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学プリをプレイする〜たるんどる編⑥完〜



9月2日 慰労会


CM出すなんて聞いてへんで。



慰労会の時のスチルって、学校ごとに違うのかと思ってましたが同じなんですね。


剣「おおおっ!?真田さん、火を噴くような猛烈なシュート!決まったあっ!ゴールッ!」
樺「侵掠する事、火の如く……です」


辺り一面が水蒸気と化してそう。



今回ももちろん愛の力で真田が優勝してました。
………やっぱ下はふんどしなんだろうね。


ジ「ぐはあっ!!!」
主「あ、今の……」
真「ジャッカルか?一体何をやっていたんだ……たるんどるっ」


ジャッカルは序盤で既に溺れてましたよ(スチル)。




9月3日(朝)

学園祭1日目。真田ルートはどんな感じなんだろう。



長太郎に話しかけてみる。
主「えーと……なに、ここ?」

長太郎は相変わらず好青年だね。


主「あの……ここ、喫茶店……ですよね」
鳳「はい」


教室とかを借りずに"わざわざ建てた"スゲェ喫茶店だよ。


主「あ、そうか、氷帝の……」
鳳「お入りになられますか?」
主「え?ええと……」
鳳「ただいま50人ほどお待ちになっておられますので、待ち時間が少々ございますが」
主「え?あ、あの行列、ここのだったんだ……しかも女の子ばっかり……」

個人的に氷帝は女性人気で立海は男性人気ってイメージがある。
テニプリ自体女性人気が高いし、両校とも男女比なんて変わらない気もするけど。


鳳「いかがいたしましょう?整理券をお渡ししましょうか?」
主「い、いえ、いいです。さよなら」
鳳「ありがとうございました。またのご利用を心からお待ちしております」



断られても爽やか〜



9月3日(昼)

昼はアトラクションコンテストです。

赤澤ァ!!!!



こんな難しい言い回しのセリフを僅か2週間で覚えられるのホントスゲェよな。



アトラクション後
真「ああ、来ていたのか」
主「はい、すごい迫力でした」
真「うむ、信長の迫力を出すのには苦労をした」
「(……真田先輩はそのままでも充分信長っぽいです......)」



正直、日本史の人物なら誰でもしっくりくるんじゃないだろうか。


真「何か言ったか?」
主「あ、いえ」

この後は真田と一緒に回ることに。



真田が以前嫉妬した跡部様の所に行ってみた。


真「跡部……何だ、この非常識な建物は?」
跡「喫茶店だが、どうかしたか?」
真「これが喫茶店だと?よくもまあ、こんなものを......」



女子ばっかり並んでるから、一見するとホストクラブだろうな。


(中略)
跡「まあな。入っていくか?おごりにしてやるぜ」
真「……いや、遠慮しておこう。行くぞ、濃」


特に何も起こらなかった。



次は伊武くんの所に行ってみたんだけど、真田に向かって「アンタ」って…………お前ビンタされんぞ…。


真「ああ、不動峰の伊武……だったか。そうか、ここは不動峰の模擬店か」
伊「ああ、そうだけど……入るの?」
真「ふむ……いや、遠慮しておこう」
伊「あ、そう……何だよ、冷やかしか」
真「どうだ、あれから少しは腕を上げたか?」
伊「……関東大会の事?」
真「ああ、勝負としてはあまりにもぬるかったのでな。全国ではもう少し歯ごたえのある勝負を望みたい」
伊「……何だよ、自分だって青学のルーキーに負けたくせに……


………確かにそうだけど、伊武くんお前いよいよビンタされんぞ。


真「……ほう」
主「あ、あの……ここはいいですから次行きましょう、先輩」
真「……いいだろう。行くか」


この会話が幸村相手だったら、伊武くんはこの後確実に酷い目に遭わされる。



9月3日(夕)

迫真の集中線ありがとうございます

アトラクションももちろん愛の力で「本能寺の変」が優勝。

主「やった!優勝おめでとうございます!」
真「ああ、ありがとう」
主「先輩、迫真の演技でしたからね。信長そのものって感じでした」
真「フッ……そうほめられると悪い気はしないな。ところで、この後時間はあるか?」
主「はい、しばらく空いています」

(中略)

真「すこし、寄りたい所がある。いいか?」
主「あ、はい」


三者面談かな?

なぜだろう。画面の平均年齢が高く感じる。


手「真田か……ああ、そうだな」
真「少し話したい。時間はあるか?」
手「ああ、少しなら構わない」
真「肩の方はもういいのか?」
手「無論だ」
真「そうか……では、全国大会で今度こそ決着をつけるか」
手「そうだな……お前とは長い間勝負をしていない」
真「もう三年あまりになるか」
手「ああ……次は本気でやろう」
真「フッ……どうやらお前もようやく封印を解く気になったか」


ねぇこれ本当に中学生同士の会話?


手「お前こそ」
真「フッ……ハアッハハハハ!そうでなくてはな。全国で会うのが楽しみだぞ、手塚。精市も同じ思いだろう」
手「ああ、俺もだ」
真「では、邪魔をしたな」
手「……真田」
真「何だ?」
手「綿菓子は買わんのか?」

手塚の口から「綿菓子」
なんか笑う。


(場所移動)
主「あの……さっきの人は?」
真「青学の部長、手塚だ」
主「あ、あの人が……」


恐竜を滅ぼしたんだ……。


真「あいつとは小さい頃からの知り合いでな」
主「え?そうなんですか……」
「(……というか、あの人と真田先輩の小さい頃って……想像できない)」


手塚は中1の姿までしか知らないけど、真田の小さい頃はめちゃくちゃ可愛い。
どうして今こうなったんだって感じてしまうほど可愛い。



真「あいつの祖父と俺の祖父は、二人とも警察の武道の師範だ。その縁もあってな」
主「ライバル……なんですか?」
真「そうかも知れんが、そうでないかも知れん……あいつの真の力を見る機会はそう多くないのでな」
主「何だか……二人とも私とはぜんぜん次元の違う世界にいるみたいでした……」



見た目的な意味でも次元の違う世界にいるみたいでした。


真「フッ……心配するな。俺はここにいる。ほら」
「あっ……手……先輩の……」


真田ァ………!!

パパァ


真「……人が多くなってきた。はぐれては困るからな。……嫌か?」


お父さんやん。
いやもう手繋ぐ超えてそのたくましい腕で優しく抱きしめて下さい。


主「いっ、いえっ!」
真「そうか……では、行こうか」
主「……はい」



9月4日(朝)

忍足からただならぬモノを感じて逃げたんかと思った。



9月4日(昼)

(ビンゴについて)
主「どうですか、調子は?」
ジ「悪くねーな」
真「うむ、順調だ」
仁「けどな……よそも頑張っとるけん、もうちょい気張らんとな」

恒例の「雲行きが怪しかったけど、主人公の助言のおかげで上手くいった」やつですね。
模擬店の救世主、主人公。

(中略)
真「ああ、いいアイデアだった」
仁「お前さんら、こっちはいいから今のうちに休憩に行って来い」



また出た仁王のおせっかい。
真田ルートの柳と仁王好き。



真「いいのか?まだ忙しいだろう」
仁「今のうちだからいいんよ。交代でいかんと忙しくなるからの」
真「そうか。では、行くか、濃」
主「あ、はい」



後ろで仁王がこっそり👍ってやってそう。



9月4日(夕)

主「皆さん、本当におめでとうございます」
真「お前のおかげだ」
主「そんな……私は少しお手伝いをしただけで……」
真「謙遜するな。お前の働きは俺が一番よく知っている


わぁ…真田パパァもっと褒めて……。


主「いえ、そんな……ありがとうございます」
真「これで……学園祭も終わるな」




真田ァ………
もう心は決めてるのかな。


主「……そうですね。後はキャンプファイアーと社交ダンスだけ……」
真「この二週間、お前には色々と世話になった。楽しかったぞ」
主「はい、私もです」


立海レギュラー達ソワソワし初めてそう。

ヒューヒュー⤴︎



9月4日(夜)

今気づいたけど、後ろの大股で立ってるキャラジワる。


真「ここにいたか」
主「あ、先輩」
真「お前はダンスに参加しないのか?」
主「どうしようか、迷ってます」
真「そうか……では、俺と踊ってもらえるだろうか?」


真田って社交ダンス踊れるのか…


主「えっ?先輩と?」
真「嫌か?」
主「いえっ!そうじゃなくって……先輩、社交ダンス踊れるんですか?」
真「一応はな」
主「そ、そうなんですか……先輩のイメージと違ってるんで驚きました」
真「ダンスのステップは、武道の足運びに似た所がある」
主「へぇ……」


なんかあまり興味なさそうじゃない…?大丈夫かこのカップル…


真「西洋のダンスよりも日本の舞踊や能の足運びの方がもっと武道のそれに近いがな」
主「そうなんですか?」
真「ああ、だからダンスのステップを覚えるのも難しくはない」
主「すごいですね、先輩」


テニプリってハイスペックなキャラ多いよね……。
ファンブック読んでると、何も特技とかがない自分が嫌になってくるぞ。



真「そうでもないがな。それで、踊ってくれるか?」
主「あ……でも、いいんですか?私で……」
「······お前がいいんだ」


お、おう……

こんな真田でも言う時は言うんだな…。
破壊力すげぇ……。


主「あ……は、はい」

ニヤニヤが止まらない魔理沙と霊夢


(中略)

真「お前は……その……この学園祭、よく頑張ってくれたな」
主「え?あ、ありがとうございます」
真「お前のおかげで、我が立海テニス部は見事優勝を勝ち取った」
主「いえ、そんな……」
真「何度も言うようだが……お前には感謝している」


こちらこそありがとうな、真田。
あとめっちゃ遅れたけど誕生日おめでとう。
誕プレはやはりふんどしが良いですか?


主「私こそ……この二週間楽しかったですし……」
真「だが……それも終わってしまう」
主「……はい」
真「唐突な頼みなのだが……聞いてもらえるか?」



こちらからも一つ頼みがあります。貴方の伴侶にさせて下さい。



主「え?はい……なんでしょう?」
真「お前に……テニス部の臨時マネージャーになってもらいたい」



日吉と同じこと言ってきた。
和な男はマネージャーにさせようとしてくるのか。


主「えっ?」
真「お前がいる事で、我がテニス部に更なるまとまりが生まれた。それは、全国大会での大きな力になってくれるはずだ」
主「でも……私、テニスの事はよく知りませんし……」


これ私的な話になっちゃうんですが、テニス知識皆無、どちらかというと運動・スポーツ全般嫌いな奴がテニプリを読んでていいのかってずっと思ってます。


真「構わん。今回の学園祭の仕事ぶりからして、お前ならすぐにでも力になってくれるだろう」
主「本当に……いいんですか?」
真「ああ、精市もきっとわかってくれる」



幸村出てこなさ過ぎて「精市さん……って…誰ですか……?」ってならないか?


主「……わかりました。私、マネージャーになります」
真「そうか。ありがとう」
主「い、いえ……」
真「それとな……」
主「はい?」
真「これは個人的な要望なのだが……」


お??
ヒューヒュー⤴︎


主「はい」
「お前には……これからも俺の側にいて欲しい」
主「えっ?」
「……はっきり言おう。俺は、お前が好きだ」


言ったね〜〜


主「ええっ!?」
真「……それほど驚かれるとは……」
主「あっ……す、すみません…….いえ、その……あっ……」
真「な、なぜ泣く?」
主「……嬉し涙です」
真「嬉し涙……?」
主「先輩から……そんな風に言ってもらえるなんて……思わなかったから……」
真「……では?」
「好きです……先輩。私も、先輩の事が……大好きです」


エンダァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ!!!!!!!


真田ァ!
悲し涙より嬉し涙で溢れる人生を送らせてあげてなァ!!!!お幸せに!!!!!!!


真「そ……そうか……」
主「はい……」
真「ありがとう、濃」
主「いいえ...私こそ」



こんなのニヤけ止まらんだろぃ。みんなで赤飯食べようぜ。




後日談

真田と結婚したら、朝は4時に起きて居合に付き合ったり洗濯でふんどし干したりすることになるんかな…。
近所のマダム達から「あらあの奥さん、ふんどしなんか干してるわ………」なんて話題になりそう。
「弦一郎さんの漢気には惚れたけど…生活リズムが合わないです……」っていう別れ話が出ないことを祈る。


真「ところで、だな」
主「え?あ、はい」
「今日は実は、父も母も兄も家に……」


えっ?

えっ?????えっ?えっ??





主「えっ?えっ?あ、あの……」
真「父も母も兄も、家に戻ってくる」
主「え?」


ビ、ビックリした……………。


真「もう間もなくだ。全員が揃った所で、お前の事を紹介したい
主「し、紹介って……あの?」
真「付き合っている相手を家族に紹介するのは当然だろう」
主「え?あ、はい……そうですね……」
「後日、お前の両親にもあいさつにうかがう」

真田、お前結構気が早いな……。
高校卒業と同時に籍入れるんじゃないだろうか。


主「な……なんだか事が大きくなっている気もしますけど……」
真「心配はいらん。俺たちは公明正大につきあっているのだから」
主「は、はい……」


「娘がサラリーマン連れてきた」って大騒ぎにならない?

中学生って信じてもらえなくて親から反対されて別れるなんてシャレにならんぞ。




真田編、以上になります。
ちょっと手間取って最初からやり直したので、5月いっぱい真田と向き合うことになってました。
「なんやねん。真田チョロくないやん……」って思ってましたが、ナンパ撃退で好感度爆上がりしちゃいました。ナンパを撃退する弦ちゃんカッコよかったわ。ここに小春召喚して、一緒に弦ちゃん語りしたいわ〜〜。
やっぱり守られるシチュは良いですね。正直全キャラ見たいです。

あと、真田ルートは全体的にイベントが多かった(内容が濃かった?)気がしますね。全員攻略したわけではないので全貌は知らないのですが。
仁王と柳のおせっかいも良かった。
濃姫ちゃんと弦ちゃん、一生幸せに暮らしてほしい。


ちなみに、以前買ったはいいけど保管の仕方が分かんねぇって言っていたぬいぐるみ達ですが相応しい場所が見つかりました。

以上です。ご精読ありがとうございました。

#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム

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