1104 猫八

仕事終わり、職場近くに喫煙所がある。私はそこで一本煙草を吸う。肺が風船のように膨らむ感覚を脳が変に意識してどうも不思議な気持ちになる。二十数年も生きてきてもまだ、幼児期と比べると多少の衰えはあるが肺は24時間酸素を取り入れるために活動をし続けている。生きている違和感は生きている時間と共に消失していく。最近よくそんな違和感に気付かされる

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