エモいってずっとキモいの最上級だと思ってた。

言葉って難しい。知ったかぶって使ったら間違っていて国語の先生に訂正されるほど恥ずかしいことはない。

昔、父をきもいというとウケる傾向にあって、本当に空気がいい時にキモいと言うというノリがあった。今じゃ言ったら1発KOだが、その当時は許されていた。ある時、エモいという言葉が流入してきた。確か、キモいを知ったのは変な動きをするクマ(けたたましく動くクマみたいなやつ)のスタンプだったのでその動きとエモいが完全リンクしていた。だから父に、キモいウザいエモいを3コンボで使っていた。今考えれば2コンボ喰らわせてからめちゃくちゃ感動したーと言うというほぼDVをしてしまっていた。ただ、大問題なのは家族誰もエモいの意味を知らなかったこと。だから誰も指摘してこなかった。たまに、違うなぁと思っても指摘するのは難しい。
某ハンバーガーショップで働いていた時、よく「カフェオレSひとつ」と言われたことがあったが、正式名称はカフェラテである。だから華麗に「カフェラテSサイズで」と言っていた。中々訂正は難しいのでこう言っていたが、ある先輩が「当店カフェオレは提供しておりません。カフェラテならございます」と言った時は背筋が凍った。こんなこともあったなぁなんて思い出しました。
言い間違いは恥ずかしいけどうまく訂正してほしいものですね…


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