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学プリをプレイする〜下剋上編⑤完〜

最終回です。


9月3日(朝)

跡「レディース、アンドジェントルマン!いよいよ合同学園祭のスタートだ!」
(中略)
「堅苦しい話は抜きだ。存分に楽しんでいけ。これは命令だ。いいな?」

開会の挨拶はめっちゃ短く終わらせてくれました。
理想の校長先生像ですね。


主「アトラクションコンテストは午後からだし、午前中は模擬店を見てまわろうかな」

…伊武くんが気になったので話しかけに行きました。


…そうでした。不動峰はお化け屋敷でした。

日吉がいない状態でしかも一番初めに来てしまった。

伊「……入るの?入場料、100円」
主「え?ううん……こういうの一人で入るにはちょっと……」
伊「……なんだ、冷やかしかよ。困るんだよな、そういうの。……じゃまだから早くどっか行って欲しいなぁ」

伊武くんのぼやき何故か笑える。
はいはい分かった。どっか行きますよ。


9月3日(昼)

昼からはアトラクションコンテストがありました。

日吉はやっぱり和服似合いますね
ヒューカッコいい〜
父親と息子だ!

こんな難しい言い回しのセリフをよく短期間で覚えたな…。


アトラクションの後は日吉と一緒にまわることに。


(山吹のもんじゃ焼き)

壇「いらっしゃいです。氷帝の日吉さん」

可愛い。攻略対象ごとにセリフ録ってる作り込みすごいなぁ。


太一くんの他には赤也とタカさんがいましたが、2年同士の絡みを見たいので赤也の所に。日吉と赤也って同年代のライバル感ある。

若「スマッシュDEビンゴ?何の模擬店だ?」
主「ゲームじゃないかな?」
赤「おやおや、来年の氷帝の部長さんじゃないの」
(中略)
若「フン……こんなもの、テニス部の人間にとっては、遊びにもならないな」
赤「やっぱ、そうだよな」


特に何も起きなかった。

女子と一緒にいることに対する茶化しもなかったし、ミニゲームありそうって思ってたけどそもそもやらなかった。


9月3日(夕)

夕方にはアトラクションコンテストの結果発表がありました。

ここの為だけにスチルあんのおもろい。

夕方も日吉と一緒に模擬店をまわります。

若「さて、どこから見て回るか……」
主「若くんの好きな所でいいよ」
若「ほぅ……本当にいいんだな?」

なんだその鼻につく言い方。お前は真田2号か。

案の定不動峰のお化け屋敷に連れてかれました。


神尾が登場。
神「いらっしゃい。ん……お前……氷帝の日吉か?」
若「ああ。お前は不動峰の神尾……だったか?海田と樫和が世話になったな」

都大会の時の話ですね。

神「フッ……油断しているから足元をすくわれるんだ。お前はあいつらよりは手応えがありそうだな」
若「準レギュラーとレギュラーの差は天地ほどあるぜ。一緒にして欲しくないね」
神「面白ぇ。全国であったら叩きのめしてやるぜ」

この時期って全国もう終わってるけどね(矛盾点)。
赤也との時こんな感じの会話が聞けると思ってましたが、アンタかい。

若「それはこっちのセリフだ」
主「あ、あの……」
若「ああ、悪い。つい話に夢中になっちまったな」
神「何だ、女連れか……入るのか?」

女子と一緒にいることに対しての茶化しは一切無いんだね。中学生ってそういうのすぐ茶化すけどな。

主「え、えーと……」
若「もちろん入るさ」
神「おいおい、彼女嫌がってるんじゃねぇのか?」

神尾はその優しさと男気で杏ちゃんを幸せにしてやってくれ。

若「嫌なのか?」
主「い、嫌じゃないけど……」
若「じゃ、入ろうぜ」


(お化け屋敷の中)
若「あのな……怖いからってそんな風にすそを掴まなくても、ほら」
主「あ……ありがとう」
若「右手はつかむなよ。利き腕が使えないと何かと不便だからな」
主「う、うん……」

流石、古武術をやっているだけあって何かあった時に戦うことを考えてるな…。



(石田と伊武くんの会話)
石「(おい、アレを脅かすのか?)」
伊「(それが仕事だろ?)」
石「(でもなぁ……ああいうのって脅かしても逆効果な気が……)」
伊「(男の方は氷帝の日吉だな……あいつ、生意気なんだよな……)」
石「(おい、深司、日吉の方はちっとも怖がってないぜ。これ、やるだけムダじゃねぇの?)」
伊「(どうせ俺たちはカップルの手伝いなんだよな……汗まみれになって……)」

伊武くん面白すぎる。

聞いて驚くなよ深司、そいつら"まだ付き合ってすらいない"んだぜ?

石「(こいつ……聞いてないな?)」
伊「(だったら思いっきり脅かした方が気分いいよな……あいつらがどうなろうと知ったこっちゃない)」


石「(深司!行っちまうぞ。脅かすなら今だ。せーの!)」

若「うわっ!い、今のは驚いた」

そういえば勝手に、日吉のことを驚かない人だと思ってたな。

主「きゃあっ!!きゃあっ!!」
若「あいてっ!こら、走るなよ。落ち着け!」
主「きゃあっ!!きゃあっ!!」
若「ったく……これならどうだ?」

なッ?!?!?!!!??!


主「あ……う、うん……」
若「そうか……もう少し……このままでいていいか?」

イ、イチャつくなイチャつくな!伊武くんがまたぼやくぞ!!

主「……うん」
石「あの〜……」
主「きゃっ!?」


ウィンドウで隠れちゃってるけど、この伊武くんずっとお化けのポーズしてて可愛いんすよ。


彼女て…コイツら…まだ告ってすらいないぞ。

主「あ……ご、ごめんなさい!」
若「い、行くぞ」
主「う、うん」

主「え……え〜と……」
若「あ〜……か、勘違いするなよ」


「俺はその……お前がパニクってたから落ち着かせるためにだな、その……」
「け、けど別にそれが嫌だとかそういう事じゃなくてな!」

「くっ……俺は何を言ってるんだ」

あら〜?あらららら〜????
可愛いね〜〜青春だね〜〜〜〜〜


主「落ち着いて、若くん」
若「さっきまでパニクってたヤツに言われるとは……大体なんであんなに驚くんだ?」
主「だって……油断してたから」
若「油断?」
主「若くんが隣にいるから大丈夫かなって……手も繋いでたし……」
若「そ……そうか……」
主「ごめんね」
若「い、いや……いい。それより……もう一度、手を繋ぐか?」
主「え?あ……うん……」

跡部様や向日あたりがめっちゃニヤニヤしながら見てそう。

跡部(`・ω・´)「日吉のやつ、デレデレじゃねーの」
向日ヽ(`Д´)ノ「くそくそ日吉のやつ、ひよっこの癖にイチャつきやがって!」

日吉が動揺してる姿良いですね〜。


9月4日(朝)

朝は自由行動です。跡部様に話しかけに行きました。

あ、背景に滝さんいる。

あの…これ言っていいことなのかどうか分かんないんですけど…滝さんってどことなく"背負い投げ"感ありません?

跡「今、忙しい。至急でなければ出直してくれ」

相変わらず相手にされなかった。


亜久津のアイコンがあったので、ちょっと見に行ってみる。

千石さんルートはずっと可愛い可愛い言ってきそう。
そうだぞ亜久津、女の子を脅しちゃダメなんだぞ…って、笑ってやがる…。


その隣に居た菊丸にも会いに行ってみる。

菊「いらっしゃ〜い!甘くておいしい綿菓子だよ〜!」

可愛い。ฅ^•ω•^ฅ←まさにこれ

主「ひとつくださいな」
菊「毎度っ!はい、ちゃんと放さないで持っててね!」
主「え?あっ!」
菊「あらら、放しちゃダメだって言ったのに」

え?何?綿菓子飛んでったんだけど…。

菊「袋の中にヘリウム詰めてんの」

そんなもん詰めんな

主「へぇ……やるなぁ」

何で納得してんの?


9月4日(昼)

たこ焼きの売り上げに伸び悩む信号機組の話。
でも喫茶店に並ぶお客さんを見た広瀬ちゃんが…

主「そうです。行列待ちの人に売ってあげればいいんですよ」
忍「それはええけど……これから喫茶店に入る人間が、たこ焼き食うか?」
主「少ない個数で売ってあげればいいんですよ。今は8個で200円ですけど半分にすれば……」

と、機転を効かせてなんとか売ることができました。


昼からは日吉と一緒にまわります。
リョーマの所に行ってみましょう。

そういえば因縁の相手でした。

越「越前リョーマ。アンタ、氷帝の控えの人だよね」

そうや。"控えの人"や。

若「フン……いつまでも控えでいるつもりはない。全国大会ではきっちりカタをつけてやるぜ」

そんな"控え"くんも全国大会頑張ってましたね。
試合めっちゃ短かったけど。


リョーマのところでは喫茶店やってましたが、結局入らずにそのまま夕方に。学園祭当日はミニゲームありそうと思ってましたが何も起きなかったですね。


9月4日(昼)

夕方は模擬店コンテストの結果発表がありました。

跡「模擬店コンテスト、売り上げ及びアンケートのトップを獲得したのは…………」

向「やったぜ!」
忍「ほんまや……勝ったんやなぁ」
若「下剋上だ!」

出たよ下剋上。あの跡部様の喫茶店に勝ったんだからなまさに下剋上よ。嬉しいだろうな。

(中略)

若「しかし……これで学園祭も終わりだな」
主「……そうだね。後はキャンプファイアーと社交ダンスだけ……」
若「この二週間、退屈だけはしなかったな。結構楽しかった」

そうだろうな…広瀬ちゃんが居なかったら、ずっと一人だったんだろうな…。

主「うん、私も楽しかった……」


9月4日(夜)

最後は手塚が締めました。


手「合同学園祭も残すところキャンプファイアーだけとなった」
千「相変わらず硬いなぁ、手塚クンは」

先生やん。

手「だが、まだ学園祭がすべて終わったわけではない。家に帰るまでが学園祭だ」

先生かよ。

手「では、油断せずにいこう」
菊「こんな時までそれかよっ!」

でも確かに、キャンプファイアーで油断=火事だもんな。


最後は社交ダンスです。

主「あ、若くん。若くんは踊らないの?」
若「俺の趣味じゃない。……お前は踊らないのか?」
主「うーん、相手がいないし。私もダンスはちょっと苦手かな」
若「そうか。じゃあ少し付き合え。話がある」

お?何だ?"告"か?


若「お前は……俺が跡部さんに勝って、あの人のように200人の頂点に立つ部長になれると思うか?」
主「唐突だね。……そうね、若くんならいつか勝てる日が来るかもしれないけど……跡部先輩みたいにはなれないと思う」
(中略)
「でも、若くんには若くんのやり方があるはずだから」

そうだな。日吉のやり方で頑張ればいいんだ。

若「俺のやり方か」
主「うん。それにね、鳳くんだって樺地くんだっているんだし」

氷帝は2年が3人いるから、跡部様達が卒業しても割と安泰ですね。

若「お前は?」
主「え、私?」
若「お前は手伝ってくれないのか?そういう偉そうな事言うだけか?」
主「だ、だって……私、もともとテニス部とは無関係だし。部外者が手伝うって言っても……」
若「じゃあ関係者になればいいだろ」
主「え?関係者って?」
若「テニス部マネージャー」
主「ええっ!?そんないきなり……」
若「大丈夫だ。跡部さんと榊先生には俺から話しておく。ま、問題ないだろうがな」
(中略)
主「私が断る可能性は、考えてないの?」
若「お前に拒否権なんかあるかよ」

強引だなぁ。

主「わ、横暴だ。跡部先輩みたい」
若「俺はあの人じゃない。お前がさっきそう言っただろ」
主「言ったけど……」
若「ああ、それとな……」
「……好きだ」

ちょっ!?ちょちょ?!?!?!何?!?!!
唐突!!

まだ心の準備ができてねぇよ!!急!!!急だよ!!若!!!キノコのくせに!!!

主「……っ……若くん……」
若「泣くな、馬鹿」
主「だって、急に……そんなついでみたいに言うし……」
若「一応、これが本題だ」
主「一応なの?」
若「ああ」
主「性格悪い」
若「今更だろ?」
主「意地悪」
若「それも今更だな」
「……そういうところも全部好き」

……わあ…!わあぁ………………!!

若「ああ……ありがとう」


遂に終わりましたー!エンディング!



良かった〜ドキサバの時みたいに知らない思い出見せつけられるエンディングじゃなくて。あれただのネタバレだったからなぁ。
いやぁ日吉ルート良かったですね。なにより日吉が楽しそうだったのが良かった。最初は冷たかったけど、仲良くなったらただの良い子でしたね。

お、後日談

主「ううん、古武術って初めて見るもの。面白いよ」
若「そうか」
主「じっと見られてたら、恥ずかしい?」
若「この俺がそんなことで照れるか」
主「じゃあもうちょっと見ていたいな。……若、かっこいいから

あらら〜かっこいいなんて〜

若「…………」
主「あ、照れた?」

嬉しいんでしょ〜。


(中略)

若「……もう少しで終わるからな」
主「うん。この後は部屋で映画見せてくれるんだっけ?なんのDVD?」
若「俺の趣味」
主「え……ま、まさか……」
若「フッ……」
主「わ、私、帰ろうかな」
若「この俺が逃がすと思ってるのか?」
主「う……思ってません」
若「じゃあ、あきらめろ」
主「うう……若、性格悪い……」
「その性格の悪い男の彼女になったのは、一体誰だ?」

中学生しかも中2でこんな高度なイチャつきするヤツいる?

ウゥ…コノ男ッ……!キノコノクセニッッ……!!!キノコノクセニッッ!!!!

主「う……私です」
若「その通り」
「もう……嫌って言うほどしがみついてやるんだから」
「それこそ、望むところだよ」


わぁ…………わぁ……!!
こ、このイニシャルHカップルがよーーーーーーーッッ!!!


跡部(`・∀・´)「あの二人、ラブラブじゃねーの」
って跡部様もニヤニヤしながら見てますよ。


あーでも…日吉って、40.5巻に"性格上、将来浮気や不倫とかに走りやすい"みたいな事書いてあったから動向には気をつけた方が良いね付き合いたての頃は良いけどちょっと熱が冷めてきた頃とか危険だからね広瀬ちゃん気をつけてね。

でもこんなにもアンタを想ってくれて優しくて可愛い子なんてそうそういないから、浮気とかしないで一生幸せにしてあげてな。



日吉ルート以上になります。
初めての恋愛ゲー(乙女ゲー)、最初から見守り隊というなんかキモいポジションで二人がイチャつく様を千石さんが女の子を見てる時みたいな顔で見ながらプレイしてましたが、このやり方で良かったんでしょうか……。
こういう界隈はテニプリが初めてなんで全く詳しくないのですが、世の女性ファン達もこんな感じでプレイしてたんですかね。

いやぁ日吉ルート良かったなぁ〜。最後のイチャラブっぷりよ。
実は動画を撮りながらプレイしてて、見返しながら記事書いてたんですが、最後の会話とか書き起こすのちょっと恥ずかしかったwww
そりゃバレンタインで婚姻届来ますわ。

後日談もそうなんですけど怖い話が苦手なのがバレるシーンも好きだったな。広瀬ちゃん可愛い。あと自然な流れで手を繋ぐシーン
てかオラついてきたシーン全部良かったわ。

な、何なんだお前は?!本当にまだ中2なのか?!本当にまだ13なのかーーーーッッ?!?!


ドキサバの日吉ルートも気になってますが高い買い物したばかりだし、12月に過去のときメモGSシリーズがSwitchに移植化されるって発表された時にドキサバも移植化来るかっ?!って話題になってたんでとりあえず一旦待ちます。
版権手放してて可能性低いらしいですがちょっと期待してます。(完全新作で最強チーム続編とかでも全然良い)


学プリあと4人ぐらいは攻略したいですが今のところ宍戸さんと真田は必ずやりたいと思ってます。

以上、ご精読ありがとうございました!

#テニスの王子様 #テニプリ #乙女ゲーム #恋愛ゲーム











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