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映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(後章)
総合評価
80点
前章の後の世界はどうなったか
あの前章の引きからどうなるのかを期待して上映を待ったが、特に大きな出来事はなく主人公たちの大学生生活がはじまった。ただ世界の情勢はちょっと変わった。
政府を中心とした侵略者の駆除部隊に加えて民間でも駆除をおこなうようになる一方、所謂市民団体と呼ばれる大学生を中心とした融和派が現れて侵略者の駆除に反対する運動を始める。
ここで気になるのは、侵略者がどのようなスタンスなのかは劇中の人物たちにも我々映画の鑑賞者にも明かされていない。前章から描かれているのは地球人と比べると身長は小学生低学年の背丈、高度な技術を持っているけど自身には強い力はは無い(なさそう)というところ。地球にやってきて何をしようとしているかは後章の終盤で明かされることになる。
劇場版イソベやん展開が来るか
とおもいきやそんなことはなかった。後章では主人公2人はそれぞれの恋を育む。メガネは前章でも匂わせた淫交教師と、ツインテは前章でちょい出しされていたくしゃみで顔がぱっかんする謎のイケメンと。
そんな話になるとはもぎりで来場者特典をもらうまでは思ってなかったがその絵を見て察した。
![](https://assets.st-note.com/img/1716709411605-PY5geleKk5.jpg?width=800)
話の中心はマッシュとイケメンへ
主人公たちがサークルの夏合宿で海に行っている間、なんやかんやで東京上空では前章で陰謀論に汚染されたマッシュルームカットとイケメンが、地球が滅ぶか滅ばないかの間で決闘する。マッシュは破滅した後の新世界の王(?)になるため、イケメンは今の世界をまもるため。戦いの結果はいずこ・・・
運命の分かれ目
結果的には東京上空の飛行物体は爆発し、ある人は生き残り、ある人はタヒぬ。私は個人的に作品世界内の登場人物で悪事を働いたわけでも無いのにタヒぬという話はあまり許容できない。そういった意味ではこの物語はあまり好きでは無い。個人の感想である。
後章はどうなのよ
前章でのフックは後章の中盤に回想で明かされる。主人公たちは本筋からは蚊帳の外、あんなトンチキな性格の主人公のロマンスは割と良かった。あと水着姿も割と恵体だった(パンフに水着姿を載せないのはクレームものだ)。
総合的には割と面白かったが主人公が割と蚊帳の外で話が終わったので消化不良だったしこれはSF版この世界の片隅になのかと思ったりなどした。
原作と割と違うと聞いたがどうなんだろうか・・・
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