Switch用SFCコントローラをPCで使う
2022/09/21追記:Steam以外で使う場合について簡単に追記。
Nintendo Switch PROコントローラー(以後PROコン)やJoy ConがPCで使えるのは割とよく知られている話だが、マイニンテンドーストアで購入できるスーパーファミコンコントローラー(SFCコン)も普通に対応していたのでレポート。
登録方法はPROコン同様にBluetooth形式で行う。シンクロボタンはコントローラー下部にある。
ちなみにPC認識時の名前は「SNES Controller」。SNESとは海外でのSFCの製品名である。
Bluetoothで接続するとPROコンはHOMEボタンの周りが光る仕様があるが、SFCコンはその仕様がなく、下部の4つのランプが流れるように光りつづける仕様になっている。
接続中と接続完了時で表示がさっぱり変わらないので初めて繋いだ時は「こいつ全然繋がらんやんけ!」と思っていた。
なんかいつの間にかこうならなくなってた。
1. SteamのBig Pictureを使う
筆者はSteamユーザーなのでとりあえずSteamのBig Pictureで登録。
特に設定などを弄る必要がないのがありがたい。PROコンは専用のカテゴリで登録できるが、SFCコンはそうもいかないので、一般コントローラーと同じように登録する必要がある。いつぞやのアップデートで正式に対応したらしい。本当に楽でありがたいね。
一般コンと同様、海外はXとYボタン、AとBボタンがそれぞれ逆の配置になっているが多い点に注意されたし。
2. Steam以外のゲームで使用する
筆者もよくわかってないが、プロコンやSFCコンはDirectInputという形式で動いており、実はそのままでは他のソフトで使うことができない。独自にプロコンに対応してくれているゲームなどもあるが、そうでない場合はPC用コントローラーやXBOXコンで使われているXinput形式に変換してやる必要がある。
おすすめは「BetterJoy」というソフトを導入することで、これは解決する。
zipファイルにドライバーも同梱されているため、導入も容易。
特に設定も必要なく、簡単に使える。
ただし、これを導入している間、Steamではコントローラーがもう1つ認識されている状態となる点に注意。
ちなみに、ファミリーコンピュータコントローラーも対応していると思われるが、流石にボタンが少すぎて対応するゲームが殆どないので登録はしていない。充電もめんどくさいし…。
全然関係ないが、Steam版洞窟物語「Cave Story+」はコントローラー操作に対応していないので、設定でボタンをキーボードに当てはめる必要がある。こちらも要注意。