学プリをプレイする〜たるんどる編③〜
真田ァ(喜)!!!!!!!!
2週目の8月25日(朝)
そういえば、真田だと断られるから赤也と仁王を手伝ったらいいんじゃないかというセリフが出てたなー。
日吉ルートの時に、学園祭の準備の会話で「忍足に話をしてみる」みたいな会話があってこの後に忍足に話しかけたら何かイベントでも起こるのかと思って話しかけたけど何も起こらなかったから、今回もそれと同じかと思ってスルーしてたんですがこの日までに赤也、仁王と会話をしておく必要があったみたいですね。
真「ほう、俺が連絡しなくても来るとはな。見せてもらおうか……今回は寸法の狂いはないな」
赤「完璧ッスよ」
真「狂いが無いのは分かった。それなら……」
赤「そのパネルの予備もそれぞれ四枚ほど作っておきました。サイズもそのパネルと同じに作ってます。これッス」
赤「そ、そうか。お前にしては、よく気がついたな」
(中略)
仁「真田、ここにおったんか」
真「仁王、何か用か?」
仁「用がなけりゃ出向いてこん。集客について少しまとめたからの、手書きで悪いがこのメモを見てみんしゃい」
真「ほう……お前も、もう終わったのか」
仁「完全には終わっとらんが、途中経過ちゅうところだ。だが、大方それでいけると思っちょる」
真「そうか…………景品の特殊性についてか。これの他に客への配慮が……」
仁「配慮についてもちゃんと考えちょる。メモの下を見てみんしゃい」
真「パネルの大きさと客の立ち位置についてもまとめていたか」
仁「当然じゃ」
真「仁王も赤也も指示を出す前に終わらせてくるとは思ってもみなかった」
真田がそう言うってことは、この二人はマジで言わないと動かないんだな。
赤「何言ってるんスか。ちゃんと指示は……」
主「真田先輩!わ、私に何かご用ないですか?」
あぶねー。
仁王との会話で、女子相手でも容赦ないって言われてたもんな。
真「いや。お前に頼む事はない。もう、戻っていいぞ」
(中略)
真田「指示は以上だが……赤也、さっき何か言いかけていたな」
あ
赤「ん?……アドバイスするように副部長が指示したんでしょ?」
真「何の事だ」
赤「だから、副部長が俺たちの所に行ってアドバイスするように指示を出したじゃないんスか」
真「俺はそんな指示は誰にも出していない」
赤「え、でも……」
仁「真田、誰かが指示を出したとしても……結果的に上手くいったんじゃろ?それなら、それでいいやろが」
仁王ッッ!!
真「確かにそうだが……俺に何の相談もなく事を進められては困る」
仁「何が困る。今のまま俺たちがアドバイスをもらい続けて作業すると、お前が把握できなくなるからやろ。それなら、アドバイスを出した奴とお前が話し合えばいいだけのことじゃないかの」
仁王ッッ!!!!
真「そうかもしれんが」
仁「何をためらっちょる。お前一人で全てを抱え込もうとするから、アドバイスを出した奴は動いてくれたんだろ。後で自分の立場が悪くなるかもしれんのに、お前の負担を軽くしようと思ってな」
仁王ッッ!!!!!!!
なんなの???誰にも言ってないのに一言一句完璧じゃん…テレパシー能力でも持ってんの?????
イケメンかよ……。
てかこのイベントを発生させずに進めてたら真田が疲労でぶっ倒れてたのかな。
バットエンドじゃん。
真「俺の負担……を?」
仁「そうぜよ。だからお前はちゃんと話を聞いてやらんといかん」
真「わかった。話を聞こう。……それで、アドバイスをした奴はどこにいる?」
仁「お前の側に立っちょる」
茶化さないのマジイケメン。
真「俺の……側に……」
主「……あ、えっと」
真「濃、お前か?」
主「勝手な事をして、すみません!」
(中略)
真「……すまない。余計な負担を掛けないようにしたつもりが、逆にお前や仁王たちに負担を掛けていたのか」
仁「俺たちは負担だとは思ってないぜよ。それに、俺たちは何もしちょらん。やったんは彼女じゃき」
真「そうか……ありがとう。濃」
めっちゃ好感度上がったわ。
日吉の時より面白いぐらいに上がったわ。
そうか、真田は基本的に好感度上がりにくくてここで一気に上げるしかないのか。
(中略)
仁「良かったの。これからはコソコソ隠れてアドバイスしに来んでも大丈夫やき」
主「仁王先輩、ありがとうございます」
かっこよかったぞ仁王。
2週目の8月26日(昼)
なんかまたイベントが起きた。
真「いや、特になにもないがな」
柳「そうか、お前自身が気付かぬ間に何かよい事があったんだろう」
柳はすぐに気付けるよね。
真「お前がそう言うならそうかもしれんな」
(中略)
主「真田先輩。今いいです……あっ」
真「濃、すまないが今は蓮二と話をしているところだ。また、後にしてくれ」
柳「(ほう……少しだが弦一郎の表情が柔らかくなったな。……なるほど。険しさが無くなってきた理由はこれか)」
そうです。
可愛い女の子にやたらと気にかけられてこうなっちゃってます。
柳「いや、濃。すぐ済むから少し待ってくれ」
主「は、はい」
真「(どういうことだ。蓮二?)」
柳「(弦一郎、俺との話はもう終わっているぞ)」
真「(いや、何か言いかけていただろ)」
柳「(彼女がお前に会いに来たことで俺との話は終わりだ。それに俺と話を続けるより、彼女と話している方がお前のためだ)」
柳ッッ!!
真「(俺のため?意味がわからんが……)」
柳「(今すぐ理解する必要は無いさ。いずれ、自分自身で気付く)」
真「(……ふむ)」
かっけぇ……
柳ずっと表情変わってないんだけど、普通自分トコの副部長が女子と良い感じになってるなんてことに気づいたらニヤけちゃうでしょ。
自分だったら絶対ニヤけちゃう。千石さんが可愛い女の子を見てる時の顔になっちゃう。
柳「待たせてすまなかった。弦一郎との話は終わったよ」
主「はい」
柳「それと、弦一郎がこれから買出しに行くそうだ。付きあってやってくれないか?」
真「何!?俺は何も言ってな……」
柳「お前はもっと彼女と話した方がいい。俺のデータがそういっている」
柳ッッ!!!!
柳が言うんなら間違いないわ。行ってこい。
マジで行ってこい。
真「…………」
主「あ、あの……」
柳「ああ、今から行くそうだ」
主「そうですか。それじゃ、私出かける準備をしてきますので」
(中略)
真「蓮二、どういう事だ!?俺は買出しに行くとは一言も言ってないぞ!」
柳「たしかにお前は言っていない。しかし、俺がそう言わなければ、お前は彼女と一緒にいようと
しないだろ」
柳ッッ!!!!!!
お、おせっかいがイケメン過ぎる…。
真「当たり前だ!用事もないのに一緒にいてどうする」
真田ァ!
好きな人っていうもんはねぇ!特に用事がなくても一緒にいたいもんなんだよ!!
柳「やはり、自分自身の事は何も分かっていないようだな」
真「俺自身の事は俺が一番わかっている。蓮二、お前のデータでも分からんことがあるはずだ」
柳「そうかもしれん。だがな......今は何も言わず、彼女の側にいろ。そうすれば、お前自身がわからない何かを感じる事が出来る」
柳ッッ!!!!!!!!!
イケメンゼリフ「今は何も言わず、彼女の側にいろ」
かっけぇ……かっけぇ………………
真「俺のわからないことが……」
柳「……少し話しすぎたようだ。彼女が待っているぞ」
真「蓮二、お前がそこまで言うなら……行ってこよう」
なんやかんや真田って立海メンバーに愛されてるね。こんなに後押しされちゃって。
買い出しではお菓子を買うことに。
真「構わん」
主「そうだ、戻ったら皆で食べませんか?学園祭当日まで日にちもありますし、この分は試食という事で」
真「わかった。全員を集めて食べる事にしよう」
主「ありがとうございます」
真「会計を済ませてくる。お前は、どこかその辺りで待っていてくれ」
主「それじゃ、外で待ってますね」
「(真田先輩。会ってすぐの頃なら、怒ってたのに……最近、雰囲気が変わったな)」
確かに「食べ物の話題」で「校内で菓子などたるんどる!!」なんて言ってたんですよ。
いやぁ一人の女の子によって真田副部長も随分変わりましたねぇ(ニヤニヤ)
え?!?!?!?
マジかよ…ナンパを撃退する真田を見たいって思ってたけど、公式が見せてくれんのかよ(喜)
…いやいやナンパなんて、相手が悪かったり下手に拒んだりすると犯罪に巻き込まれることがあるから喜んでいいことではないけど。
特に複数人とか人通りが少ない所はマジ危険。
主「すみません。私、人を待ってますので」
ナンパ男「えー、いいじゃん。ちょっとだけだからさ、なっ!」
主「…………あの、私ほんとに」
ナンパ男「なになに、よく聞こえないよ〜」
主「私は行きません!迷惑ですから、やめてください」
ナンパ男「やだなあ、照れちゃって。可愛いね、キミ。さっ行こうぜ!」
主「いたっ……離してっ」
あーこれは結構悪質ですね…。
ナンパ男「あれ?震えちゃってる?俺がなぐさめてあげるからさ〜」
ナンパ男「ほらほら、早く行こうぜ〜」
主「……や、やだっ……」
真田ァ!!!!!!
真田パパァ!!カッコ良すぎる。
ナンパ男「あ?なんだこいつ?」
真「彼女から離れてもらおうか」
そうだぞ、ドキサバで榊監督のSP達と互角に張り合える真田が来たんだぞ。
もしここにラケットとボールがあったら「風林火山」の「火」でお前なんかコテンパンにできるんだからな。
ナンパ男「……なんだよ、男待ちかよ。先に言えってんだ」
真「さっさと離れろと言っている!」
ヒューカッコいい〜。真田ァ!!!真田ァ!
ナンパ男「けっ......」
真「行ったか。大丈夫か?濃、怪我はしていないか?」
真田さんが「雷」で真っ先に駆け付けてくれたので大丈夫です。
真田ァ!!!!!!!!
真「もう大丈夫だ。安心しろ」
主「………はい……」
真「……すまない。俺がもっと早くに来ていれば……」
主「……先輩は……悪く無いです……」
真「いや、そもそも俺がお前を一人にしたりしなければ、こんなことにはならなかっただろう。俺の責任だ」
主「そんなことないです……先輩は助けてくれたし......」
真「間に合って良かった」
主「……先輩……」
真田ァ…………ッ!!
真「……少し移動しよう」
主「は、はい。……すみませんでした。あの、急に……抱きついたりして......」
真「ん?ああ……あの場合は……仕方ないだろう」
主「……先輩?」
真「……本当にすまなかったな、濃」
主「そ、そんな……先輩が謝る事なんかないです。先輩はちゃんと助けてくれたから……」
真「だが…………」
主「あの、まだ言ってなかったですね。先輩……ありがとうございました」
(中略)
主「だいぶ遅くなりましたね」
真「そうだな。今日はこのまま帰るか」
今日こんな目に遭ってもう怖いんで、駅までなんて言わずに家まで付いて来て。てかもう一生ボディーガードになって。
いやこの好感度は真田→主人公じゃなくて主人公→真田でしょ。
あんなん惚れるわ。
崖の上合宿の時の小春と同じ気持ち。
今すぐにでも「弦ちゃん❤️」って腕に抱きつきたいわ。
2週目の8月27日(朝)
あの日以来、真田先輩を見ると何故だかドキドキするんですよ。責任取ってください。
真田に話しかけたら、昨日買ったお菓子をいつ食べるのか話し合っていました。
主「そうですね。……それじゃ、お菓子がある事だけ連絡して、空いた時間に食べてもらうようにしますか?」
真「うむ。それでいいだろう」
主「はい……あ、そうだ」
真「どうした?」
主「個人的な質問なんですけど……いいですか?」
あなたの胸に飛び込んでも良いですか?
それか「弦ちゃん❤️」って呼んでも良いですか??
真「構わん」
主「先輩は今年、海に行ったりしましたか?」
真「いや、全国大会が控えているのでな。練習をしていて海に行く機会はなかった」
立海は練習で忙しいだろうね。
主「そうなんですか。夏なのに、ちょっと勿体無い感じですね」
真「そうかもしれんな。だが、時期を外してしまった今では、どこに行ってもクラゲがいて泳げんだろ」
主「いえ、そうでもないですよ。場所をちゃんと選べば、クラゲがいない海岸もありますから」
真「ほう。お前は知っているのか?」
主「ええ。お父さんと昔行った事があるんですよ。場所も意外と近いですし」
真「それなら、行ってみてもいいかもしれんな」
濃姫ちゃんが驚かないように先に言っておくけど、真田の水着はふんどしだよ。
バレンタインで読者からのプレゼントだったんだけど、ナンパ回で嬉々として履いてたよ。愛おしいね。
(真田に地図を渡した後の会話)
真「丁度明日は休日だな。行ってみるか……」
お?
主「一人で行くんですか?」
真「さすがに一人はないだろう」
…お?お??
主「そうですよね。一人で海に行っても寂しいですもんね」
すごい一緒に行きたそうな言い方。
もう思い切って、なら一緒に行きませんか?って誘ったら??
真「そうだな」
主「…………」
真「…………」
真「お、お前……明日は……いや、何でも無い。準備に戻るとしよう」
主「はい」
真田ァ〜
相変わらずもどかしいなぁ。
いやぁ〜今回はいいもん見れました。
仁王と柳がカッコよかった。
真田ルートだけど、仁王と柳に対する好感度上がったわ。
立海メンバーのおせっかい良いですね。微笑ましい。
ナンパ撃退時の真田もカッコよかった。
全員分見てみたい。
次回:キレる真田、逃げる俺達(赤也とジャッカル)
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