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素朴な疑問

あー、スイッチ入っちゃったなぁ、と前記事を眺めつつ。

でも、私だって人間だし、疲れてるし、人間って存在そのものに疲れてるし、仕方ないわなぁって上手く自分を丸め込みつつ。

うん。

まぁ、ちょっとアプローチを変えてみましょうかねという事で。

疑問その1

なんで、そんな表現使ってるの?繊細さんとか。

個人的にはこれが一番疑問だし、都合よくアーロン博士の名前を持ち出して使うけど、アーロン博士の論文だけじゃなくて、狙いや意図も正確に把握した上での名義出しなのか?って所で、

すっごい失礼な事やってるな?日本人よ

とか、思ったり感じたりもします。

感覚処理感受性って心理学上の概念の事なんですよ、HSPって確かにその中には「敏感と表現できる部分」もなくもないですが、個人的にはそういう所で「敏感」とか言われたためしがないし、驚かれると同時に「変わってるね」っていう反応の方が多いんですよ。

また、自身としても色々感じ取りやすい事に対して、敏感とか思って無くて。

そして、敏感に感じ取るというのは、長年の経験なんかで意識的にやるって人も居るんですよね。微妙な変化を感じ取って、そこで手を入れて、良い製品を作り上げる、みたいに。仕事として、技術、技法として、ね。

なので、自分たちにとって都合の良い敏感都合の良い繊細そればかりじゃないのが世の中、そして現実なんですけど。

ちゃんと現実見てるんかいな?

そういう風にも感じてたりします。

なので、何でこんな言葉使っちゃってるの?っていう。簡単にして分かりやすくしたところで、本質がどこかに行ってしまってたら、余計なお世話って話にもなると思います。

疑問その2

周囲と比較とかしてるのかな?と。

人に言う事を気にしやすい、傷つきやすいとかも、周囲に自分以上ないし、自分と同等の人って居ないかしら?こういうね、自分には当てはめるけど周囲には当てはめてない=周囲を観察出来てないって話で

周囲を窺って気を遣う、こんなの誰でもやってますし、営業マンってなれば嫌でもそういう仕事しないと大事な仕事を逃しかねないわけで、寧ろやれて当たり前。

なので、営業マンともなれば嫌でもそういう事をすると思いますし、そこから自身の持ち前もあって、磨かれて「長年の経験」みたいに、色々感じ取れるやり手営業マンになったりするんですよ。

そもそも、営業マンじゃなくても周囲が読めなければ、KYです。空気読めないやつって扱われます。

そもそも、敏感とか繊細とか、周囲に比べて「より敏感」とか「より繊細」とかそういう話にもなりかねないし、周囲との比較ってやっぱり必要だと思います。

疑問その3

それって、メンタルが落ちてるだけじゃない?

その、ね。

確かに色々感じ取りやすいです。でも、そういう感じ取りって誰でもあるもので。

影響も受けやすいけど、ただ傷つくってだけじゃないですよ。

敏感で繊細だから、影響を受けやすい、に留まらず傷つきやすいとか書いてる内容ありますけど、傷つくだなんだも影響を受けたって事に含まれるんですよ。

それに、傷ついたってのは「言われた言葉」や「問った態度」等に対して傷ついてるわけで、感じ取った物に傷ついてるわけじゃないと思いますよ。

こういのを含めてしまうと、単純な個人の性格他で傷ついてるだけって判断が難しい所ですし、人間どうしても楽な方に流れやすいので、傷つきやすい=自身の性格、メンタルの弱さを、感受性に都合よくすり替えるのも人間で。

というか、いちいち傷つくようじゃ、生きてけませんって。本当に色々感じ取れてると。

テレビなんか、悪意にまみれてる事多いですし。

ネットなんかでも、正直にグサっと刺しに来ず、遠まわしにしたり言葉を飾って誤魔化したりしながらも、その奥には悪意とか害意があるような内容って多いですもん。

あと、申し訳ないんだけど。

下手すると、病院に行った方が良いようなメンタルの状態を、自分がHSPだって事にすりかえてる人も居ると思います。

そういう意味では、繊細とかすごく邪魔だし、寧ろ迷惑で悪影響なんですよね。

色々感じ取れてたら、そういう言葉での作用って気にすると思うんだけど、どうしてこうなるのかしら。

疑問その4

言葉の使い方に注意してる?

申し訳ないけど、ブーメランだったり、バッサリだったり、敏感だ繊細さんだっていう上辺だけしか表してない言葉に乗ってると、あらまぁって感じでね。

都合よく扱うとか、隠しきれてないんですよ。

頭隠して尻隠さず。

繊細っていうくらいだから、傷つきやすいって自分で把握してて、それ故の自己防衛はしないのかーい、みたいなね。申し訳ないけどさ。

色々感じ取れるってのは、自分にとって優位に働くように、誤魔化すとか隠すとかも出来てしまうんですよ。本当に周囲とか気づかないですから。

また、そういう事が出来てしまうのも把握してるので、言葉に対して敏感って部分も持ち合わせてると思います。

個人的には、言葉の扱い方や言い回し、これに声という要素が入ると、語調やアクセント、声色なんかでも、色々感じ取れたりしてます。

そんな感じ。

疑問その5

性格や嗜好と混同してない?

ほんこれ。ここって結構大事というか。

感じ取るって言っても、色々多種多様で、感じ取るが故に好きとか、感じ取るが故に苦痛とか、そういう処理もされるんですよ、人間って。

ただ、あくまで感じとる、知覚するっていうのが感受性の部分で、そこから先はと個人の性格や嗜好によるって部分に流れる事もあるんですね。

だから、感じ取るからこうする、こうあるってのはあれど、現実問題として処理してる部分だけなのか?それとも感情とか性格まで行ってるのか?とかは、掘り下げてても意外に難しい所があるし、そこで自分を律するっていうのも難しさはあると思います。

そうはいっても、この辺を区別しとかないと、感受性なんざ誰でも持ってる物で、誰でもでもやってる感じとる、知覚するっていう部分でもあるから、HSPみたいに「非常に」なのかそうなのか?が結構曖昧になるし、人間って弱い生き物でもあるので楽な方に流れるわけで。

こういう部分って、痛い所を突かれる話にもなりますが、ここしっかりしとかないと、こういうのが一般的になるだけでなく、もし基準が出来たとして、自分が大したことないラインでしたーってなると、すごく傷つくと思いますよ?将来とか未来で。

こうなると、そういう結果が周囲に知られれば、「あれほどHSPだ敏感だ繊細だ言ってたのにね」って間違いなく突き返されます。そりゃ、自分の都合で乗っかってただけになると、それも当然ってもんですよ。上手く周囲が対応してくれただけで、自分で気づかずに偉そうに振舞ってしまってるって事にもなるわけですから。

そしてそういう将来が来た時に、それをちゃんと受け入れられますか?っていうね。こういうのって自業自得って話ですから。

まとめ

という事で、個人的に疑問って形であげてみました。

そうすると、ちょっとした問いかけみたいな文章になるではないかー!という自己満足。

うん。

まぁ、ね。仕方ない部分はあるとはいえ、程ほどにして扱っとかないと、どんな事でも因果応報とか、自業自得みたいな結果も招きかねないもんです。

ましてや、文字という形で言葉扱ってるんですからね。

自身は凶器を扱ってるって自覚持たないと、痛い目見て当然ってもんです。

ほんとにねぇ。

うっせぇわとか取り上げたのも、歌詞を提供した人に、歌ってるAdoさんも関心するどころではなく、いいお手本になるじゃないか、これはって感じで、末恐ろしい化け物じみた人達が出てきたなぁって感じました。個人的に。

ま、本人たちはそんなの気にしてねーです、かもしれないし、持ってるが故にそれが普通とか、自分だからって線引きも出来てそうで。

という事で、少し冷静になったようなので?今日は追加も書いてみました。


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