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学プリをプレイする〜下剋上編④〜

③の続き。
一つ屋根の下で二人っきりイベントです。



8月29日(夜)


主「……見た感じ、変わった所はないけど……」
日「しっ!」
主「え?」
日「何か聞こえないか?」


なんかでた。


…こういう系のやつね、ゲーム実況が好きなんですけどホラーゲームの実況から入ってよく見てたもんだからこう言うのには慣れちゃってる。

日「落ち着け!」
主「い……今の……」
日「フン……なるほどな」

再び窓に目を向けると何も映っておらず、日吉が言うには車のヘッドライトに照らされた木の葉の陰が窓に映って人影に見えたとのこと。

主「な……なぁんだ……」


日「さて、七不思議の最後のひとつもあっけなく片づいちまったな」

「問題は……この後どうするかだな」

主「あ……朝まで出られない……よね?」
日「ああ」
主「こ……困ったね」
日「まぁな」


次の瞬間、二人以外いないはずなのに電気が点きました。

跡部様っ!?!?!

跡「ったく……俺が残ってたからいいようなものの……下手すると明日の朝まで出られねーんだぞ」
(中略)
跡「今回は特別に見逃してやるが次はないと思え!いいな!」

先生かよ。

日「はい」
跡「それとな……」
日「?何ですか?」
跡「お前らにはこういうシチュエーションはまだ早いんだよ。残念だったな、日吉?
日「………」


お〜?何だ〜〜?暗闇に紛れて手ェでも繋ごうとか考えてたのか日吉〜〜????


跡部様には全てスケスケのようです。

ヒューヒュー⤴︎


跡「日吉、お前はちゃんと運営委員を家まで送ってやれ。いいな?」
日「わかりました」

ウェケリメシテ


8月30日(朝)

え何?????怖怖怖怖ッッッ!!!

怖ッッ……何?アンタはモニカか?

主「あ、忍足先輩。今日もいいお天気でよかったですね」
忍「そやけど……なんか主婦みたいな言い方やな」


怖っわ……割り込み忍足怖ッッッわ…………。


(長太郎との会話)

主「鳳くんは、テニス部の人達と仲がいいけど、クラスの人達とはどうなの?」
鳳「もちろん、仲がいい友達はいるよ。休み時間とか、テニス部の練習が休みの日なんかに遊んでる」

あぁ宍戸さん以外にも仲いい人いるんだ。安心した。


主「結構人数は多い方かな?」
鳳「どうだろう?遊ぶ時はクラス全員で行く事もあるし、皆が友達って感じかもしれないね」

すごいクラスだな……。


8月30日(昼)

…遂に恋の話題を振ってみましょう。

主「日吉くんって、なんだか古風な印象を受けるね」

わかる

日「それは俺が古武術をやっているからか?」
主「ううん。そうじゃなくて性格がかな。日本男児って感じがするの」
日「よくわからない表現だな」
主「うーん、そうね……彼女に三歩下がって歩けって言いそうな感じ」

ドSだもんな。しかも一番最初に出会った時は怒鳴ってたもんな。

日「言いたい事はわかったが俺はそういうのは好きじゃない」

へぇ意外。

主「そう?」
日「好きな奴とは並んで歩きたいもんだろ。普通は」
主「うん、私もそう思う。後を付いて行くって楽だけどつまらないものね」
日「……お前は、一見すると付いて行く方の印象を受けるがな」

確かに。

主「そ、そう?でも、私、『付いて行く』より『一緒に歩く』が好き。隣を歩けないようじゃ好きになる資格もないと思うから」
日「フッ……そうだな。そういう凛としたところ、嫌いじゃない


それってつまり…す、す……??????

主「え……」
日「じゃあな」
主「………」

お?これには広瀬ちゃんも何か感じ取ったようです。


8月30日(夕)

夕方の日吉との会話で2回目の学園祭の話題を振ったら1回目とは違う内容が出ました。
会話の内容が変わるのなら他の話題でも2回目を振ってみたいんですが、段々行動出来る回数が少なくなってきているんですよね。
ドキサバの時みたいに一気に聞ける場面があるのかな?

帰り

もちろん日吉と一緒に帰ります。

主「日吉くん、待って!」
日「お前はどうも行動が遅いな」
主「う……でも、それは自覚してる」
日「ほぉ」

真田みたいな返答だな。

主「『鈍くさい』って、小さい頃よく男の子にいじめられたわ」
日「……それは、意味が違うと思うが」
主「名前を変にからかわれた事もあったかなぁ」

からかわれる要素無くない…?
すごい平凡な名前だと思うけど。昔はおてんばで、しずかって名前だけど静かじゃないねw的なことを言われてたのかな。


日「名前か……」
主「普通に呼ばないのよ?いじわるだよね」

あぁ、そういうこと?

日「俺もからかわれた事があるぞ。昔の漫才師みたいだって」

若(わかし)なんて珍しい響きだよね。初見の時読めなかったな。
あとこれは髪型の影響もあるんだろうけど、いいトコのお坊ちゃん感ある。実際にそうだけど。


主「え?あ……ああ」
日「お前は俺の苗字と名前、どっちが好きだ?」


お?名前呼びイベか?


主「それは……名前の方が」
日「なぜだ?」
主「だって、苗字は家族で同じだけど名前はその人個人のものだから

おぉ…何か良いこと言ってる。広瀬ちゃんのこの価値観良いな〜。

日「そうか……じゃ、特別に俺の事は名前で呼んでいいぞ

名前呼び来ましたーーー!!!!!!!

"特別に"って言うのが良いね〜。


主「えっ?」
日「名前で呼べよ?」
主「えーと……若……くん」


ヒューヒュー⤴︎

ここでも跡部様がやるじゃねーのって言ってますよ。

8月30日(夜)

日吉から電話が来て、今度は遊園地に行かないかと誘われました。

日吉で遊園地と聞くと、OVA思い出す。


8月31日

遊園地デート当日、日吉が20分も早く来てくれてました。

若「この前はお前に先に来られたからな。今日は俺が先に来た」
主「そんな事で対抗しなくても……」
若「……お前を待たせたくなかっただけだ」
主「えっ?」
若「い、いや……行くぞ」


お〜〜〜〜?


ループコースターに乗った後の会話

主「目が回っちゃった……」
若「おいおい、大丈夫か?」
主「あ、うん。平気」
若「そこのベンチに座ってろ。待ってな」
主「え?う、うん」
若「ほら」
主「あ……冷たいお水。ありがとう」


女の子への気づかい素晴らしい。

この後は観覧車に乗り、次はお化け屋敷に行く事に。 

若「なんだかんだ言ってもお前も嫌いじゃないんだろ?」
主「苦手だって言ってるのに〜」
(中略)
若「心配するな。……俺が付いてる

ヒューカッコいい〜〜

お化け屋敷の後

主「こ……怖かったぁ〜」
若「そう言う割には結構楽しんでたみたいだな」
主「す、少しだけ……」
若「ところで、いつまで俺の服のすそを握っているつもりだ?」
主「え?あ……ごめん」
若「大体掴む場所を間違えてる。……ほら」

お?


主「え?手?あ……いいの?」


手繋ぎ来ましたーーー!!!!!!!


ヒューヒュー⤴︎
スゲェ……この男、自然な流れで手を繋ぎやがった…………。


その後の夕食の時

若「大体、怖い怖いといいながらよく付いてくるよな、お前」
主「だって……」
若「だって、何だよ?」
(中略)
主「若くんがいれば、そんなに怖くないかな……って
若「!?は、恥ずかしい事言うなよな!」

ツンデレのテンプレみたいなセリフでデレちゃって〜〜〜!

主「い、言わせたのは誰よ?」
若「お前は……フッ」
主「な、何?今の笑い……」
若「いや……何でもない」
主「ウソ。バカにしたでしょ?」
若「バカになんかしてねぇよ。ただ……」
主「ただ?」
若「お前って……可愛いよな

"可愛い"頂きましたーーー!!!!!!!

そうだろ?広瀬ちゃん可愛いだろ?最初に会った時よりも可愛くなってきてると思うよ。

主「ちょっ!は、恥ずかしい事言わないで!」
若「ははは、さっきの仕返しだ」


何だよ…イチャつきやがって……。
今の日吉なら、ニックみたいに「俺の事好きなんだろ?」って言ってきてもおかしくないですね。

すげえ会話してるけどまだ中学生なんだよなぁ。
そう思うと…なんか腹が立ってきたな。
中学生なんて勉強してりゃあいいんだよ!!!


9月1日(朝)

いいよな……都会の方の学校は9月1日が始業式で………(小中高毎年夏休みは8月の25日ぐらいまでだった人)

宍「今日は最終チェックだけだよな?」
主「はい。特に問題がなければそのまま解散です」
鳳「あ、そう言えば何か委員会から報告があるって言ってなかった?」
主「あ、そうでした。明日の慰労会、各自水着を持参してくれとのことです」

どうやらプールイベントがあるみたいです。

忍「お嬢さんも慰労会に参加するんか?」
主「え?いえ、私は……」
(中略)
宍「だったら参加しろよ。お前も俺たちの仲間なんだからよ」
向「そうだぜ。遠慮すんなって」

…お前ら広瀬ちゃんの水着姿見たいだけやろ。




この後は模擬店のチェックなんですが、問題が発生しました。

全員食中毒て

ドキサバの面会謝絶に似た衝撃。


他の業者はスケジュールが空いていないので最終的には自分達で壁紙の貼り付けを行うことに。



9月1日(夕)

…スゲェなお前ら


冷静に考えたら、えらいごっつい洋風の建物の横にたこ焼き屋の屋台がある光景おもろいな。学園祭だからしゃーないけど。


9月2日(昼)

朝は普通の行動ターンだったんですが、慰労会についての会話でそれ以外の話題は振れませんでした。
日吉と向日のサラサラヘアコンビにしか話しかけられなかった。



午後からの慰労会。詳細は聞かされていませんでしたが、単純に水泳大会の様です。

伊武くん正論過ぎておもろい。
髪押さえてるけど、風あるんか?


競技種目は水中騎馬戦、八艘飛び、水球の三種。
最も成績が悪かった者には乾特製「いわし水」の罰があるみたいです。

青学と六角メンバーが震え上がってました。ビーチバレーの悲劇ね。


葵「司会はボク、六角中の一年生部長、葵剣太郎がお送りします。解説は氷帝学園の樺地さんです。よろしくお願いします」

ここから怒涛のスチル祭りです。


後ろの煮卵くん死にかけてますよ
真田かと思ったら柳生だった
てかお前そんなにムキムキなん?!

謎に主張の強いジャッカル…ツッコミどころが多い。


葵「いよいよ水泳大会も最後の種目、水中の格闘技、水球です!本命は六角中でしょう」
樺「勝つのは氷帝……です」
葵「おっと、解説の樺地さんは氷帝が一押しのようです。さあ、試合開始です!」

大勢の前で下の名前叫んじゃってるよ……これ後から絶対茶化されるやつじゃん…。

葵「おおっと、ここで氷帝の日吉さんに心強い応援だ!」

これ攻略するキャラごとにセリフ録ってるのか…。

樺「ウス」
葵「おっと!?日吉さんが不思議な動きを見せる!どうして水中であんな動きが可能なのかーっ!?」

その動きちょっと見たい。クネクネしてんのかな。


樺「古武術の極意……です」
葵「そのままボールを持ってゴォォォルッ!!」

葵「これで、すべての競技が終了しました。果たして優勝は誰の手に?そして、屈辱の最下位は一体誰が?」

…大体想像付きますね。

樺「大体……想像はつきます」

あぁ樺地と意見が「同調」した。

葵「では、結果発表です。優勝は……氷帝学園、日吉若!おめでとう、日吉さん!」
樺「おめでとう」


愛の力だ

日吉の貴重な水着姿。
古武術やってるから脱ぐと凄いのかなと思ってましたが、普通ですね。
これ広瀬ちゃんも水着なのかな?

芥「ぐはあっ!!!」

最下位はやはりジローでした。



次回は学園祭当日、最終回でございます。
さて……どうなるんでしょう。

#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム

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