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CDBスペルウィッチ
レートもRAGEもしばらく来なくてスペルの存在がバレたので久しぶりに筆を執ってみた次第です。
スペルは昨日(土曜)から本日(日曜)のJCGに変わり予選突破者が4人も増え、一気にTier1に躍り出たと言って差し支えないほど波に乗っているデッキです。
10/2JCGローテーション予選決勝#JCG_R pic.twitter.com/OH9jefGEmC
— ^D^(でぃー) (@d__sv) October 2, 2022
そこでまず何故増えたのか?
について考察していきたい思います。
あまり話題にはなっていませんでしたが土曜日の段階で既に46人がJCGで使っており5番手の数でした。
では日曜になり母数及び突破数が増えたのかと言うと回復ビショに対して大幅に有利がとれる点と練度、構築が共に洗練された点が大きく考えられます。
JCG Open 23rd Season Vol.3 01-10-2022 decklist summary is here. Puppet Portal stays on top, and there are increases for Dirt and Spellboost Rune popularity while Handless and Artifact are dropping. Heal Haven performance was really good in this JCG. https://t.co/KMO1DsvBsx pic.twitter.com/MPqHtlvAtr
— Zhiff (@Zhiff_SV) October 1, 2022
採用カードや動き方についての考察
![](https://assets.st-note.com/img/1664713463539-2YI7ZcHyDJ.png?width=1200)
主要なカードを省きながら採用枚数が別れるカードについて説明していきたいと思います。
1.チャームマジック
相手の面をロックしながら打点を抑えることが出来る非常に優秀カードでありどの対面においても強いため筆者は3投を推している。
チャームマジックや大いなる意志は前期のエルフを思い出して貰うといいかもしれない。
ラティカはクオン、絶命系はチャームマジック大いなる意志という風に捉えると非常に回しやすくなる
主な使用例
人形対面においてチャクラムがない場合序盤はある程度顔で受けながら相手のオーキスや黒を置かせない動きや徹底することがある、そういう時にチャームがあると一気に打点を抑えることが出来る。
AF対面においても相手の6種までを耐えしのぎながらこちらはクオンをためることが大きな勝ち筋であり、そのためにはやはり必要である。
スペル対面においては相手がクオンを出てきた場合にチャームや大いなる意志でロックしながらウーラノスをこちらが投げるようにできるため、相手の早期クオンに対して明確なカウンター札としても優秀である。
2.楽園
非常に優秀なリソースカード
管弦、ユキシマなどの特定の対面において強く出れるカードを持ってきながら探求というリソース札をさらに持ってくる。
仮に管弦ユキシマ共に必要なくても探求での捨て先になるのは非常に強い。
ウーラノスを早期に投げるのに非常に貢献する。
マジックミサイルなどとの2コストドロー選択枠ではあるが安定性を上げるために楽園を入れることを推奨する。
3.大いなる意志
2代目チャームマジック。
先述したチャームマジックと似たような用途でありながらリソースにもなる今期のスペルウィッチを一気に強化したカード。
しかしチャームマジックと大きく違うところは相手のリーダーにも使えるというところである
主な使用例
回復ビショ対面においてベレロフォンの打点を抑えれることができる。
AF対面においてはフルブラストのリーダーを無効にできクオンを横に置くだけでAFは一気にクオンの処理が難しくなる。
3.マジックミサイル
2コストドロー選択枠の1つ。
除去をするという点先ほど紹介したカードとの大きな違いであり、チャーム大いなる意志を3投するデッキの場合は噛み合いがあまりよくない。
入れる場合は他の除去カード、カウンターマジック、ブレイズボムなどとの併用が望ましい。
4.カウンターマジック
ダメージカットをできる点が非常に優秀でありミラーにおいては必須のカードである。
しかし大いなる意志などとの噛み合いが悪く処理をしてしまう為減らすのも視野に入る。
今後ミラーが増える場合はカウマジは3投が推奨される。
5.ウーラノス
言わずもがな最強フィニッシャー
本デッキは5枚以下になることが7t辺りから視野に入り、早期に9点を狙うことができる。
しかし既にウーラノスケアが普通なため9点を出すことはなかなか難しい。
また20枚以下なだけでも処理回復打点全てを行える。
しかしスペル自体との噛み合いが悪く後半に引ければ問題がない。
ミラーにおいて相手がクオンを出した場合残り7ppの状態にしクオン、管弦進化、ウーラノスで20点を出すことが出来るためミラーにおいて7pp以上ある場合はクオン横にカウマジがないと死ぬ可能性がある。
5.管弦
回復疾走が出来る楽園サーチフォロワー。
イザベルが無くなったことにより回復が乏しくなったので採用は1枚以上は推奨される。
自由枠のブレードレインと掛け合わせることで8点回復を行えるのは現環境において打点に乏しい人形ネメシスに対しては非常に強い。
また、疾走という点でフィニッシュ時にクオンで守護をどかしながら打点を伸ばせる。
6.ユキシマ
楽園サーチフォロワーの一角。
本デッキはほぼ全てのカードを掘り切るため打点は30点をゆうに超え、大打点を出すことが出来る。
クオンを出した後に打点が乏しいところにユキシマさえ入れば一気に解決でき、雑多にも非常に強い。
しかし管弦ユキシマともに採用した場合探求が確定でない点はやや懸念事項ではある。
7.鏡像
クオンがあれば強いカードであり、回復ビショや進化ヴの対面において貴人を増やすことが非常に強い
特に回復ビショ対面は貴人2枚の処理は不可能であるため一気にゲームを決めることが出来る。
少し脱線しますが、回復ビショ側は貴人一体であればジャンヌ進化で(進化してない)貴人を含め全面取れたり、マーウィン大いなる意志等の回答札はある。
8.ブレイズボム
面を出さずに敵を選びながら処理ができる点は優秀でありチャクラムがない時は重宝する。
9.ブレードレイン
管弦との兼ね合いがいいカード。
イザベルが無くなり回復が無くなった分管弦バフで取り返すことができ、otk時の打点補助にもなる。
また本デッキはドロースペルブースト共に非常に早く進むためあまり大型のカードが気になりにくい点がある。
10.アルバハ
ウーラノス環境において弱すぎるカード。
現環境において出した場合こちらがotkされる可能性が高く、採用がしづらい。
しかし、今後AFが増えた場合においてはアルバハは採用も視野に入る。
これらを踏まえての筆者の構築
![](https://assets.st-note.com/img/1664799886961-VIcjk5zEyT.png?width=1200)
これにて終わります。
本記事はまだ始まってすぐの環境であり筆者が実際に回し、感じたこと、強かったことについて書かせて頂きました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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