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学プリをプレイする〜たるんどる編⑤〜



8月30日(夕)

2回目の「おしゃれの話題」を振ってみます。

主「先輩、試合の時はいつも帽子をかぶっていましたね」
真「それがどうかしたか?」
主「何でかなと思って。そういえば青学にも試合中はいつも帽子の子がいましたね」
真「越前か」
主「バンダナの人もいました」
真「不動峰にもいたな」


海堂お前スルーされたぞ。


主「山吹には若芽が生えている人もいて」

なんか昔ネットで、中国でピクミンみたいに頭から花を咲かすファッションが流行ってるってのを見たことがあります。
2000年代に頭から何かを生やすファッションをしていた新渡戸はある意味流行の先取りをしていたのかも知れない。


真「……おい、濃」
主「はい」
真「テニスをやっている人間は頭に何か乗せたい訳ではない」


でも頭から若葉生えてるのはおかしいでしょ。


主「そうですか」
真「うむ。勘違いするな」
主「はい」


帰り

帰りの時の会話が全く起こらなくなったんだけど、これ好感度が高すぎると発生しないとかある?



8月30日(夜)

今度は遊園地に誘われました。今回はちゃんとしたデート………いや、逢瀬だと良いね。


主「(遊園地か……またみんなで楽しく遊べそう)」


…完全に、今回もみんながいるって思っちゃってますね。真田……。


【逢瀬イベント当日】8月31日

お父さん来た


真「おはよう。早いな」
主「いえ、ほんの少し早く来ただけですから」
真「そうか。では行こうか」
主「えっ?でも、まだ誰も来ていませんよ」
真「誰も?俺は来ているぞ」
主「あ、いえ、そうなんですが……他の先輩方は?」
真「呼んでいないが」


今回こそ、逢瀬ですね。


主「えっ?」
真「ああ、そうか。この前の事があったからな……今日は……俺とお前、二人だけだ」
主「え?あ、そ……そうなんですか」
真「嫌だったか?」
主「いえ、そうじゃなくて……その、びっくりしたもので」
真「すまん、先に言っておけば良かったな」
主「(……という事は……二人っきり……これって……デート?)」


……濃姫ちゃん、頑張れ👍
真田パ〇活疑われないように、中学生らしく振る舞ってあげてな。


最初は濃姫ちゃんの提案でループコースターに乗る事に。


(ループコースターに乗った後の会話)
主「楽しくなかったですか?」
真「いや、そんな事はない」
主「でも、乗っている間、先輩ずっと険しい顔してませんでした?」
「精神を統一し、身構えていたのだが」


遊園地で絶対に聞かない文字列。


主「み、身構えていたんですか?」
「うむ、どのような状況でも己を見失わず、確固たる不動心を保たねばならん」


遊園地でそんな事考えたくないわ。


主「先輩……ジェットコースターは叫んだりした方が気持ちいいんですよ」


真田の叫び声「キェェェェェェェ」だけど大丈夫?


真「そうか……だが、俺にはそんな真似は出来んな。第一、叫ぶ様な物でもあるまい」
主「そ、そうですか……じゃあ、あの宙づりコースターなんてどうですか?」


次は宙づりコースターに乗る事に。


遊園地で絶対に聞かない文字列2つ目キタ。


(ウォーターライドの後の会話)
主「あ、あの……先輩」
真「ん?どうした?」
主「先輩が楽しんでいてくれたのはわかりましたから……出来ればあの笑い方は避けていただければ……」


真田の笑い方って、モロ悪代官だよね。


真「おかしかったか?」
主「私はいいんですが……周りの人達がびっくりしてました」
真「そうなのか?」
主「あ……はい」
「(だって……いきなりあんな迫力で『ハアッハッハッハッハ!!』って笑われたら……誰だって驚くよね)」



当事者にとっては恥ずかしいだろうけど側から見てる方はめちゃくちゃオモロいな。

メイドカフェとか、メルヘンなテーマパークとかに連れまわしたい。


真「難しいものだな」
主「あ、いえ。私は先輩が楽しんでもらえてるって事がわかりましたから嬉しかったんですが」
真「……さっきから俺の事ばかり気にしているようだが……お前は楽しめているのか?」
主「あ、はい!もちろんです。だって先輩と一緒なんですから……あっ……
真「む……そ、そうか……ならばいい」

サラッとすげぇ事言ったな……。

今思ったけど、真田ってどんなに不意打ちで驚かせても絶対に「えっ?」とか「うわっ!」とか言わなさそう。
これ水ダウで検証してくれねぇかな。


(レストランで夕食の時の会話)
主「うわ……先輩、大きなステーキですね、それ」
真「ああ、肉は重要な蛋白源だからな。筋肉の増強には最適だ」
主「なるほど……」
真「と、いいたい所だが、今日は別に筋トレをやっている訳でもない。ただの好みだ」
主「あー……」
真「ん?どうした?」
主「あ、いえ。先輩が冗談を言うのを初めて聞いた気がして……どうリアクションをとったものかと」
真「む……俺が冗談を言うのはそんなに珍しいか?」
主「はい」
真「……そうか。俺だってたまには冗談も言うぞ」


真田の言える冗談が親父ギャグとかじゃなくて良かった。
親父ギャグだったら、好感度−15とかなってたわ。




好感度もうこれ以上上がらないんですよ。
真田が家で「好きだ……」ってボソッと呟いて悶絶とかしてたらどうしよう…。
引く。


真「そうだな。そんな機会はあまりない」
主「じゃ、今日は貧重な経験でしたね」
真「ああ……色々な意味でな」
主「え?」
真「いや、何でもない」
濃「は、はい」
「どうだろう……これからもこうして二人で会ってくれるか?」


わぉ問いかけが紳士的、イケメン〜
実際にプレイした人なら分かると思うけど、最初の頃より声が優しくなってんの良すぎる。


主「あ、はい。それは喜んで」
真「喜んで……か。そうか、ありがとう」
主「え?いえ、私の方こそ。今日は誘っていただいてありがとうございました」
真「では、楽しんでもらえたのだな?」
主「はい、それはもう」
真「……良かった」



うーん「姫」って呼んでくれないのかな。
二人だけの時は下の名前で呼び合うみたいな感じでも全然嬉しいんだけど……。



9月1日(朝)

ホント都会の学校って良いよな………夏休みが8月31日まであって……(cv伊武)

ジ「赤也、お前昨日のテレビCM見たか?」
赤「CM?なんスか?昨日は宿題あげるのに必死でテレビなんて見てる余裕無かったっス」
「学園祭のCMが流れてたんだよ」



学園祭のCM?!??!?!?




主「えっ?学園祭の?」
赤「な、なんだそりゃ?」
柳生「ああ、そのCMなら、私も見ましたよ」
ジ「学園祭のCMなんて、生まれて初めて見たぜ」


「学園祭のCM」なんてワードも初めて聞いたわ。


柳生「関東ローカル局でしたが……まさかテレビCMまで打つとは思いませんでしたね」
柳「おそらく跡部の仕業だ。テレビCMの宣伝効果は高い。当日は大変な人出になるだろう」


跡部ェ………。
日吉、宍戸さんルートの時はCM出すなんて一言も言ってなかったじゃん……教えてくれよ。



丸「なに考えてやがんだ、あの野郎は」
真「構わん、やらせておけばいい。学園祭を成功させる為に、あいつなりに工夫したのだろう」
主「スケールの大きな工夫ですね......」
真「ところで濃、なにか連絡があると言っていなかったか?」
主「あ、そうでした。明日の慰労会なんですが、水着を持参との事です」
ジ「水着?プールでも使うのか?」
主「だと思いますよ」

この後、渋る主人公に参加を促す男達に対して「お前らこの子の水着姿を見たいだけだろ」ってツッコんだ記憶がありますし、今回もそう思います。
参加するってことはもちろん水着になるんだよね?




跡部様に呼ばれました。
氷帝では確か「喫茶店の壁紙を手配する業者が全員食中毒」だったんですが、立海の場合は何だろう。



「お前たちの模擬店で使っているあんこを作っている業者がな、食中毒を出した」


そうか。真夏だからなぁ……。

他の学校でも同じトラブルが起きるんだろうけど、同じ時期に複数の様々な業者で食中毒とか普通に異常事態だろ…。

主「もしかして……今日納入される予定だったあんこは……」
跡「ああ、取引き停止だ」


跡部んとこの喫茶店も、その他の学校の模擬店もみんな同じ状況だから大変だね。
大騒ぎじゃない?



9月1日(昼)

先生どうします?

(中略)
真「だが、背に腹は代えられん。あんこ無しでは甘味どころを開けんだろう」
主「……一か八かの方法があります」
真「なんだ?言ってみろ」
「私たちであんこを作るんです」
柳「それは……失敗すると元も子もない物が出来てしまうぞ」
丸「あんこを作るのは難しいって言ってなかったか?」


ブン太の面白いところはね、こんなに一緒に話してても通常会話になると「…誰だっけ?」って言われること。
この前の実習の後に話しかけたらマジで言われた。さっきまで普通に会話してたのに。



主「そうなんですが……皆さんの腕なら上手くいくかもしれませんし」
柳「危険な賭けだ。成功率は……39%というところか」


ミク%っすね。
つか幸村あれから全く出てこないな。


ジ「そいつは分が悪いだろ」
丸「けど、まずいメニューを出すよりはやってみる価値はあるだろぃ」

常勝を掲げる立海ならそうするしかないでしょう。


柳生「そうですね……一度あの上品な味を知ってしまったら、他のもので代用する気になれません」
柳「……そうだな」
真「ふむ、お前達がそう言うのであれば、やってみるがいい。俺たちも協力は惜しまん」


真田言う事が先生過ぎる。


(跡部様に報告)
跡「自分たちで作る?本気か?」
主「はい」


でもあなた達の喫茶店も自分達でやるんでしょ?


跡「俺も少し調べてみたが……難しいぞ。わかっているんだな?」
主「はい、わかっています」
跡「フン……やはりそうなったか」
主「え?」
跡「お前達の事だ、そう言い出すだろうと思ってな。小豆と砂糖の確保はやっておいた

流石跡部様。


主「えっ?そ、そうなんですか?」
跡「あとはこちらから連絡するだけだ。それともうひとつ……あんこを作る職人に臨時コーチを頼んだ


跡部、アンタすげぇな………。
この学園祭の費用マジでヤバそう。


主「そ、そこまでしてもらって……いいんですか?」
跡「ま、今回のトラブルは避けようがなかったからな」
主「ありがとうございます」




9月1日(夕)

遅くまで残ってあんこ作り。
大変だけど、思い出にはなるよね。


丸「ちょっと味見……んんっ!こいつはすげぇ!」
柳「うむ、以前のあんこよりも更にいい味に仕上がっている」

(中略)

柳生「最後のあんこも、保存庫に入れておきました」
真「では、皆で駅まで帰るか」
主「はい」


立海のみんなと一緒って心強いね。



次回(最終回):真田、決意する


#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム

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