見出し画像

ワクワクスクラッチ

宝くじをギャンブルといっていいのかはよくわからないけれど、パチンコパチスロ好きのギャンブラーな私は昔から宝くじも好きだった。

なかでもスクラッチはその場で結果がわかるため、安易に購入しがちである。

スクラッチと言えば「ただ削って当たりが出ればいいんでしょ?」と思われがちだが、当たりに至るまでのゲーム性は多種多様だ。
同じ絵柄が出るほどにだとか、ジャンケンに勝てば勝つほどとか、ゴルフでグリーンに乗ればとか、削るだけなのに色んな見せ方がある。
そういった中で、私は独自の削り方を編み出すのが好きだった。
例えばこのスクラッチ。

ターゲットマークの絵柄がトレジャーマーク内に3つ以上出れば当たりというもの。
この場合、ターゲットマークを先に削り、当たりの絵柄を確認してからトレジャーマークを削るのが一般的な削り方だと思う。
だけど、この削り方を反対にしてみてはどうだろう?
例えトレジャーマークに3つ以上同じものが出ていても、ターゲットマークを削るまでは当たっているかはわからない訳である。
言うなれば、パチンコで言うところの『後告知』的な楽しみ方だ。
こういったように、スクラッチと言えど削り方を変えれば様々な楽しみ方が出来、私はその楽しみ方を模索しながら削るのが大好きだった。

しかし、先日『もうすぐ会えそうだな…ルフィ』という、名前のインパクトが半端ないスクラッチに出会ってからその考え方は覆された。

このスクラッチはどういったものかというと

スタートと書かれたマスから削り、出てきた矢印の方向に進んでいく。そして、最終的に辿り着いた箇所に結果が表示されるというもの。
つまり、削り方は基本的に1パターンしかなく(矢印関係なく削るって方法もあるっちゃあるけども)、私の推奨する『削り方を模索して楽しむ』という方法には当てはまらない物なのだが、これがとんでもなく面白かった。

というのも、今までの『当たり絵柄が〇個以上で~』系は、全部削り終える前にハズレを確信する瞬間があるのに対し、このスクラッチは最後の最後まで期待が持てる。

下だけでなく右にも等級が書かれているのがポイントで

このように進んでいっても最後まで3等の夢が持て(さらに左に進んでいく可能性もあり)無限の可能性が秘められている!

ワンピースのスクラッチだけど、頭の中で野沢雅子orアイデンティティ田島が『ワクワクすっぞ』と連呼した。

あまりに面白く感銘を受けてしまった私は、いつもなら買ってから1ヶ月は新たに買うことは無いのに、購入から3日でオカワリをしてしまった。ゲーム性に惹かれてスクラッチを買うなんて初めての体験。
本日新たに購入した10枚はまだ削っていないので、皆様にもこの楽しさを伝えるべく動画に撮ってみようかと考えています。

その動画は近日中にこちらにアップしたい…と今のところは思っているけど、もし1等が当たったらそんな気持ちも失せるかもしれないので確約はしないでおこうかな…。
1等当てたい。2等でもいい。

ちなみに販売は11/17までらしいので興味があればぜひ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?