2021.2.25

你好。

 隔離生活も4日目に入りました。生活ルールも慣れ、筋トレや映画鑑賞などしながら毎日過ごしています。昨日から栄養が足りていないのか舌に口内炎が出来てしまい苦しんでいますが、、

 前回、渡航レポート前編を書いていたので、今回は後編ということで入国〜隔離ホテル〜隔離生活について書きたいと思います。

飛行機着陸〜入国

 9時20分に成田を出発し、上海浦東空港に現地時間11時に到着しました。飛行時間は3時間切っており思ったよりも早く到着しました。揺れも少なく安心。到着後すぐに事前に購入しておいたプリペイドsimをセットし、LINEやWechatが使用出来ることを確認。家族に到着の一報を入れました。
 
 CAにアナウンスされるまで座席に待機し、約20分後に降機が出来ました。飛行機を降りてからはずっと一列に並び、そのままトイレに行くことすらも出来ず決められたルートに従って進みます。

 進んでいくと、簡単な問診やPCR検査の同意書への署名が求められます。問診といっても、14日間はどこに滞在していたか等が聞かれる程度です。簡単な英語でやりとりも問題なく出来ました。問診が終わると、同意書を記入してPCR検査ゾーンに入って行きます。PCR検査については、日本で受けたよりも鼻に綿棒を挿入する時間が長く(約20秒)、しかも両鼻でした。ムズムズした笑

 検査終了後はイミグレに向かいます。何故か分かりませんが、私は横に連れて行かれました。。謎。。イミグレ終了後は預け荷物の受け取りゾーンですが、ここでやっとトイレに行くことが出来ます。なんと飛行機到着からおよそ1時間半はトイレに行けなかった事になります。。

入国〜ホテル隔離

 荷物を受け取り税関を通過した後は、最終目的地別にホテルの振り分けが行われます。まずは写真のようなQRコードを読み取って、必要情報を登録しそれぞれバーコードを取得します。

 バーコード取得後はエリア毎に振り分けられた場所へ向かい、更にそこで書類へ記入します。書類では「14dホテル滞在」か「7dホテル+7d自宅待機」かを希望出来るようになっていました。但し、希望が通るのかは不明です。記入後に約30分程度待機していると、スタッフから呼び声がかかりバスのある場所へ連れて行かれます。荷物は自分でバスに積み込み、ようやく空港を出発。

 約40分程度したら中心に入ってきました。約8年ぶりに上海に来ましたが、やっぱり大都会だなあと思いました。バスが出発して約1時間程度でホテルへ到着。

 ホテル到着後、受付でまた書類記入。中国語だけで書かれた資料では分からなかったので、英文のものを要求するとすぐに渡されました。その際、中国語で色々話し掛けられましたがよく聞き取れず、適当に聞き流してそのまま手続き終了。バケツと体温計とトイレ消毒用の錠剤を渡され、各自部屋に行くよう指示されます。ホテル全体、消毒の匂いがすごく廃墟感も満載でした。。部屋に行くまでの道も消毒で粉が吹いているような状態で、清潔なのかどうかよく分かりませんでした。。部屋に到着し、いよいよ長い長い隔離生活スタートです。

 部屋の広さは8畳程度でツインベッドでした。私のホテルの立地はかなり中心部にありましたが、部屋の壁に汚れが目立つ等決して綺麗とは言い難いものでした。ただ、西側に開閉可能な大きめの窓があり日光を浴びれる点はかなり良いです。
 部屋にはペットボトル330ml14本と通常のホテルにあるようなアメニティが用意されておりました。テレビはPHILIPS社製のもので、NHKやCNNも受信可能で日本語でニュースを見る事が出来ます。通信環境はフリーWi-Fiが飛んでおり、ネットへの接続自体は容易に可能でしたが、通信速度がかなり遅いです。。

隔離生活

 一通り部屋の設備を確認し、受付時に配布された隔離生活ルールを一読しました。元々他の方のYouTubeやブログで見たような情報とほぼ同じでした。唯一、ここのホテルの食事がどんなものかだけ気になっていました。

 1日目夜は、中華らしき弁当が出ました。がほぼ口に合わず、、このままではヤバいと思っていたら、フロントから電話があり「明日以降のご飯は中華か西洋式どっちがいいか?」と聞かれたので迷わず西洋式と回答しました。そういえば、隔離ルールと同時に別紙でメニューが配布されていたものを思い出しました。おそらく大半の日本人が西洋式の方が圧倒的に口に合うのでは??変更しておいて正解です。他のホテルは選択肢はないようなので、その点このホテルは良い部類だと思います。最悪どうしても食事が口に合わない場合は、カップ麺などであれば外卖等のサービスを使い外部調達も可能なので、よっぽど困ることはないかと思います。
 
 テレワークでもしていない限り特にする事も無いので、基本的に映画を見たり本を読んだりテレビを見たり自堕落な生活の毎日です。私はそんな生活も嫌いでは無いので、本日で5日目ですがまだそんなに辛くはないです。また、音声通話で日本側とも出来なくはないので、寂しいと感じることも特にありません。ただ、私のホテルが通信状況が最悪なので、動画視聴やテレビ電話がほぼ出来ない状況にあります。。これはかなり痛い、、まあ我慢するしかないですね。。

まとめ

 出国〜隔離生活について簡単に整理しましたが、最初は通常とは異なる手続きに若干の不安もありましたが、全く問題ありませんでした。事前に他の方のブログやYouTubeでイメージしていたので良かったです。残り10日間とまだまだ先は長いですが、筋トレや中国語勉強等でもしながら時間を潰していきたいと思います。


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