ピクミン3DX 生物図鑑

アカシジミ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体
重さ:1
この間、蝶になって飛んでいる夢を見た。
だけど、今ボクがそう考えていることが
実は蝶が見ている夢だったりして…。
どちらにしても、今やるべきことをやろう。
アルフ

やっつけるとゲキカラエキスを落とすけど、
ゲキカラ成分で興奮しているようには
見えないわね。
やせ我慢しているのかしら?
ブリトニー

はて、こいつはどこにいたのだろう?
たしか再会の花園で見つけたはずだが、
始めからは、いなかったような気がする。
沼地が緑化したおかげで
どこかから飛んできたのだろうか…。
チャーリー

数が少ない貴重な珍味。
揚げると辛みが飛んで甘みが引き立つ。
ルーイ

通称:アカシジミ
和名:ヤマトベニイエシジミ
イエシジミ科
赤い前翅と後翅に眼状紋のあるイエシジミ。
鱗粉には微量なゲキカラ成分が含まれ、
花の蜜を吸う際に唾液と混ざり合うことで
体内にゲキカラエキスが精製される。
エキスは卵の成長促進に使われるのだが、
成分の副作用からか繁殖性が極めて低いため
生息数は非常に少なくなっている。
そのため、蝶コレクターの間では
驚くほど高値で取引きされることもある。
オリマー

アワダコ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体
重さ:7
近づくと泡を吐き出して
ボクらやピクミンたちを閉じ込める。
泡はしばらく待つと割れるけど、
ピクミンを当てても割ることができる。
特に食べようとしているわけじゃないし
遊んでいるだけみたいだけど、
他の原生生物が近寄ってくると大変だから
遊ぶのもほどほどにしておこう。
アルフ

吐き出す泡は、特に害はないみたいだから
今度包まれてみたいわね。
フワフワと空を飛んだら気持ちよさそうね。
ブリトニー

全身の穴という穴から泡を出してきて、
その泡に触れると中に閉じ込められる。
泡の内側からは私のパンチをもってしても
破壊できないので、外から壊してもらうか
自然に割れるのを待つしかない。
チャーリー

ゆでたあとぶつ切りにして酢の物に。
冷やしても美味しい。
ルーイ

通称:アワダコ
和名:フクラダコ
フクラダコ科
漏斗状の口がタコに似ていることから
アワダコと呼ばれているが、実は陸水両棲の
ヒトデの近種であることがわかっている。
夜行性のため昼間は寝ているものの
警戒は怠らず、縄張りに近づくものに対して
身体を膨らまし泡を放出して威嚇する。
しかし、この泡の本来の目的は
産卵の際、卵を泡に包んで保護するとともに
生態圏を拡大させるためと言われている。
オリマー

イモガエル

主な生息地
再会の花園など

弱点:全体
重さ:5
距離を測るように獲物に体を向けたあと、
高く跳び上がって真上から踏みつけてくる。
空中で一瞬止まっている間によけないと、
たくさんのピクミンがやられてしまう。
重さと同じ数のピクミンをくっつけると
高く跳び上がれなくなるみたいだけど、
岩ピクミンなら踏まれてもつぶれないので、
放っておいても安心だ。
アルフ

あの小さな手足であれだけ
高く飛ぶことができるなんて
見た目のわりに軽いのかしら…。
でも、手足が小さいから
泳ぎは苦手そうよね。
ブリトニー

ジャンプ力にはビックリさせられたが、
もっとも驚くべきことは、あの滞空時間だ。
羽もないのに、まぜあんなに長く
浮いていられるのだろう…。
風船のように膨らんだからといって
軽くなるわけではないと思うのだが…。
チャーリー

脚以外は水っぽく料理に向かないので
捨ててしまってもかまわない。
ルーイ

通称:イモガエル
和名:ダルマイモガエル
イモガエル科
眼と平行に並んだ三つの斑紋が特徴。
黄化色素の比率が高く、イモガエル科の
中でも特に体色が明るい。
跳ぶことに特化したため、泳ぎはあまり
うまくない。主に浅瀬に生息し、自分より
小さく動くものであれば何にでも飛びかかり
押しつぶそうとする習性を持つ。
オリマー

ウオノコ

主な生息地
始まりの森

弱点:全体
重さ:1
水中を群れで泳いでいて
主に水中にいる生き物を獲物にしている。
と思ったら、水面の上にも飛び上がって
攻撃してくるほど活きがいいみたいだ。
アルフ

口ばしが細く尖っているせいか、
ピクミンをくわえても
すぐには食べられないみたい。
捕まっても急いで攻撃すれば
助けてあげられるチャンスはあるわね。
ブリトニー

口ばしがアヒルちゃんに似ているが、
似て非なる凶暴な生物だ。
群れで襲ってくるとは、
私がそんなにおいしそうに見えたのか…。
チャーリー

刺し身で。
きめ細かい脂の中トロが最高。
ルーイ

通称:ウオノコ
和名:クチボソバナナウオ
バナナウオ科
大きな目と未発達に見える身体の形状から
魚の子と呼ばれているが、実は成体であり、
ふ化後ほとんど大きさは変わらない。
また、胸ビレや背ビレは退化しているが、
腹ビレが発達して尾ビレと一体化しており
勢いよく水面から飛び上がって
飛んでいる獲物を捕らえることもある。
繁殖期になると腹部側面にある斑紋の周りが
淡い桜色に染まることが知られている。
オリマー

ウジンコ(♂)

主な生息地
始まりの森など

弱点:背中
重さ:1
強力なアゴを持っていて、
油断しているとピクミンがやられてしまう。
背中の部分は柔らかいので、
ピクミンで上からドスンとやっつけよう。
アルフ

ピンク色のかわいいのとは違って、
こっちのは攻撃的で色もかわいくない。
ずっと地面に潜っていればいいのに…。
ブリトニー

土から出てきて襲ってくるやつ。
運搬中のピクミンが襲われることが多いので
ルートの確保は慎重にしたいところだ。
チャーリー

フライパンやタカノツメやニンニクと
いっしょにいためる。
ルーイ

通称:ウジンコ♂
和名:ヒラバヒメアギト♂
ヒメアギト科
ヒラバヒメアギトのオス。
羽と脚は退化して無くなっている。
穴を掘って小動物を持ちぶせる。
小さな体の割にアゴの力は相当なもので
ピクミンなどはひとたまりもない。
オリマー

ウジンコ(♀)

主な生息地
始まりの森

弱点:背中
重さ:1
近づくと地面から出てくるけど、
攻撃はしてこない。
ボクがこの惑星に着いて、
ピクミン以外で初めて出会った生き物だ。
アルフ

アタシと同じで、小さくてピンク色だから
ちょっとだけ親近感があるんだけど、
特に何もしてこないこともあって
ピクミンたちの獲物になっているわ…。
はかないけど、
みんな一生懸命に生きているのね。
ブリトニー

近づくと土の中から出てくるが、
攻撃することもなく体を押しつけてくる。
邪魔をするなと叩いてやると地面に潜り、
体力が回復するとまた出てくる。
闘う気がないのなら
出てこなければいいと思うのだが…。
チャーリー

軽くソテーに。
産卵前が脂が乗っていて特に美味しい。
ルーイ

通称:ウジンコ♀
和名:ヒラバヒメアギト♀
ヒメアギト科
紫がかった黒色で、
アゴの先端がとがっている方がオス。
色が薄く、頭部甲殻がないのがメス。
羽と脚は退化して無くなっている。
地上を這い回りピクミンの分泌する
かんてん状の物質を好んで食べるのだが、
オスのいない群れでは
すぐに捕食されてしまう弱い生物である。
オリマー

ウスバミツモチ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:頭
重さ:不明
ゆったりと長い身体をくねらせながら
同じところをグルグルと飛んでいる生き物。
攻撃して来ることはなくて、
お腹にミツをたくさん溜め込んでいる。
胴体にピクミンを当てると
大地のエキスを少し落とすだけだけど、
うまく頭を狙って当てると、
全てのミツを落として逃げていく。
生き残るためとはいえ、
溜めていたものを取るのは悪い気がする。
アルフ

たっぷりとミツを溜め込んでいるし
後ろを付いていったら
きっと美味しい果実にたどりつくはずだわ。
…ってあれ?
ここ、さっきも通ったような気が…。
ブリトニー

たんまりとミツを腹に蓄えて、
大空を我が物顔で飛び回っている
ラッキーチャンスなやつ。
私のパンチを当ててやりたいところだが、
目には目を、歯には歯を、
飛んでるやつには、羽ピクミンをだ!
チャーリー

腹を小分けにちぎってそのまま食べる。
身の苦みがミツの甘さを引き立てる。
ルーイ

通称:ウスバミツモチ
和名:ツルクチウスバミツモチ
ミツモチヤンマ科
幼生のヤゴは腹腔内にエラを持ち
水中でオタマなどを小さな生物を捕食するが、
地上で羽化すると、とたんに肉食性を失い
花のミツなどを吸うようになる。
ミツを吸うほど腹の節の数が多くなっていき
5つで繁殖を控えた完全な成虫となるが、
成長過程の状態を見ることはあまりない。
ストロー状の口吻が上向きに巻いているのは
溜め込んだミツの逆流を防ぐためである。
オリマー

エボシトバシ

主な生息地
再会の花園など

弱点:全体
重さ:3
背負っている硬いスイショウを飛ばしては、
また背負って飛ばしてくる。
岩ピクミンならスイショウも壊せるし
つぶれることもないので安心だ。
アルフ

重いスイショウを背負って動き回るなんて
見た目のわりにチカラがあるのね。
あの細い足のどこに
そんなチカラがあるのかしら。
ブリトニー

背中に乗せたスイショウを跳ね上げては
落下させて攻撃をしてくる危険なやつ。
だが、その攻撃をうまく誘導すれば
自分の手を汚さずに倒すことも可能だ。
チャーリー

独特の苦みが慣れるとヤミツキになる。
ルーイ

通称:エボシトバシ
和名:ハラビロコハジキ
ハジキムシ科
背中のくぼみに小石などを乗せている様子が
烏帽子を被っているように見えることから、
エボシトバシと呼ばれている。
大人しい性格でコケを主食としているが、
外敵が近づくと咄嗟に近くの小石を被って
飛ばすことで、縄張りを守ろうとする。
そのため、小石の安定的な供給が必要で
ホシオトシの幼生と共生することが多く、
夜間に脱皮した殻の近くに生息している。
オリマー

オタマ

主な生息地
再会の花園など

弱点:全体
重さ:1
近づくとビックリして逃げるけど、
たまに勢いあまって陸まで飛び出してくる。
ちょっかいを出したくもなるけど、
よほどのことがない限り放っておこう。
アルフ

小さいときは手も足もないけれど、
どっちから先に生えてくるのかしら?
高く飛べるようになることと引き換えに
泳ぎが苦手になっちゃうのも皮肉よね…。
ブリトニー

水中を泳いでいるやつ。
あんなに無抵抗だったくせに、成長すると
ピクミンを踏み潰すようになるとは…。
実は、ピクミンたちにいじめられているのを
根に持っているのかもしれない。
チャーリー

三杯酢の中に泳がせておどり食いに。
ルーイ

通称:オタマ
和名:ダルマイモガエル
イモガエル科
イモガエルは春先に池や湖にはり出した
木々の枝に産卵する。この方が
青ピクミンやダンゴナマズなどに
捕食される心配が少ないからである。
春先に成体のイモガエルが
水辺でよくはねまわるのは、一説に
捕食者を水辺に近づけさせないため、
とも考えられている。
オリマー

カジオコシ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:全体
重さ:3
火をまとっていて危ないので、
赤ピクミンにがんばってもらうのがいいな。
さすがに正面から突っ込めば、
ペロッと一飲みにされてしまうけど…。
水に浸かっていったん火が消えると
燃え移らない限りは発火しないようなので、
そのスキなら他のピクミンでも大丈夫だ。
アルフ

体が火に包まれているのに
熱くないのかしら?
熱いだけなら何とかできそうだけど、
暑っ苦しいのは苦手なのよね…。
ブリトニー

全身に熱き炎をまとったやつ。
生半可な気持ちで挑むと
たちまち熱さにやられてしまう。
だが、私は熱き魂を持つ男!
熱さで負けるわけにはいかないのだ!
そうだろ?ブリトニー!
あっ、ついつい熱い気持ちが
あふれ出してしまったぞ、ワハハー!
あっ、ついつい熱い…。
あっ、つい…あつい…。
ん?どこかから冷たい空気を感じるぞ?
チャーリー

贅沢に舌だけをミディアムでいただく。
ルーイ

通称:カジオコシ
和名:アオジタカジオコシ
カジオコシ科
陸生の巻貝の仲間。殻を持たない代わりに
体表面が可燃性の粘液で覆われており、
着火した炎で外敵から身を護る。
熱そうだが、粘液を放出し続けているため
意外にも体内には熱が伝わっていない。
また、地面に這うように移動する際に
引火性の粘液を残して炎を撒き散らすが、
粘液が尽きると自然に鎮火することもあり
大規模な火災は起こらないと考えられる。
オリマー

カニタマ

主な生息地
始まりの森

弱点:全体
重さ:8
大きな爪はスイショウで覆われていて
岩ピクミンでないと壊すのは難しいけど、
水辺にいることが多いので
溺れないように注意しないといけないな。
爪さえ壊してしまえば、こっちのものだ。
突撃すると足を伸ばして避けるから、
ちゃんとピクミンを投げつけるのがいい。
ピクミンや隊員が泡にさらわれてしまったら
あわてずピクミンを当てて救出しよう。
アルフ

野菜を研究していた時に
似たような形のものを見たような…。
確か、ホコタテ星のオニヨンだったかしら。
あれは、とっても危険な野菜よね。
試しに食べようと切ってみたら
涙が止まらなくなったことを覚えてるわ。
ブリトニー

大きなハサミを持った、横に動くやつ。
ハサミよりグーが強いのは宇宙の常識だが、
私のパンチは効いていないのか?
いや、泡を吹いたので効いているはずだ!
泡の中に入ってしまったのは誤算だったが、
あれは、ラッキーパンチというものだ。
チャーリー

脚は殻をむいてしゃぶしゃぶに。
華が咲いたら、濃厚な味噌をつけて。
ルーイ

通称:カニタマ
和名:ネギボウズガニ
ネギガニ科
右手の不自然なほど巨大なハサミは、
獲物を捕らえるためだけでなく
外敵から身を守ることにも使われる。
また、ハサミを鳴らしてメスに求愛するなど
この種にとってまさに生命線であり、
ハサミが破壊されると途端に臆病な性格に
なることからも、その重要さがうかがえる。
攻撃を受けると泡を吹くことがあるが、
これは反撃ではなく、驚いて呼吸した際に
空気とエラの中に残っている水分が混ざって
出水孔から泡が吹き出すためである。
オリマー

カブリムシ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:お尻
重さ:7
普段は地面に潜ってじっとしているが、
近づくと飛び出てきて針で攻撃してくる。
正面から挑んでも攻撃は当てにくいので
後ろから攻撃しよう。
アルフ

初めて遭遇したときは
大きな顔が地面に埋もれているのかと
思ってとても驚いたわ。
だけど、あれは甲羅についている模様で
本当の顔は別にあったわ。
あれで、他の原生生物を威嚇しているのね。
ブリトニー

攻撃と防御を兼ね備えた緑のやつ。
後ろをおろそかにしてまでも
常に正面から向かってくるのは、
相手から逃げないという気持ちの
表れなのかもしれない…。
なかなかあっぱれな生き物だ。
チャーリー

殻つきのまま塩ゆでにし、
タルタルソースで。
ルーイ

通称:カブリムシ
和名:サカサアカメバオリ
ハオリムシ科
いわゆるハオリムシは腹部に殻を羽織るのが
一般的であるが、頭部に殻をカブトのように
被っているため、カブリムシと呼ばれる。
羽は退化していて飛ぶことができないが、
土を掘って身を潜め、近づいてきた獲物を
針状の口吻で刺して体液を吸収する。
幼虫は数年間を土中で過ごすのが普通で、
長いものになると数十年という報告もある。
オリマー

カレハンボ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:背中
重さ:1
あの青々としていたのがこうなったのか、
それとも元々この姿なのか…。
最初から枯れているのなら少し同情する。
アルフ

緑の葉っぱに擬態している原生生物は
葉っぱの先がお尻になっていたけど、
枯れ葉の方は、逆に頭になっているのね。
前脚も大きくなっていて
ピクミンを捕まえて食べるから
気をつけないといけないわ。
ブリトニー

葉っぱのマネをして隠れ、
我々がいないときにピクミンを攻撃する。
朽ちた感じで同情をさそうだけではなく、
弱いものを狙うなんて、卑怯なやつだ。
そのねじ曲がった根性を叩き直してやる!
チャーリー

そのまま食べられる。
旨味がありパリッとしている。
ルーイ

通称:カレハンボ
和名:トゲカレハモドキ
コノハムシ科
枯葉によく似た姿に擬態したコノハムシ。
発達した鎌状の前脚で獲物を捕らえ、
扁平な後ろ脚は移動や遊泳のために使われる。
ピクミン以外の生物が近づくとじっとして
動きを潜めるなど警戒心が強い一方で、
一度獲物をつかんだら離さないといった
どう猛なハンターとしての一面もある。
近年では、捕食を有利にするためにだけ
擬態して待ち伏せしているのではなく、
枯葉を主食とする大型の原生生物に
捕食されることによって、卵を運んでもらい
生態圏を拡大するためとも考えられている。
オリマー

カワスミ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体
重さ:5
2本の触手で水中を泳いでいる生き物。
攻撃すると墨を吐いて逃げていくけど、
墨でピクミンがパニックにならないよう
注意しないといけない。
それと、逃げた先で体力を回復しているから
青ピクミンで追撃しておかないと。
でも、ついつい泳ぐ姿に見とれちゃったり、
見失っちゃうんだよな…。
アルフ

ヒラヒラ泳いでいる姿を見ていると
まるで水中に花が咲いたようで
とてもキレイだわ…。
それでいて、ピクミンを食べちゃうところは
美しい花にはトゲがあるって感じよね。
ブリトニー

水中では重力の影響が小さくなるせいか
動きのすばっしこいやつが多い。
しかも、こいつは身の危険を感じると
真っ黒な煙幕を張って逃げていく。
これが、逃げるが勝ちというやつか。
チャーリー

墨と身を混ぜ炒める。コクがありヤミツキ。
ルーイ

通称:カワスミ
和名:ハナイカモドキ
イカモドキ科
虹色素胞を持たない透明な身体と、
腕が10本ではなく、2本の触腕だけなのが
イカモドキ科の特徴である。
花のようなヒレ(えんぺら)を揺らしながら
優雅に泳ぐ姿が、観賞用として人気が高い。
体内に褐虫藻が共生しており、
光合成で得られる栄養や酵素の働きによって
軽度な傷を自然治癒してしまうなど、
見た目によらずタフな生き物である。
オリマー

キシジミ

主な生息地
惑星全域

弱点:全体
重さ:1
ひらひらと飛んでいて捕らえづらい。
止まっているときに狙うのがいいんだけど、
どうしても大地のエキスが欲しいとき以外は
無視してもいいと思う。
アルフ

飛んでいる姿がとてもキレイよね。
アタシも羽をつけて飛んでみたいわ。
果実から果実へはしごもできるし
一石二蝶ってやつね。
ブリトニー

黄色い羽の飛んでるやつ。
私のアヒルちゃんの次くらいに
黄色が似合っているかもしれないな。
チャーリー

こげないように弱火で甘露煮に。
ルーイ

通称:キシジミ
和名:モンキイエシジミ
イエシジミ科
他のシジミとの違いは、後翅にのみ丸い目の
様なモルフ(模様)がついているところだ。
アカシジミとの交配で、25%の確率で
オレンジ色の丸い目の様なモルフのついた
個体が羽化することがわかっている。
亜種はこのように誕生していくのだろう。
オリマー

クマチャッピー

主な生息地
迷いの雪原

弱点:目玉、背中
重さ:12
真っ暗な洞窟で出会ったときは
びっくりして腰を抜かしそうになった…。
生命力も高いので、真正面から戦わずに
バクダン岩を使った方がいいな。
アルフ

しつこく追いかけてくるだけじゃなくて
あの分厚いくちびるも、ちょっと苦手。
…誰かに似てる気がするわね。
ブリトニー

敵ながら、なかなかいい面構えをしている。
私にはわかる。やつは歴戦を越えて
この惑星で生き抜いてきたのだろう…。
だが、私も負けてはいない。
なぜならキャプテン・チャーリーだからだ!
チャーリー

皮は固いので、むいてから調理する。
ルーイ

通称:クマチャッピー
和名:クマデメマダラ
イヌムシ科
デメマダラの中では中型の部類に入る。
他のデメマダラと大きく異なるのは
デメマダラが比較的せまい範囲を
テリトリーとしてその中に入ってきた
獲物を捕食する「待ち伏せ型」
であるのに対し、このクマデメマダラは、
昼間、特定の「道」を定期的にめぐって
獲物を探す「パトロール型」であることだ。
クマデメマダラの生息圏では、
「道」に入らないように注意が必要である。
オリマー

ケダマグモ

主な生息地
始まりの森

弱点:中心の球体部分
重さ:不明
毛に覆われた超大型の原生生物。
縄張りに近づくと上空から落ちてきて、
四本の足で踏み潰そうとしてくる。
中心の球体は長い毛で守られていて
直接攻撃することはできないけど、
足の節の毛玉を全てむしり取ると、
球体の毛も抜け落ちて攻撃が可能になる。
それにしてもあんなに毛が長くて
前が見えづらくないのかな…。
目がどこにあるかは知らないけど。
アルフ

長い髪がつやつやできれいだわ。
どんなシャンプーを使ってるのかしら?
足の節の毛はふさふさしていて
かわいらしいような気もするけど、
お手入れしてあげた方がいいわね。
ブリトニー

4本脚のデカイやつ。
そのデカイ足で踏み潰そうとしている。
まずはガードを崩すため
毛玉をむしっては投げ、むしっては投げ…。
うーむ、逆の立場で考えたらとても痛い。
チャーリー

注意!食べられません。
ルーイ

通称:ケダマグモ
和名:オグシツユハライ
ダマグモ科
球状の胴体と関節部に毛が生えており、
これは急所を守るためと考えられているが、
毛根が弱く引っ張るとすぐに抜けてしまう。
また、毛の色が異なる個体も確認でき、
これは加齢やストレスの影響ではなく
地域特性によるものと考えられている。
普段は木の上などでじっとしているが、
地上の縄張りを侵すと上から降ってきて
地面を踏み鳴らしながら威嚇を行う。
オリマー

コカガミ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:光
重さ:不明
光を当てるだけでなく、攻撃を与えても
体を残すことなく消滅してしまう…。
もしかすると、生まれたばかりで
十分に体が形成しきれていないのかな?
よく見ると、羽だけじゃなくて
前脚もまだ生えてきていないみたいだ。
でも、やたら数だけは多いので
気が付いたら囲まれているなんてことも。
近くに卵のようなものを見つけたら、
先に壊しておかないと大変だ。
アルフ

小さいうちは鳴き声やクリっとした目が
ちょっとかわいらしんだけれど…。
大きくなったらあんな姿になるなんて
まったく想像がつかないわよね。
そういえば、キャプテンも子供の頃には
かわいらしいところがあったのかしら?
ブリトニー

この惑星で初めに遭遇した原生生物。
私の姿を見るや否や逃げ出すとは
何とも臆病なやつだ。
かくいう私も、キノコが急に光ったときは
少しびっくりしてしまったのだが…
隊員たちには内緒にしておこう。
チャーリー

闇鍋の具材に。
ルーイ

通称:コカガミ
和名:オウモンコガクレ
オウモウガ科
オオバケカガミの幼体ではあるが、
羽が未発達のため飛ぶことはできない。
成体同様に嫌光性があり、ヒカリキノコや
電球の光に激しく反応して破裂する。
これは、成体が擬態に使っている色素胞が、
幼体には過剰な酵素を分泌してしまうことで
アポトーシスを起こしているためである。
一方で、宇宙服の光などに反応しないのは、
特定の波長の光に弱いためと考えられる。
オリマー

コカガミの卵

主な生息地
迷いの雪原

弱点:光
重さ:不明
コカガミを生み出す卵のようなもので、
次から次にコカガミを生み出す。
卵も同じように光に弱く、明かりが当たると
しぼんで生み出すのをやめてしまう。
アルフ

卵をむやみに壊そうとすると、
親のオオバケカガミが怒って
すぐに飛んでくるのよね…。
見た目はグロテスクだけど、
親が子を思う気持ちは、アタシたちと
変わらないのかもしれないわ。
ブリトニー

次々と生物を生み出すので、
実戦で体を鍛えるのにはもってこいだ。
私の部屋にもひとつ欲しいところだが、
明るいと動かなくなるのが難点だな。
チャーリー

卵の中身は取り出さずぞのままいただく。
口の中でトロッと溶ける感じが最高。
ルーイ

通称:コカガミの卵
和名:オウモンコガクレ(卵嚢)
オウモンガ科
オオバケカガミがカベや地面などに
植え付けた卵嚢で、1つにつき5匹ほど
幼体であるコカガミを産み出す。
また、周辺のコカガミの数は多くとも
20匹以上には増えないという性質もあり、
コカガミが分泌する特殊なフェロモンを
卵嚢が察知し、濃度が一定以上になると
新たに生むのをやめていると考えられる。
これは、食料の限られた地下に適応した
優れた個体数の調整機能であるといえる。
オリマー

コガネモチ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:背中
重さ:不明
ピクミンを背中に当てると、ひっくり返って
ペレットや大地のエキスを落とすんだよな。
いきなり出てきてびっくりさせられるけど、
そういうときほど落ち着かないと…。
アルフ

キラキラの体がとてもキレイで
まるで、生きている宝石みたいだわ。
そういえば、この原生生物が出てくると
ピクミンたちがうれしそうに見えるのよね。
…気のせいかしら?
ブリトニー

こいつを見つけたらラッキーだ!
姿を現して地上を逃げ回ってる間に、
ピクミンを当てまくれば、大地エキスと
ペレットを手に入れてることができる。
動きを止めたときに、
うつべし、うつべし、うつべし!
チャーリー

ホイル焼きにして中身の風味の移った
ペレットだけを食べる。
ルーイ

通称:コガネモチ
和名:マダラルリコガネモチ
コガネモチ科
昼間は草の陰などでじっとしており、
夜中にペレットを集めるために活動する。
また、集めたペレットをすぐには消化せず
体内にためこみ、冬にそなえる。
刺激を与え、吐き出されたペレットを
調べると特殊な被膜(ラップ)に包まれ
完全な密封状態で体内に保存されて
いることがわかる。この状態のペレットを
放置しておき、ほぼ6ヶ月後被膜を破いて
みたところ、驚くべきことにペレットは
元の鮮度を保ったままだったという。
外骨格を美しくかがやかせているのも
この被膜と同じ成分の分泌物のせいである。
以前見かけたものとは背中の模様が違うが、
生息域によって亜種がいると考えられる。
オリマー

コチャッピー

主な生息地
再会の花園など

弱点:背中
重さ:3
小さいといっても、ボクらコッパイ星人と
同じくらいの大きさで、食欲も旺盛だ。
油断しないで、1匹ずつおびき出してから
やっつけるのがよさそうだ。
アルフ

惑星探索ってあちこち歩き回るから、
足が疲れちゃうのよね…。
この子くらいのサイズなら、うまくやれば
背中に乗ることもできるんじゃないかしら。
…なんて、ロマンチック過ぎるわね。
ブリトニー

親と思われる成体に比べると
小さくかわいらしくも思えるが、
いつかは巨大でどう猛な親と
同じようになってしまうのだろう…。
大人になるということは
何かを失うということかもしれんな。
チャーリー

そのままスープやシチューに放りこんで。
ルーイ

通称:コチャッピー
和名:ベニデメマダラモドキ
パンモドキ科
一見ベニデメマダラに見えるが、
最近別種であることが確認された。
分類ではパンモドキ科に属し、
マキパンモドキの近種であることが
わかっている。
時に同種幼体すら捕食する
ベニデメマダラにおそわれないのは、
ベニデメマダラが腹部紅白斑紋のみで
同種成体を認識する習性のためであり、
そのことを利用した実にたくみな擬態と
いえる。
オリマー

サライムシ

主な生息地
迷いの雪原など

弱点:全体
重さ:3
近づくとピクミンやボクらを捕まえて、
空から力強く地面に投げつける。
その衝撃は見た目よりも強くて、
ピクミンは埋まって芽になってしまう。
ピクミンをたくさん張り付けて
重さで飛べなくするのがよさそうだ。
アルフ

頭に羽が生えているのかと思ったら
触角で飛んでいたのね。
ピクミンを捕まえて地面に埋めるけど
そのあとは何もしない。
お花畑にするつもりなのかしら?
ブリトニー

獲物を捕まえては、空中に連れていき、
思い切り地面に投げつけるやつ。
我々は宇宙服のおかげで何とか無事だが、
宇宙服で守られていないピクミンたちは、
まるで生まれたてのような姿に…。
チャーリー

新鮮なうちに腹に穴を開け中身を吸う。
滋養強壮に。
ルーイ

通称:サライムシ
和名:テナガドウガネサライムシ
サライムシ科
元々地を這って生活し羽が退化した虫で
あったが、触角の発達と肥大化にともない、
再び活動の場を空にもどした珍しい種。
その機動性を活かしピクミンの群れに
上空からおそいかかり捕獲はするものの、
食べずに捨ててしまうことから、ピクミンを
餌にしているわけではないらしい。
なぜそのような行動をするかは、いまだ解明
されておらず、今後の研究に期待したい。
オリマー

シャコモドキ

主な生息地
始まりの森

弱点:お尻
重さ:5
頭の殻はとても硬くて丈夫なのに、
どうしてお尻には殻がないんだろう?
ボクが宇宙船を設計するときは
装甲に抜けがないよう注意するんだけどな。
そういえば、弱点があった方が愛着がわく
ってボクの祖父も言ってたっけ…。
次に宇宙船を設計するときは
参考にしてみようか…。
アルフ

近づくと、ひょっこり頭を出して
こっちの様子を見てたりするけど、
恥ずかしがりやさんなのかしら?
出てきた後に、お尻丸出しで
あわてて巣穴に戻っていく時の姿は
かわいらしくて、ちょっと和んじゃうわ。
ブリトニー

獲物が近づくと巣穴から硬い顔を出し、
狙いを定めて飛び出してくるやつ。
猪突猛進なタイプにありがちだが
ご多分にもれず、こいつも後ろがお留守だ。
飛び出してきたところを蝶のようにかわして
弱点のお尻を、蜂のように攻撃するのだ。
チャーリー

形の小さいものをテンプラにすると
美味しい。
ルーイ

通称:シャコモドキ
和名:アメリケシャコガニ
アナジャコ科
シャコ特有の眼とカマから
シャコの仲間と思われがちだが
実はヤドカリの仲間。
本来の貝殻の生活から
掘った穴に生活の場を移した種らしい。
カマに見えるのも本来はハサミであったものが
ヒレ状に変化したもの。
巣のそばを通りかかった小動物を
引きずり込んで食べる。
オリマー

シロシジミ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体
重さ:1
小さな蝶の羽ばたきであっても、
どこかで収束しない大きな変化をもたらす
可能性があると言われている。
ボクらがこの惑星に与える影響は…?
アルフ

まるで花びらが舞っているような
美しい姿をしているわ。
だけど、なんでシジミって名前なのかしら?
羽を閉じて止まっている形も
別に貝には似てないわよね…。
ブリトニー

臆病なせいか近づくと逃げてしまう。
弱いものを叩くのは好かないので
放っておいてやろう。
チャーリー

羽を取り素揚げで。
カラッとした歯ごたえがいける。
ルーイ

通称:シロシジミ
和名:モンシロイエシジミ
イエシジミ科
近種のモリシジミと一見よく似ているが、
前翅や後翅に紋が見られることや、
一対の後脚がイエシジミ科の特徴である。
また、特定の縄張りに執着する性質があり
草花やデメマダラなどから飛び立った後も
しばらくすると元の位置に戻ってくる。
白色種は体内にエキスを溜めることはないが
まれにペレットを持っていることがある。
オリマー

ダンゴナマズ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:全体
重さ:5
目は退化してどこにも見当たらないけど、
正面にいる獲物のにおいに反応して
大きな口で丸飲みにするみたいだ。
動きもそれほど速くないから、後ろに
回り込んで攻撃するのがいいんだけど、
どっちが前か後ろか分かりにくいな…。
アルフ

おダンゴだったらうれしいけど、
こっちのダンゴは要らないわ。
それから、食いしん坊なところも
アタシとは相性がよくないのよね…。
ブリトニー

小型で水面に溶け込むような柄のせいか、
存在に気がつきにくくなっている。
しかし、数々の戦場をくぐり抜けてきた
私には通用しない。
デカイ口をしていられるのもこれまでだ!
…ん?波紋でよく見えないぞ。
チャーリー

唐揚げにする。淡白な味。
刺身にする時は寄生虫に注意。
ルーイ

通称:ダンゴナマズ
和名:アミダンゴナマズ
イヌムシ科
浅瀬に生息し、水に落ちた虫などを
餌とする。デメマダラの近縁とあって
類似点が見られ、特に骨格は陸棲の時の
名残を多く残しており、比較的最近に
陸棲から水棲に移行したようだ。
オリマー

チビクマ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:背中
重さ:3
赤や白のやつと同じで背中が弱点みたいだ。
黒い身体が暗闇に溶け込んで見づらいけど、
落ち着いて上からドスンとやっつけよう。
でも、親と一緒の時は逃げた方がいいな。
アルフ

親の後をついていく姿は
どこかかわいらしいわね。
でも、性質は親と似ているので
やっぱり可愛くないかも…。
ブリトニー

子は親の背中を見て育つというが、
こいつは文字通り
親の背中を見ながら付いて回るので
凶暴さまでそっくりだ。
チャーリー

わたを取りのぞいてから
中に香草をつめオーブンで焼く。
ルーイ

通称:チビクマ
和名:クマデメマダラ
イヌムシ科
クマチャッピーの三齢幼生。
ほぼ成体の姿となっているが、
成体のように自分の「道」は持っておらず、
まだ親の後を
ついてまわることしかできない。
オリマー

チャッピー

主な生息地
再会の花園など

弱点:目玉、背中
重さ:10
赤と白の警戒色を目立たせて
隠れることもなく真昼間から寝ているのは、
きっとこの惑星の生態ピラミッドで
上位にいるからなんだろうな。
正面からまともに戦うのは危険なので、
寝ているスキに背中から突撃するか
弱点の目玉を狙うのがよさそうだ。
アルフ

初めて見たときは背中側からだったせいか
美味しそうな果実と思っちゃったけど…
よく見ると水玉模様がオシャレよね。
アタシ達の宇宙服も安物なんかじゃなくて、
もう少しかわいいデザインのものに
してくれてもよかったのに…。
ブリトニー

よく見ると愛らしい丸っこいフォルム、
そして、大きくつぶらな瞳にのぞかれると
攻撃をためらってしまいそうになる…。
しかし、コッパイ星を救うためには、
やむを得ず戦わねばならないこともある。
心を鬼にして、うつべし!
チャーリー

よく肥えた物を丸焼きに。
ステーキもいい。
ルーイ

通称:チャッピー
和名:ベニデメマダラ
イヌムシ科
体長の半分をしめる大きな口と
頭部につき出した眼が特徴。
腹部は紅色で白い斑紋がある。
主に夜間に活動し、特に夕方には
帰巣する小動物をねらって活発になる。
地の色が異なる亜種が、いくつか
発見されており、あつかいについて
学者の間で意見が分かれている。
オリマー

ツブラメケメクジ

主な生息地
再会の花園

弱点:しっぽ
重さ:3
つぶらな目は、あまり見えていないのかな?
動きもあまり素早くないし、
さっと後ろに回り込んでしまえば
ほとんどボクらに気が付かないみたいだ。
ピクミンで攻撃すると、
スミを出してびっくりさせられるけど
毒はないし、落ち着いて対応すれば大丈夫。
弱点のしっぽにくっつけさえすれば
そのスミも食らわずにすみそうだ。
アルフ

しっぽが果実に似ていて、美味しそう。
アルフくんに試食してみたいって言ったら
ものすごい勢いで止められたわ。
やっぱり、似ているっていうだけで
食べるのは危険かしら…。
ブリトニー

ピンチになると黒いスミを出して
目くらましをしてくる、水辺のやつ。
一見おとなしそうに見えるが、
パニックになったところをねらって
ニョロニョロと触手のような舌を出して
襲ってくるので、あなどってはいけない。
チャーリー

背中のエラと目玉はどちらも美味。
特に目玉はプチッとした食感がたまらない。
ルーイ

通称:ツブラメケメクジ
和名:ハンジュクケメクジ
ケメクジ科
背中に花のように見えるエラがあり、
水辺を好んで生息し、粘着性のある触手で
小動物をなめ取って食べる。
貝類からケメクジに進化する中間の種で、
ケメクジに比べると身体が数段小さい。
大きく眼を突き出しているケメクジに
対して眼が小さいのは、重要な器官を
奥へ奥へと引っ込める貝類としての生態を
残しているためと思われる。
オリマー

デメジャコ

主な生息地
再会の花園

弱点:目を攻撃した後に腹
重さ:10
身体の大きい危険な原生生物だけど
弱点の目玉も巨大なのが幸いだ。
巣穴は地面の中で繋がっているので
潜って別の巣穴から出てくることがある。
アルフ

お腹の柔らかさが、いいベッドになりそう。
殻を使って天蓋を作るのもいいわね。
3人だと狭いのでアタシ専用ってことで。
ブリトニー

あれほど硬い殻でガードされては
私の必殺パンチもさすがに効果がない。
長期戦を覚悟することになるだろう。
しかし、羽ピクミンで突撃すれば
一気に弱点の目玉を攻撃することができる。
頭を使って倒すことも重要だ。
チャーリー

炭火で網焼き。
味噌がまた絶品の味。
ルーイ

通称:デメジャコ
和名:タイリクシャコガイ
アメジャコ科
ヤドカリの一種だが、シャコモドキと同様に
貝殻ではなく地面の穴を住居としている。
目が異常に大きく発達しており、
紫外線や赤外線だけでなく、円偏光も感知
していると考えられ、視界の悪い泥の中でも
獲物の位置を正確に把握することができる。
硬い殻に覆われ天敵が少ないこともあり、
脱皮を繰り返すことで身体が大きく成長した
寿命が50年を超える個体もいるようだ。
オリマー

テンコチャッピー

主な生息地
交わりの渓流

弱点:背中
重さ:3
赤いのと比べると、こっちの方が
少しだけ生命力が高いようだ。
わらわらと群れているときは
落ち着いて背中の弱点を狙わないと…。
アルフ

小さいうちから神経質だと
ますますお肌によくないわね。
人生の3分の1は寝てるわけだから
睡眠は本当に大切よね。
ブリトニー

赤と白のやつとは違って
色合いは周囲に溶け込んでいるようだ。
警戒色ではなく迷彩色なのかもしれんが
私の目はごまかされんぞ!
…どこだー?!
チャーリー

仕上がりの色みがよくないので
色材としてはイマイチ。
ルーイ

通称:テンコチャッピー
和名:ダイダイデメマダラモドキ
パンモドキ科
赤いベニデメマダラに擬態したものが
いれば、当然だいだい色の
ダイダイデメマダラに似せたものも
いることは簡単に想像がつく。
そして事実、こうやって発見されたわけだ。
オリマー

テンテンチャッピー

主な生息地
交わりの渓流

弱点:目玉、背中
重さ:10
赤と白のやつよりも、
もっとやばそうな警戒色をしている…。
そうっと起こさないように近づいて、
バクダン岩でやっつけるのが良さそうだ。
アルフ

見た目は派手なくせに
気配だけで起きるなんて意外と神経質だわ。
睡眠不足はお肌の敵よ。
美しさを保つのも大変なんだから。
ブリトニー

飛び出した眼には、ほぼ死角がなく
戦いに特化した構造といえる。
すぐに起きるのも、寝たふりをして
獲物を油断させる戦術なのかもしれんが、
私はそのスキを見逃さないぞ。
策士、策におぼれるとはこのことだ。
チャーリー

よく肥えたものを丸焼きに。
ステーキもいい。
皮は焼き上がりの見た目が良くないので、
はいだほうが良い。
ルーイ

通称:テンテンチャッピー
和名:ダイダイデメマダラ
イヌムシ科
だいだい色の地に黒い水玉模様という、
ややどぎつい色彩の斑紋を持つ。
眼が黄色に充血していることからも
明らかなように、常に神経が高ぶっており、
他のデメマダラと比べて眠りから
さめやすい。
オリマー

トビカブリ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:お尻
重さ:7
頭に赤いカブト状の殻をかぶった生物。
地面に潜っていて近づくと攻撃してくるのは
緑のカブリムシと同じだけど、こっちは
自分の身が危険になると空に飛び上がる。
飛んでいるときに針の攻撃をかわすと
地面に針が刺さって動けなくなるので、
そのスキが叩くチャンスだ。
アルフ

硬い岩ピクミンなら針に刺さらないから、
正面に向かわせても大丈夫ね。
そのスキに弱点のお尻に回り込んで
一気に突撃するのがいいんだけど、
岩ピクミンがツンツンされて転がる姿が
かわいくて、思わず見入ってしまうのよね。
ブリトニー

攻撃と防御を兼ね備えた赤いやつ。
緑のやつと同じくあっぱれなやつかと思ったら、
危なくなると空に逃げ出して
手の届かないところから攻撃をしてくるとは
何とも卑怯なやつだ…。
私の拳で根性を叩き直してやる。
チャーリー

カラと羽をとり、軽く火で炙る。
よくすりつぶしてペースト状になったら、
スパイシーなドレッシングとして
サラダにかけると美味しい。
ルーイ

通称:トビカブリ
和名:サカサアオメトビバオリ
ハオリムシ科
カブリムシと系統が分かれる前の原種に近く
いまだに羽を残しているが、羽は小さく退化し
あまり高くは飛行できなくなっている。
特徴である頭部を守る赤い外骨格は、
同じ量の鉄と比べても劣らない強度を誇る。
これは単純に殻を形成するクチクラ層に
石灰質が沈着して硬化しただけでなく、
細かい穴から分泌したワックス成分が衝撃を
逃しているためと考えられている。
オリマー

トビンコ

主な生息地
哀しき獣の塔

弱点:全体
重さ:1
土の中に潜んでいて
獲物が近づくといきなり出てきて、
空に飛び上がって攻撃してくる。
でも、あまり遭遇した記憶がない…。
アルフ

普段は土の中にいるせいか
あまり素早くは飛べないみたいね。
運動不足ってやつかしら?
みんなより多めに栄養を摂ってるアタシも、
気をつけないといけないかも...。
ブリトニー

空から攻撃してくるやつには
羽ピクミンで迎え撃つのが通常だが、
こいつには岩ピクミンも有効だ。 
ガードが弱いので一撃で仕留められる。
私のパンチを食らわせるまでもないな。
チャーリー

脱皮したてのソフトシェルと呼ばれる
ものを姿煮に。羽まで美味しい。
ルーイ

通称:トビンコ
和名:トビヒメアギト
ヒメアギト科
ヒメアギト科の大多数が羽を持たないが、
この種ではオスの成虫のみが羽を持つ。
一方メスは一生を土の中で過ごし、
地表近くでサナギとなるが、
羽化せずにサナギの中で産卵する。
オリマー

トロロタラシ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体
重さ:6
初めて見たときは、岩ピクミンを
体の中に取り込んでいたんだっけ…。
ピクミン以外にも、小さめの果実なんかを
吸い上げることがあるみたいだ。
でも、お腹いっぱいになると
辺りをふらふらと動き回るだけで
ピクミンを消化する様子はないし…
食べるのが目的ってわけじゃなさそうだ。
もしかして、寂しがりやなのかな?
アルフ

透明なボディに水玉模様、
頭の綿毛もアクセントになっていて
けっこうおしゃれな感じよね。
あんなデザインの宇宙服があったら
コッパイ星で流行るかもしれないわ。
もちろんアタシは着ないけど…。
ブリトニー

ピクミンを見つけると体内に取り込んで
人質にしてしまう卑怯なやつ。
残りのピクミンが1匹になると
吸い込むのをやめるなど
情けをかけることもあるようだが、
戦場では、その甘さが命取りになるのだ。
チャーリー

少し凍らせてシャーベット状にして食べる。
ルーイ

通称:トロロタラシ
和名:シロワタトロロタラシ
オカクラゲ科
体はゼラチン質で柔らかく透明。
頭上の綿毛のようなもので浮遊しており、
粘着質の口柄を垂らして獲物を捕らえる。
取り込まれていた内容物を取り出すと
唾液や胃液などが付着していないことから、
捕食が目的ではないことがわかる。
またクラゲ特有の触手や刺胞を持たず
比較的安全に取り扱うことができるため、
輸送手段としての活用が期待されている。
オリマー

ハゲダマグモ

主な生息地
始まりの森

弱点:中心の球体部分
重さ:不明
4本足の超大型生物。
毛を取られた後に逃げ出したのか、
最初から毛が生えてなかったのか、
どうしてこうなっちゃったんだろう…。
なぜだかわからないけど、
ちょっと切ない気持ちになる。
アルフ

ふさふさな毛はちょっと暑っ苦しかったし
アタシ的には、こっちの方が涼しげで
ちょっとマシな気がするわ。
まあ、どっちにしても
可愛らしい生き物ではないけどね…。
ブリトニー

毛玉のガードを捨てて身軽になり、
デカイ足で歩き回っているやつ。
攻撃は最大の防御なりとはいうものの
全部捨ててしまうのは、やり過ぎだ。
まあ、その心意気だけは認めてやろう。
チャーリー

毛をむしっても食べられません。
ルーイ

通称:ハゲダマグモ
和名:ハゲカオグシツユハライ
ダマグモ科
毛が抜けたケダマグモではあるが、
抜け落ちると二度と生えてこないこともあり
別の名前で呼ばれ区別されている。
毛のない姿はダマグモとよく似ているが、
甲殻表面からロウが分泌されていないため
球体に独特の模様がなく、小さな虫などが
長い脚を滑らずに登ることもできる。
さらに、球体の割れる向きが横であるなど
判別できる特徴がいくつか認められる。
オリマー

ハチスズメ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:全体
重さ:1
ブンブンと群れで空を飛んでいる生き物。
普通にピクミンを投げても当てにくいし
上空に連れ去られることもあるので、
羽ピクミンで対抗するのがよさそうだ。
アルフ

ピクミンみたいに笛で指示でできたなら
目的地まで運んでもらいたいわね。
キャプテンやアルフくんは
数匹いないとダメかもしれないけど、
アタシは1匹でいけるはず…たぶん。
ブリトニー

空を飛んでるちっちゃいやつ。
ちっちゃいが群れで行動していて
連携も取れているので油断大敵だ。
しかし、連携ならこちらも負けていない!
私のキャプテンらしさを見せてやる!
行けー!ピクミンたちー!
チャーリー

こんがり焼いてスナック感覚で。
軽く塩をふれば、おつまみにぴったり。
ルーイ

通称:ハチスズメ
和名:ワタリハチスズメ
ムシドリ科
常に群れで行動する社会性の高い生物で、
1匹1匹が個別に役割を持っている。
この個体は小型の働きバチ(成虫)である。
全てメスであるが産卵することはなく、
その一生を女王バチのためにささげて働く。
女王バチの発する特殊な音に反応して
まるで1つの生命体のように規律的に動き、
針状の口で獲物を刺して捕える死のダンスは
美しくも恐ろしいことで知られている。
オリマー

ハンボ

主な生息地
再会の花園

弱点:背中
重さ:1
まるで、頭上の木から落ちてきたばかりの
青々とした葉っぱにしか見えない
高いカモフラージュ能力には驚かされる。
急に動き出すのにも驚きだすのにも驚かされるけど…。
周囲に溶け込む保護色を研究すれば、
隊員の宇宙服やドレイク号の機体にも
応用できるかもしれないな。
アルフ

胴体や手足が葉っぱの形をしている
だけじゃなくて、よく見ると小さな赤い目も
何かの果実の形になっているみたい。
でも、どんなに見た目をそっくりにしても
近づいただけで動き回ってしまうんじゃ
せっかくの擬態も台無しよね。
ブリトニー

わらわらと動き回るだけで
危害を加えてくる様子はないが…
やむを得ず倒さねばならないときもある。
背中にドーンと一撃を与えて
一思いに倒してやるのが
せめてもの情けというものだ。
チャーリー

丸ごとテンプラにして。
身より葉のところが美味しい。
ルーイ

通称:ハンボ
和名:ミドリコノハムシ
コノハムシ科
羽を捨て地上で暮らすことを選んだ
アメンボの仲間。かつての面影はなく、
飛ぶことはおろか、水に浮くことさえも
忘れてしまっているようだ。
背中に背負った木の葉は羽が変化したもので
体をこの下に隠して擬態する。
我々にはもう一歩と思わせる変装であるが、
ほとんどの捕食者には擬態中の彼らを
見つけることが難しいようで、
今のところ、これ以上こらなくても
良さそうである。
オリマー

ビリー

主な生息地
迷いの雪原

弱点:全体
重さ:7
電気を放つ生き物はボクらの星にはいない。
いったいどうやって発電しているのだろう?
コッパイ星のエネルギー問題を解決する
ヒントになるかもしれないな…。
アルフ

あの電圧を調整することができれば
低周波で美肌効果が得られる気がする…。
エネルギー問題解決の糸口ってことにして
アルフくんに調査をお願いできないかしら?
ブリトニー

つぶらな瞳に、なで心地良さそうな毛並み。
理想のペットになりそうなものだが、
とにかく電気を何とかしなければ、
アンチエレキがいくつあっても足りない…。
チャーリー

モモ肉を油で揚げる。果汁はお好みで。
しびれる味がクセになる。
ルーイ

通称:ビリー
和名:テンジクシビレネズミ
シビレネズミ科
顔の前面に垂れた毛には高い蓄電性があり、
毛をこすって静電気を集め放電させたのち
縄張りに入ってきたものに突進する。
一見攻撃的に見えるが、臆病な性格ゆえの
過剰な防衛反応と考えられている。
また、この惑星の原生生物には珍しく
子に乳を与えて育てる「哺乳」を行うなど、
既存の生態系に収まらない新しい種であり
進化分類学上の特異点と期待されている。
オリマー

フーセンドックリ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:全体
重さ:2
空をふわふわ飛んでいて、
近づくと強い風を口から噴いてくる。
風に吹き飛ばされると、隊列がバラバラに
なってしまうので注意しないといけない。
ピクミンたちを投げてくっつかせると
重さに耐えきれず落ちてくるので、
その時がチャンスだ。
アルフ

ゴンドラをぶら下げて
空の旅ができたらステキよね。
でも、後ろのトゲみたいなのは余計だわ。
あれがなければ丸くてかわいらしいのに。
ブリトニー

空を飛んでいる風船みたいなやつ。
なかなかの肺活量をしているようだが
私も負けてはいないぞ!
それっ!ふーーーっ!
…宇宙服を着ているせいか調子が出ないな。
今日はこのくらいにしておいてやろう。
チャーリー

皮を揚げてスナック感覚でパリパリと。
ルーイ

通称:フーセンドックリ
和名:ワモントゲフウセンドックリ
ブタドックリ科
体内で発生させた水素で
浮き袋をふくらませて浮遊する。
空気中の水分を電気分解することで
水素を得ているのだが、
発電しながら爆発の危険がある水素を
どうやって体内で安定させているのかは
まだわかっていない。
落ち葉や草を息でひっくり返して、
その下にいる小虫を食べる。
空中でのバランスコントロールに
ヒレだけでなく、体側面の気門から
空気を噴出させ、そよ風程度ならば
流されることなく安定した浮遊が
可能である。
オリマー

フタクチドックリ

主な生息地
始まりの森

弱点:全体
重さ:7
大きなイワダマを口から吐き出してくるので
うかつに近寄るととても危険だ。
イワダマにもつぶされない
岩ピクミンで対抗した方がよさそうだ。
アルフ

吐き出してくるのがイワダマじゃなくて
果実だったらよかったのに。
アタシも隠れて果実を食べる時には
あれくらいほお張れるから
負ける気がしないわ。
ブリトニー

あの巨大なイワダマの破壊力はものすごい。
巨大な原生生物であっても
あの一撃は、ひとたまりもないだろう。
上手くおびき寄せて
当てることができればの話だが…。
チャーリー

よく砂を吐かせてから、生のまま
殻をむいてそのままいただく。
フライもいい。
ルーイ

通称:フタクチドックリ
和名:ヤマトイシツツミ
イシツツミ科
イシツツミの幼虫。
今回も成虫が確認できず、この地域では
死滅してしまったのではないか
と思われていたが、幼虫が確認できたことで
その心配はなくなった。
これらイシツツミもショウヤムシと同じく
体内のメタバクテリアの力で消化吸収を
行う。メタバクテリアは鉱虫の体内など
特殊な環境下でしか存在できず、
イシツツミの幼虫もふ化直後は
バクテリアを持っていない。そのため
幼虫は成虫が吐き出したメタバクテリアが
分解中の岩石を餌とすることで、
本来持っていないメタバクテリアを確実に
体内に取り入れることができるようだ。
オリマー

ブタドックリ

主な生息地
惑星全域

弱点:全体
重さ:5
口から火を吹いてくるけど、
火に強い赤ピクミンならへっちゃらだ。
小さい割に火力はなかなか強いので、
宇宙船のエンジンに利用できないかな?
アルフ

濡れた宇宙服を乾かしたり、
寒い場所で暖をとれるかなって思ったけど、
うまく火力調整できなかったのよね…。
あやうく、やけどしちゃうところだったわ。
ブリトニー

炎を吹き出して攻撃してくるが、
きっと、身体の内に秘めた熱いものが
あるのだろう…。
だが、私も負けないくらいの
熱き魂を持っているぞ!ワハハー!
チャーリー

お刺身もいいが、
カブなどといっしょに姿煮も。
ルーイ

通称:ブタドックリ
和名:ヒフキブタドックリ
ブタドックリ科
体前方の口吻より常温空気中で発火する
リン化合物を吐く。吐き出す発火物質は
触媒との反応や混合比など、
生成プロセスが複雑なため(炎の逆流や
体内での発火といったリスクを回避する
ためだと思われる)
生命活動を止めても勝手に発火する
といったことはない。それでも
運搬中の扱いには十分注意が必要である。
オリマー

ブリコ

主な生息地
始まりの森

弱点:背中
重さ:1
集団で果実やエキスを求めて移動していて、
攻撃するとすごい速さで逃げていく。
追いかけているうちに、ピクミンたちと
離れ離れにならないように注意が必要だ。
アルフ

果実にくっついて運搬を邪魔したり、
大地のエキスを吸ったりで、やっかいね。
どうせならキャプテンに
絡んでくれればいいのに。
ブリトニー

ピクミンの他にも大地のエキスを
吸うやつがいることも驚きだが、
もっと驚いたのは、
エキスを吸ったら大きくなったことだ。
あれを吸えば、私もビッグになれるのか?
チャーリー

茹でた後、一気に飲み込む。
のどごしを味わう。
ルーイ

通称:ブリコ
和名:ムレヒメアギト
ヒメアギト科
一般的なヒメアギトとは異なり
地面に潜ることなく一生を地上で過ごし、
餌を求めて群れで移動する。
大地のエキスや果実を吸うことに特化し、
アゴは小さく獲物を捕らえることはない。
栄養の補給直後は体が大きくなるが、
移動によるエネルギーの消費が激しいため
あまり大きくは成長しないようである。
オリマー

ヘビガラス

主な生息地
交わりの渓流

弱点:頭
重さ:10
地中に隠れていて、近づくと急に飛び出して
口ばしで突いてピクミンたちを襲ってくる。
勢いよく突いてきたときには、
なんとボクらを飲み込もうとする。
でも、その攻撃を上手くかわせば
地面に口ばしが刺さって動けなくなるので、
逆に攻撃のチャンスになる。
身体はうろこが滑って
ピクミンが張り付けないので頭をねらおう。
アルフ

よほどお腹が空いているせいか、
ちょっと落ち着きがないわね。
地面から出てくるときも
頭をブルブルしてもたついてたり、
身体は大きくても、
そんなにかしこくないみたいね。
ブリトニー

地面の下にもデカい胴体があるせいか
あんまり首が回らないようだ。
後ろに回り込んでしまえばこっちのものだ。
行けーーー!羽ピクミンたちよ!
チャーリー

ヤキトリに。
ルーイ

通称:ヘビガラス
和名:オジロヘビガラス
ヘビドリ科
ヘビガラス種はその多くが
待ちぶせにより獲物を捕らえ、
体もそれに適した姿をしている。
鳥類であるが空を飛ばず、地面の下に潜んで
地表面を歩く小昆虫などを激しく襲う。
比較的広範囲に分布すると共に、
その土地に応じた特徴を持っており、
地域性を表す種としてデメマダラの次に
比較分類される。
このヘビガラスと姿がよく似た
ヘビガモメの生息範囲が一部重なる
こともあり、二種を混同しやすいが、
地面から引き抜き、尾羽の斑紋の有無で
区別することができる。
オリマー

ペロチャッピー

主な生息地
迷いの雪原

弱点:目玉、背中
重さ:12
似た原生生物の多くは居眠りしてるけど
この種は昼間でも起きてるみたいだ。
しっかりカクレバに隠れないと
すぐに見つかってしまうので注意しよう。
アルフ

茶色の長い顔が特徴的だけど、
白い背中の水玉模様が
おむつをはいてるみたいでかわいいわね。
でも、小さくないってことは
ああ見えて大人ってことなのかしら…。
そう考えると、少し複雑ね。
ブリトニー

よくもあんなに器用に
長い舌を動かせるものだ。
私が同じことをやろうとしたら
絶対に舌をかんでしまうだろう。
考えただけで舌が痛くなってきた…。
チャーリー

舌を強火でしっかりと焼く。
プリッとした食感とあふれる肉汁が
たまらない。
ルーイ

通称:ペロチャッピー
和名:シタナガデメマダラ
イヌムシ科
一般的なデメマダラのような歯は持たず、
代わりに粘液をまとった長い舌を伸ばして
獲物を捕食する。
白い背中に黒の斑紋があり、茶色の頭部は
円筒形に伸びた口が特徴的である。
高所に咲く花に誘われてやってきた生物を
捕食するために舌が長く進化したというのが
定説だが、幼体が発見されていないことから
突然変異体であるという意見も根強い。
そのため、現在はイヌムシ科に分類されるが
最近まで別種と考えられていた。
オリマー

ホシオトシ

主な生息地
始まりの森

弱点:全体(スイショウに守られている)
重さ:12
身体が硬いスイショウに守られていて
岩ピクミンやバクダン岩で壊す必要がある。
近づくと、その硬い体でピクミンたちを
つぶしにかかってくるので要注意だ。
少しでもスイショウに穴を開ければ、
ピクミンを張り付けることができる。
スイショウを全部壊してしまえば、
ピクミンがつぶされても芽にされるだけで
やられることはなくなる。
アルフ

よく見ると、顔にヒゲを生やしてるわ。
偉そうに見えるからヒゲは苦手なのよね。
そういえばアルフくんも
いつかキャプテンみたいに
ヒゲが生えてくるのかしら。
ブリトニー

スイショウに護られている間は、
安心しきっているのか
深い眠りについていることが多い。
だが、ひとたびスイショウが破壊されても
再びスイショウをまとうことはないようだ。
正々堂々とした志に敬意を表したい。
チャーリー

バター焼きで。いそべ焼きも捨てがたい。
もちもちしてのどに詰まりやすいので注意。
ルーイ

通称:ホシオトシ
和名:アシボソタマモチ
タマモチ科
もともとは水中に棲む軟体生物であったが、
硬い殻のおかげで身体が垂れ広がることなく
地上の生活を手に入れたとされている。
体表面から水に溶け込んだ養分やミネラルを
取り入れているが、捕食に比べて効率が悪く
代謝を抑えるために寝ていることが多い。
殻は吸収したケイ素から形成されており、
エボシトバシが背中に背負うスイショウは
ホシオトシの幼生が脱ぎ捨てたものである。
オリマー

マリグモ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:全体
重さ:3
枝と枝の間に糸を張って巣にしている。
この糸には粘着性があって、
くっついた獲物は動けなくなるけど
マリグモは自由に動けるみたいだ。
そういえば、羽ピクミンのオニヨンを
巣に捕まえていたんだっけ…。
あんなに大きなオニヨンを捕まえたり、
岩ピクミンを投げても切れなかったり、
ものすごく強力な糸だから、分析をしたら
丈夫な宇宙服が作れるかもしれないな。
アルフ

ピクミンたちが糸にくっついてしまっても
笛で呼べば助けることはできるわ。
糸にわざと触れさせて、寄ってきたところを
狙い撃ちするという戦い方もあるけど、
巣の裏表を間違えると
みすみすピクミンを食べられちゃうわ。
ブリトニー

糸を張り巡らせたワナを作って
獲物がかかるのを待ち構えているやつ。
私はじっと待つのは得意な方じゃないから、
何事も積極的にアプローチするのが
男らしいと思っている。
もちろん女性に対しても同様だ。
チャーリー

脚を1本ずつ割いて
糸にからめて食べると甘くて美味しい。
ルーイ

通称:マリグモ
和名:ヨコスジタマモドキ
コダマグモ科
黒と黄色の縞模様が特徴的なクモ。
獲物の通りそうな場所を選んで
不規則な巣網を張って待ち構える。
ダマグモ科やショイグモ科とは異なり、
脚が8本で雌雄同体の性質を持っている。
一説では、繁殖の効率を上げるために
別々のオスとメスが1つに融合していると
言われているが、単独の生殖は行われず、
脚が4本の単性個体も見つかっていない。
オリマー

ミズブタ

主な生息地
哀しき獣の塔

弱点:全体
重さ:5
口から水を吹いてくるけど、
水が平気な青ピクミンなら問題ない。
あんなに小さいのに大量の水を出せるので、
宇宙船の貯水装置に採用したいぐらいだ。
アルフ

もう少し水圧が弱ければシャワーに…
とも思ったけど、よく考えたら、
鼻水かよだれかわからないし、
微妙に温くて気持ち悪いわね…。
ずっとこの惑星にいるせいか
ちょっと感覚がズレてきてるみたい。
ブリトニー

勢いよく水を吹き出してくるが、
私としては、水圧が少し強めのシャワーを
当てられているだけという感じだ。
しかし、水が苦手なピクミンたちにとっては
相当な恐怖だろう…。
ピクミンたちを守ってやらなくては!
チャーリー

めん棒などでよくたたいてからお刺身に。
薬味のショウガはお好みで。
ルーイ

通称:ミズブタ
和名:ヒフキブタドックリ(水吐変種)
ブタドックリ科
ヒフキブタドックリの変種。
発火触媒を生成するいくつかの酵素が
遺伝子欠落によって合成されないため
触媒にいたる数ステップ前の液体のまま
噴出されてしまう。
この変異個体が出現したのはごく最近
であるが、その遺伝子特性がかなりの確率で
遺伝するため現在ではその個体数を
かなり増やしているようである。
オリマー

ミズンボウ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:全体
重さ:2
水面を移動して、水を噴きかけてくるけど、
3回噴きかけるとタンクが空っぽになる。
給水中はその場で動かないので
そのスキに攻撃するのがいいかも。
アルフ

文字通り水をかけて
果実の運搬を邪魔してくる。
アタシの大事な果実に何するのよ!
冷やしてくれなんて頼んでないのに。
ブリトニー

水面をスイスイと移動しているが、
なぜ、浮いていられるのだろう?
もしかしたら、見えないくらいの速さで
足が沈む前に別の足を動かして
沈まないようにしているのかもしれない…。
チャーリー

筋が多く食用には適さない。中の水を飲む。
ルーイ

通称:ミズンボウ
和名:タテジマミズンボウ
ヒケシムシ科
水上を滑るように高速移動できるのは、
足先の毛が超疎水性の被膜で覆われていて
水面との摩擦が非常に少ないためである。
ストロー状の長い口から水を吸い上げ、
頭部の貯水袋に溜めたのち、水面の近くを
動く小虫に対して見境なく水を撃ち出す。
これは、縄張りを守ると同時に、
水中の微小なプランクトンを吸い込むという
非常に合理的な捕食行動である。
オリマー

ユキフタクチ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:全体
重さ:7
雪のあるエリアに生息しているせいか
ユキダマを吐き出してくる。
ユキダマに巻き込まれても痛くはないけど
来た道を最初まで戻されるのは痛いロスだ。
アルフ

ユキダマに巻き込まれて
ピクミンたちが転がっていくのは
ちょっと楽しそうに見えたから、
試しに巻き込まれてみたら
目が回って気持ち悪いだけだったわ…。
ブリトニー

ユキダマは横にかわすんだ。
見せてやろう私の素早い横移動を!
その前に準備運動をしなければ…。
って待てーーーっ!
ウワーーーッ、目が回る~~~~。
チャーリー

吐き出させた雪に果汁をかけてかき氷に。
身はシャーベット状にして生で食べる。
ルーイ

通称:ユキフタクチ
和名:ユキツツミ
イシツツミ科
他のイシツツミ同様に体内にバクテリアを
保菌しているが、超低温の息を吐くことで
死滅したバクテリアの細胞が氷核となり
雪玉を生成、吐き出している。
これは、周囲の気温が低いだけではなく
冷媒として体液を圧縮したのちに
圧力を下げて気化熱を奪うことで、
体内に氷点下の状態を作り出して
空気中の水分を凍らせているためである。
オリマー

アメニュウドウ

主な生息地
悲しき獣の塔

弱点:とにかく小さくする
重さ:不明
火、水、電気の攻撃をしてきたり、
空を飛んだり、腕を尖らせて突いてきたり、
スイショウのように硬くなって転がったり、
液状の身体を変形、変質させてくる。
多彩な攻撃を仕掛けてくるので、
相性のいいピクミンたちを上手く指示して
全力で戦うしかなさそうだ。
本体からこぼれ落ちた小さなしぶきを
叩いてちょっとずつ小さくしなければ…。
アルフ

キャプテン・オリマーのことが
よほどお気に入りなのね。
…いえ、もしかしたら
種族を超えた愛なのかもしれないわ。
でも、アタシたちがコッパイ星に帰るには
どうしても彼が必要なの…。
ブリトニー

柔らかかったり、硬かったり、
形を変えたり、落ち着きのないやつだ。
オリマー氏のおっかけのようだが、
熱狂的過ぎるのもいかがなものだろう。
本人に悪気があるのかどうかわからないが、
ちょっとこらしめてやらねば。
それにしても…
他の惑星でもおっかけができてしまうなんて
オリマー氏はとても人望があるようだ。
彼は船長、私は隊長と立場こそ違うが、
同じキャプテンと呼ばれるものとして
私も負けてられないな!
チャーリー

危険な香りと味がして飲むのを断念。
ルーイ

通称:アメニュウドウ
和名:セイヨウコガネアメビト
?科
液状の身体に立方体の核を1つ持ち、
様々な形状や材質に変異するだけでなく
人型にもなることができる謎の生命体。
ヤマトアメビトの目撃例との類似点もあり
こちらも集団幻覚であるとの見方もあるが、
捕獲された際の詳細な記録が残っており
何かがいた事実だけは認められている。
この地域の周辺の原生生物は
死ぬと液状になって崩れてしまうことから
この生命体の細胞によって作られていると
考えられるが、その目的は不明である。
身体の穴は心の傷によって空いたものだと
言われており、その原因が分かれば
この惑星の生命の進化と歴史を解明する
糸口になると期待されている。
オリマー

オオスナフラシ

主な生息地
始まりの森

弱点:全体
重さ:20
砂の中を移動しては、たまに顔を出して
スナダマでピクミンを芽にしてしまったり、
大きな穴を掘って丸ごと捕食しようとする。
まるで、ちょっと遊んでいるみたいだ。
ここのところずっと働きっぱなしだし、
ボクもビーチで砂遊びとかしてみたいな。
…いや、コッパイ星を救うまでは、
遊んじゃいられない!ですよねキャプテン?
アルフ

近寄ると大きな穴を作って隠れたり、
顔を出してもスナダマを吐き出したりして
あまり顔を見せてくれないのよね。
ほっぺたもピンク色になっているし
もしかして、照れ屋さんなのかしら。
ブリトニー

こいつのいたエリアは
まるで楽園のようなところだったな。
アヒルちゃんを海にぷかぷか浮かべて
一緒に泳げたら最高の気分だろう…。
たまには戦士の休息も必要だと、
隊員たちを説得できるといいのだが…。
チャーリー

一晩水につけて砂を吐かせる。
厚切りステーキは口の中でとろける。
ルーイ

通称:オオスナフラシ
和名:ハラジロオオウナゴ
オオウナゴ科
手足はなく大きな口が特徴的な巨大生物。
砂地にすり鉢状のくぼみを作って待ち構え、
底に滑り落ちてくる獲物を砂ごと捕食する。
吸い込んだ砂を口から吐き出すのは
腸管が袋状で口と肛門が同じためであるが、
細かな絨毛によって砂の汚れが落とされ
食べた時よりも出した時の方が清潔である。
音や衝撃に敏感で、びっくりすると砂の上に
飛び出す性質を生かした漁が行われている。
オリマー

オオバケカガミ

主な生息地
迷いの雪原

弱点:光
重さ:15
暗闇にいるときは身体が透明になったり、
ものすごい吸引力の竜巻で捕食するといった
未知の物理現象を解明できたら
今後の宇宙開発に貢献できるかもしれない。
それにしても、あの生物の体内で
飲まず食わずのまま生きていられるなんて
さすがは伝説のレンジャー、
キャプテン・チャーリーだ!
いつかはボクもあんなふうに…
なりたいような、なりたくないような。
アルフ

大きい図体をしてるわりに光に弱くて
動きも鈍いし、意外と体力がないのよね。
もしかして、キャプテンを飲み込んでた
せいで、お腹でも壊していたのかしら?
ブリトニー

私を一飲みにしたデカいやつ。
不意打ちとはいえ私を負かすとは、
ライバルと認めてやってもいいだろう。
やつの腹の中は意外と居心地がよかったし
自分でも脱出できたかも知れないが、
救い出してくれた隊員には感謝したい。
チャーリー

丸ごと揚げて食べる。
産卵前のメスはプチプチした食感が最高。
ルーイ

通称:オオバケカガミ
和名:オウモンコガクレ
オウモンガ科
光に極めて弱く暗闇に生息しているが、
体表面の色素胞が弱い光を屈折することで
完全に透明な身体になることができる。
羽や頭部の触覚には弱い毒性の鱗粉があり
毒によって混乱している小さな虫などを
空中から大きな口で吸い込んで捕食する。
一般的に暗闇の中での進化を遂げた生物は
目が退化して身体が白くなる傾向があるが、
この生物にはその兆候が見られない。
そのため、夜間には地上へ出て行動するなど
好洞穴性の生態があると考えられている。
オリマー

タテゴトハチスズメ

主な生息地
交わりの渓流

弱点:全体
重さ:10
あれだけたくさんの部下を統制するなんて
すばらしい指揮能力を持っていると思う。
まるで、ボクたちのキャプテンみたいだ!
例えば…どこが似てたっけ?
アルフ

あの美しい音色を聴きながら
果実を優雅に食べてみたいな。
それと、周りの小さなハチたちが
面倒を見てくれるのもうらやましいわね。
でも、アルフくんとキャプテンだけじゃ
やりたいことの半分もできないか…。
ブリトニー

楽器一つで、無数のハチスズメの動きを
統制しているのは、驚きである。
だが、我々も負けてはいまい。
笛一つで、それをも上回るチームワークを
実現しているのだから。
チャーリー

油をひいてカリッとするまで炒める。
サクサク香ばしい。
ルーイ

通称:タテゴトハチスズメ
和名:ワタリハチスズメ
ムシドリ科
特徴的な竪琴状の口が有名であるが、
特定の巣を持たず、餌を求めて海を越える
「渡り」を行うことでも知られている。
春ごろに、冬眠から女王バチが目覚め、
夏が始まる前にパートナーのオスと共に
餌が豊富で涼しい秋の大陸へと渡る。
オスは女王バチよりも小型で身体が白く、
足先と背中、触覚が青くなっているが、
羽はなく飛ぶことができない。
女王バチから分泌されるフェロモンによって
護衛の働きバチは、竪琴の音色に反応して
様々な隊列を形成できるようになるが、
女王バチが倒れてフェロモンがなくなると、
働きバチともどもコロニーが全滅してしまう
両刃の剣である。
オリマー

ヌマアラシ

主な生息地
再会の花園

弱点:果実のような部分
重さ:20
スイショウに覆われた果実かと思ったら
いきなり動き出した、超大型の原生生物。
ただでさえ歩きにくい沼地を
大きな足で踏み荒らして泥沼にする。
身体はまるで小島のように大きく硬いけど、
足先は装甲がされていないみたいだ。
転ばせてから果実のような部分を狙うと、
大きな舌を使ってぐるぐるとなめ回すので
ぐらぐらし始めたら素早く退却しよう。
羽ピクミンなら突撃しても大丈夫だ。
アルフ

巨大なヒダマリノミのような頭部を見ると
植物なのか動物なのかわからなくなるわね。
美味しそうな見た目に我慢できなくなって
こっそり試食しようとしたら、キャプテンに
ものすごい勢いで止められたわ。
意外と、真面目なとこあるのね…。
ブリトニー

ブリトニーがあの果実部分を試食したいと
言ったので、全力で止めておいた。
あれはきっと禁断の果実…。
ブリトニーのような女性に
何かが起こってしまってからでは遅い。
好奇心と無謀とは違うのだ。
チャーリー

果実部分の皮を剥いで丸かじりする。
芳醇な甘い香りとねっとりした食感が至高。
ルーイ

通称:ヌマアラシ
和名:ミツアシオオチャガマ
モリチャガマ科
一般的に巨大な生物は、
その巨体を維持するために多くの栄養を
摂取する必要があることで知られている。
ヌマアラシもまた、根のような足から
辺り一面の栄養を根こそぎ吸い取っており、
これは、ヌマアラシを駆除した後に周辺の
生態系が改善されることからもうかがえる。
また、胴体と頭部の間にある大きな口からも
小さい虫等を捕食しては、窒素、リン酸、
カリウムなどに分解して細胞内に吸収する。
このため、身体が肥沃な土壌となっていて
胴体にはカタバミやウリカワが生えている。
一方で、頭部の果実のような部分は、
巨大な身体に寄生して養分を吸い上げている
他の寄生種ではないかと言われている。
オリマー

ヨロヒイモムカデ

主な生息地
再会の花園

弱点:全体(硬い殻に守られている)
重さ:20
岩ピクミンをたくさん投げてやっと壊せる
高い硬度のスイショウの殻をまとっている。
地面に落ちたらすぐに消えちゃうけど、
ドレイク号の装甲に使えたらいいのにな。
アルフ

あの全身を覆っているスイショウは
宇宙にも通じるレベルの美しさだわ。
なんとかスイショウを回収して
キレイな宇宙服を作れないものかしら。
でも、ちょっと透けちゃうのが難点ね。
ブリトニー

この巨大生物を我が隊員2名のみで
倒したというのだから、たいしたものだ。
戦闘が本職でない彼らだが、
あらゆる危機を乗り越えるために
厳しい訓練をしてきた賜物だろう。
隊長として、最高に誇らしい気分だ。
チャーリー

生きたまま殻と足をむしってかぶりつく。
目玉の裏側はコラーゲンたっぷり。
ルーイ

通称:ヨロヒイモムカデ
和名:ダイオウイモグソク
イモグソク科
切り株のうろなどに生息している多足類で、
全身が硬い殻で覆われていることから
鎧、具足といった名がついた大型の生物。
硬い岩などに身体をぶつけることで
自ら殻を割って脱皮を繰り返し、
より大きな身体へと成長を重ねていく。
食欲が旺盛で、目にしたものを何でも
飲み込んでしまう性質があるせいか、
意外なものが体内から見つかることも多い。
オリマー

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