある。(実際そういう募集は見かけた)
目立ってくれば自分の絵の価値を高めに設定出来る勇気が出ると思うが、言ってしまえば価格破壊的な面が出るだろう
巨大コミニュティサイト特有の仕方ない面ではあるが、サービスが本格化するにつれ、競争率も大幅に上がるだろう


・skebとpixivで別サービスなので、skebで手数料対象外警告をされていてもpixivなら関係ない
なんならskebから更に他人を装えるので、まぁ色々と悪用可能
あの警告ほんと基準が分からない。リクエスト内容ミスってキャンセルしてもう一回すぐに送信するだけでも警告来るし
ちなみに多分だがskebで反省期間の60日の間はリクエストマスターランキングから消される。とある人が八月半ばから消えてた

あのランキングただの自己顕示欲以外に何の意味あるんだろうか
そんなこんなで暫くはpixivをメインで依頼するつもりでいる


大体のイメージは今のところこんなものだ
納品が増えてきたらまた変わってくるだろうので、恐らくまた数か月後に追記すると思う
それでは



11月5日追記

pixivリクエストで数件の納品をされたので、使用感を記しておく
総括としては、意外にも使いやすいというのが本音だった
skebとどっちがいいかと言われると微妙なところ
そう思った理由は以下の通り

1.安い、早い、上手い
まるで牛丼である
前にも書いたが、特に外人クリエイターが恐ろしく安い
高くても1万5千円程度で、殆どが1万円以内。5000~8000円台が多い
しかもskebでの経験から、言ってしまえば日本のクリエイターよりよっぽど手厚い内容とクオリティーで納品される
何なら殆どの人が安すぎて怖いので、「内容が複雑なので…」という建前で1000円くらい上乗せしてあげたら、何故か意図せず差分が増えた
更にさらに承認も納品も滅茶苦茶早い場合が多い
とても恐ろしい。正直市場破壊も甚だしいレベルである
日本人で相場に詳しい人に依頼したら3倍以上取られそうなくらいだ。(というかそれが適正)
外人とのコミッションで一番怖いのはやはりコミュニケーションの手間、支払いの面だが、pixivをやっているようなクリエイターは依頼文程度の日本語はしっかり理解してくれるのでほぼ心配ないだろう(多言語理解できるってさり気無く凄い)
支払いはskebと同じくカードか何かで勝手に落ちるので詐欺られることも無い
今やpixivリクエストでコミッションを探す際に確認するのは、「外人かどうか」であると言っても過言ではない
完全にクライアントだけの立場から言えば、そりゃ安いに越したことはないのだ
しかも依頼を出す時点で我々はそのクリエイターの絵を気にっているのだ
文句の付けどころが無い
私の様に、定期的に好きな作品でタグ検索をして、気になる作品をチェックしている人ならば、掘り出し物作家をポンポン見つけれるだろう。


2.リクエスト募集文
以前も描いたがマジで便利。skebのような手探り感が皆無
条件が提示されていることのなんとやりやすいことか
Twitterや過去作品だけを見ると、普段Vチュッバしか描いてないクリエイターが、「メインはVですが、基本的に何でも受け付けます。お気軽にどうぞ」とただの一言でも募集文に書いてあれば、少なくとも「この人はこのジャンルしか描かないし、依頼しても無駄だろう」と門前払いで諦めるということが無くなる
更に、外人クリエイターも頑張って日本語で条件を書いてくれているので、これが頼みやすさに直結している
skebでも外人クリエイターが募集していることはあるが、あちらは条件提示が全く不明な場合が多く、何を頼んでいいかすら良く分からない場合が殆どだ
日本人ですらある程度ツイートなどを漁って察する必要があるのに、外国語でのツイートからそれを読み取れというのは無茶が過ぎる
あと、権利的に表立って肯定は出来ないが、外人クリエイターは二次創作にかなり寛容なので、オリジナルしか受け付けませんっていうことがほぼない
特定のジャンルという区別は流石にあるが、リクエストを投げやすいというのは大きな利点


3.詳しく内容が書ける
もしかしたら設定で変更可能なのかもしれないが、pixivリクエストは1000字必ず文を書くことが出来る
skebで140字募集の人が、pixivリクエストだと1000字になっていることもある
1000字あれば、内容を詳しく書けるだけでなく、本当の依頼の様に「お世話になります」の挨拶からしっかり書くことが出来る
コミッションへの意識の差というだけではあるが、制限されまくって支離滅裂な文面より、整理され、最大1000字、短くまとめれる人は短文でもOKと自由にできるpixivの方が便利と言わざるを得ない


逆に使いにくかった点は以下の通り


1.UIがゴミ
ほんとゴミ。これを設計した人間は今すぐクビにして欲しい
リクエスト管理一覧を探すのすら最初は一苦労だった
何が紛らわしいって、「リクエスト」と「リクエスト管理」が別なところである。分ける必要ある?
また、コミッション募集中のクリエイター検索も、とてもじゃないが使えたものではない
下のおすすめに出てくるのは、pixivリクエストのデモンストレーションとしての”サクラ”の絵師ばかり
価格も本物のプロ故にアホ高い上、ぽっと出の一般人が依頼して受けてくれるのかどうか、受けるとして倍率もおぞましいのでとてもじゃないが万人にお勧めできるようなメンツではない
skebでは、見知らぬクリエイターの新着イラストから興味を持って依頼してみた、という流れは多いのだが、pixivでそれをやるのはまぁ無理だろう

2.外部メディアとの連携がゴミ
相乗り機能があるが、Twitterに相乗り募集を流しても肝心の内容がクリックするまでほぼ謎
しかも、相乗り募集中!と明確に出るのではなく、言ってしまえば緑一色のスパムに乗っ取られてるような表示である。まるで宣伝にならない…
また、skebは承認、納品などをメールで知らせてくれるが、pixivはそういうのはない。(設定でできるのかもしれないが)
承認、納品はpixivのベルマークになんか反応あるかどうかで見るしかない。あんなの常時見るわけないだろう


3.納品後に感謝を述べる場がDMしかない
skebのようにさり気無くブーストしつつお礼を言うということが出来ない。
感謝の意を伝えたい場合は、納品された作品のページでコメントするか、DMを送るしかない
自分の依頼した作品にコメントするのはなんか恥ずかしいし、DMは迷惑じゃないかと思ってしまう
そもそもpixivDMはかなり反応や返答率が悪い
折角の気に入った納品に対し、依頼者間だけでありがとうと言える場が無いのは何だか寂しい
実際納品した作品を、クライアントがどう受け止めているかを気にしているクリエイターは多い
私は全てDMで御礼を言ったが、返事が何も無かったものもある
しかし、それでも納品が気に入ったのなら是非感謝の意を伝えてあげよう
上手く関係づくりが出来れば、後々とても役立つだろう
skebでもよくあったが、フォロワー数万人レベルのクリエイターからそのままフォローを貰えたり、次回リピートの際に物凄い速さで承認してくれたりと、次への展開、新しい関係づくりに大いに貢献する


4.完成から納品までタイムラグがある
どういうことかというと、skebは完成したものを納品する際、R-18のモザイク処理が正しかを恐らく自動で判定している
故に完成したら即納品が出来る(まぁだからこそギリギリまで納品しようとしない人が多い訳だが)
一方pixivは、完成後に人の手で確認しているらしい
なので、折角完成したのにクライアント用の画像が納品されるまで時間がかかる。(大体3日前後)
しかも、クリエイターは納品前にpixivに完成品を投稿可能(審査完了まで扱い上「進行中」であるため、完成し投稿したものを相乗りさせるというのが意図で設計された仕様なのだろうか)
作品の権利や用途は全てクリエイターにあるとはいえ、個人ファイルが送られる前に一般公開されるとどことなく特別感が損なわれて悲しい
巨大サイトだからこその厳しい基準があるのは納得できるが、せめて1日以内に終わらせてほしい。


まとめ

pixivリクエストは今のうちに使っておけというイメージだ。
理由は、

・手数料が年内ならばskebとトントン
・適正な価格を知らない外人クリエイターをとても見つけやすい
・サービス開始間もないので、今のところかなり多くのクリエイターが登録をしている
・まだ一回も依頼が来ていないクリエイターも多く、以前にも書いたが、そのクリエイターにとっての初回の依頼というのは張り切ってくれ易いので狙い目

これらは、”今だからこそ”活きるメリットだ。
時間が経てば、上記全てのメリットが徐々に消えていくのは想像に難くない
”サービス”としてはそこからが本当の勝負なのだろうが、クライアントにとってはそんなこと知ったことではない
上記メリットを全て繋いで、漸くskebといい勝負なのだから、段々と衰退していくと想像出来る
しかし、skebとpixivのマルチな使い方を活用すれば、更に便利になるのもまた事実
skebとpixiv両方で募集しているクリエイターの場合、pixivで募集要項を確認した後にskebで投げるといった使い方も出来る
ひとまずは年内の手数料減額期間まで見守ろうと思う。(私もまだ納品待ちが6個あるので)

流石に記事が長すぎてきているので、pixivリクエストについては10月の記事とまとめて一回どこかで描き直すと思う
レビューもほぼクライアント側からとしての意見になっているので、クリエイター双方の勝手も同時に纏めておく
それでは。(なお、現在トータル金額120万円)


12月28日 更新

Skebからご利用レポートみたいなのが送られてきました。
5年物の小型中古輸入車くらい買えますねこれ。後悔とかは一切ないですけど
実際にはこれに加えて作業中7件と、副垢2つ分と、pixivリクエスト15件分と、直談判依頼分5件も使っているのでまぁ、はい
貯金はこれでも出来ているのでお金が減ることはないのですが、これを溜めていたら別の人生もあったかもしれませんね
皆さんはご利用は計画的にどうぞ

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