ユンギさんへ

防弾少年団として発表されてから8年

お祝いだぁぁぁ！なんて騒いでいたけど、ふと立ち止まって8年かぁ、と考えてました。
私は8年前、まだ高校生でした。
世界が小さくて、お金を稼ぎたくて右左と走り回って、家族が大変な時期だったと思います。
視野も今よりも狭い、不器用な私が2013年の1月22日確かに地球のどこかにいたんです。
そんな時に、ユンギさんは大きな世界に一歩足を踏み込んでいたんですね。
去年はまだTwitterもnoteも始めていなくてそっと日記に書いた事を覚えています。
『私を助けてくれた人が世界に現れた日』
うん、なかなかに重たい。びっくりしますよね
それくらい出会った当時、ボロボロだったんです。自分の価値がわからなくて時間をただ労働する事で潰して思考を放棄してたそんな時でした。

ユンギさんの言葉と曲に涙をどれくらい流したかもわかりません。立ち止まり、ふと我に帰ることを教えてくれたのは8年前の今日、世界に姿を見せたユンギさんでした。

感謝のお手紙なので長くなる前にそっと終わらせます
PDニムの嘘にも致し方なく大声で叫びながらも防弾少年団に居続けてくれてありがとうございます。
HIPHOPに出会ってくれてありがとうございます。
心の痛みに立ち向かいながらも、歩みを止めずにステージに立ち続けてくれてありがとうございます。沢山言いたいことはあるけれど、それはまた。

ミンユンギ、ミンシュガPD、SUGAとして、1人の人として尊敬しています。

発表から8年。
来年も、その先も、あなたが世界にタネを蒔いた日を、扉を開けた日をどうかお祝いさせてください。
何度も危機を乗り越え、咲いた花をそっと愛でさせてもらえたら嬉しいです。

暖かな春の日差しのようにあなたの未来が輝きますように。