4/11 帰還者トーマス

・思いついただけのタイトル。

・ICUから朝戻ってきた。結論からいうと手術はしませんでした。経緯を説明しますね。

・そもそもは3月末に腸を繋ぎ合わせたところが狭くなってて通りが悪いから再度繋ぎ直しましょう、っていう手術をする予定で。全身麻酔していざお腹にメスを入れる前に内視鏡で腸の様子を見てみましょう、ってことになったらしいのですが、そこでまさかの狭いと思っていた腸の部分がそんなに狭くなかったことが判明。これはわざわざ繋ぎ直さなくていいぞ?となり、結局私は"全身麻酔で内視鏡の検査をした人"の状態で帰ってきた。

・とはいえ全身麻酔はしてるので、念のためで1日ICUにいました。手術してないから痛み止めとかも使ってなくてかなりはっきりとした意識のままベッドに寝ていた。いつもは術後すぐはぐったりしていて睡眠しかできることないんで無限に寝て時間を潰してるんですけど、今回は意識がしっかりしていたので一度寝たらしばらく覚醒状態に入って眠れず、起きたまま高校時代の思い出とかを振り返って暇を潰す時間が発生した。たまたまICUの病室が12月のM-1の時期に入ってたのと同じとこだったので、令和ロマン優勝を改めて噛み締め感慨深くなったりもしていた。

・あと、私麻酔が解けるの早いっぽくて手術室からICUに移動する時すでに意識あったんですけど、麻酔の残りで情緒がおかしくなったのか結局手術しないで内視鏡だけでした、って言われて医者にかなりブチギレてしまった気がする。おぼろげな記憶だけど。今はメス入れなくて済むならそっちの方がいいと思えてるけど、処置直後の頭が働いてない状態だと、大掛かりな手術をするぞってせっかく覚悟決めて死ぬかもしれないとか色々考えてたのにその時間返せ!!になってしまって、それをそのまま医者に当たり散らしてしまった。イライラしたままついでにICUの看護師さんにも当たってしまった気がする。本当にごめんなさい。麻酔解けた直後にいっぱい喋ったからか喉も痛い。麻酔明けど直後は静かにするのが吉です。


・そんなこんなで帰ってきて、今日からまたゼリーやプリンを食べ始めた。急だね。腸狭くなかったとはいえ通りが悪いのは事実なんだから食べて大丈夫なんですか?って聞いたら「もうここからは食べてみてどうか見るしかないから、一回食べてみないと先進まない」と医者に言われ、そう言われたらそうですねとしか言えないな、と思いながら了承しました。一緒にまたしょっぱ苦いクソまず薬も再開してきついです。いつになったら私は元気になれるんでしょうか。そろそろ元気になったらやりたいことリストでも作ろうかな。

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