兎にも角にも

個人の（分娩扱わない）助産所の開業って事後報告なんですよ。

知ってました？

ってどうでもええわ、という感じよね。

兎にも角にも、開業しますと言ったからには、「開業届」出さんと始まらない。電話口で担当の人に聞いたら、開設した日から１０日以内。開設って何かって、実際に稼業した日からです、って言われたけど随分アバウトやな。あ、今日仕事したから１０日以内に報告せな。みたいなノリなん？と、いうことで行ってきました那覇市保健所。場所知ってるわ〜と思いながら、のんきに運転してたらうっかり通り過ぎていた。ちゃんと知らんやん。随分と忙しそうな担当の人にアポとってたのに、５分遅刻してしまったすみません。汗かきながら、すごい丁寧に書類見てもらって、わからんとこ全部教えてもろて、しまいにはここ蛍光ペンでぐるりと囲んで、と蛍光ペンまで貸していただきありがとうございました。無事受理されてホッと一息。

とかいいながら、こんなに路頭に迷ったままの開業もめずらしいんとちゃう？他の助産院みてみ？ヨガ、アロマ、ベビーマッサージに骨盤ケア、こんなに網羅して助産師さんたちすごくないですか、、、。ってわれもなんやけど全然でけへんやん。おれは、、、おれはいったいなにを提供できるんや、、、。と、途端に白目。

でもやっぱり、おたま助産院だけに「おまた」のことが好きなんよ。（え？急にアナグラム？）そんで、そーいう話もあーいう話もしたいんよ。いつかおたま助産院の「おまた展」やるんやと開業前から心に決めてるんよ。

保健所に電話かけた時に「名字はふ、る、さ、わ、とサワはあの画数多いやつですね？（私：そうですさんずいによっつのしあわせです。）それで、助産院の名前は決まってますか？」と聞かれて、まってましたとかぶり気味に「おーたま助産院です！」って答えたら、ちょっと笑いこらえた感じで「フッ、ん？おたま助産院ですね？」と聞き返されたやん。そうそうそうそう！そうやの！そういう、ちょっと気の抜ける名前にしたかったんよーーーー！と勝手に担当の人と心の中でハイファイブ。

おたまの「お」はおもしろいの「お」

おたまの「た」はたのしいの「た」

おたまの「ま」はまじめの「ま」

面白くて楽しくて真面目で、三つまとめて気が抜けたら、ええよねぇ。