3/1指標先出しトレード詳細

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日銀植田総裁は財務相・中央銀行総裁会議後の
記者会見で2%の物価目標実現について
見通せる状況には至ってないとの認識を示した

その上で賃金と物価の好循環を確認するには
春闘の動向は確認作業の中で
一つの大きなポイントとも指摘した

昨日の高田委員の発言で3月会合での
政策正常化観測が広がったが
今回の総裁の発言は市場観測を
後退させるものとなった

ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁は
FRB がこれ以上政策を引き締める必要はないとし
年内に利下げを実施するとの見通しを
あらためて示した

クリーブランド連銀のメスター総裁は
PCE で示されたインフレのデータについて
米金融当局が物価上昇圧力の抑制で
まだやるべき仕事があることを示した一方で
当局が年内に3回利下げするとの
自身の見方を変えるものではなかったと述べた

FRBが基調的なインフレを判断する上で
重視するPCEコア価格指数は
前月比0.4%上昇と
2023年の早い時期以来最大の伸びとなった


今日は0:00ISM製造景気指数
1月は予想上振れで初動は売りで反応し
35pips下落、そこから80pipsほど上昇

初動の売りはセルザファクト的な
反応と思われるので買いとしては
50〜80pipsで参考値

2月は予想大きく上振れ
初動足で50pips上昇しそこが最高値になり
その下くらいで持ち合い、その後下落して
全戻し安値を割って行った

直近のPMIは製造は上振れて
50を超えていたがCBは下振れていて
景気指標はいい悪い難しいところ

どちらかと言うとPMIに結果は
似てくるとは思う
変動幅は50pips前後

今日は0:00 ISM製造景気指数
1.予想値を上回れば上昇、50pips前後は期待できる、結果が50を超えていたらもっと伸びるかも

2.予想値を下回れば下降、50pips前後

3.予想値と同じならミシガンの結果で動くと思うのでそこ次第

*同時にミシガンもあり、結果がバラつくとランダム性が高くなる

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