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結婚おめでとう

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「結婚おめでとう」と、そう言うだけで十分気持ちは伝わるかもしれません。
しかし、やはり特別なイベントですからありきたりではなく、特別な言葉で気持ちを表したいものです。
とは言ったものの、人に向き不向きがあるのは当然で、時間をかければ素敵な言葉が浮かんでくるというものでもありません。
それなら、先人の考えた言葉を少々拝借してみましょう。

例文をそのまま使う場合には問題ないかもしれませんが、結婚おめでとうを文字にして表現する際には注意点があります。
日本語文章では欠かすことのできない句読点、これは区切りや終わりを意味するもののため祝いのメッセージには相応しくありません。
文節ごとにスペースを入れ、改行することで体裁を整えましょう。
ちなみに、メッセージカードが二つ折りなら片面にのみ書くのが基本です。

自分で言葉を考える場合には、忌み言葉や重ね言葉に気を付けなければいけません。
前者は別れるや終わり等、後者はますます等の表現で、それぞれ離婚や再婚をイメージさせる言葉としてお祝いのメッセージでは忌避されます。
「結婚おめでとう」だけでは味気ないですが、その後に一言添えるだけで素敵な演出になるでしょう。
もちろん、相手と自分の立場を踏まえた上で言葉選びをするのは言うまでもありません。

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