ここ最近見た「ジャス民生活」のゴールテープの話。

ジャス民生活は、「ジャニーズWEST4」がカウコンで発表されて気になったところが始まりだった。
初めて自分のお小遣いで「ええじゃないか」を買った。2形態も。
同じタイトルのCDを形態違いで買う、ということを覚えた。

私だけじゃなく、ジャニオタになったことで様々な新しいこと、
新しい価値観に出会ったという人は一定数居ると思う。
そこに「最初は驚いたな」みたいな、懐かしさに似た感情を覚えたり、
逆に「この世界・感覚に出会ってなかったら」を想像して
面白おかしくなったり。私だけかな。

要するに「この生活にゴールテープが見える時が来るなんて」って
私は思ってるのよ!

サクッと行こう。長くなる。以下、時系列ごっちゃ。

1本目のゴールテープ。「Wtrouble」ツアー、全て落選。
あり得ないと思った。11公演申し込んで全て落選。
自分の名義しか持っていない。チケットを分け合える知り合いは居ない。
毎年開催「倍率上がりまくりWEST」と言えどもここまでの惨劇は史上初。
Twitterを見てると私だけに起きた悲劇では無さそうだった。
もちろん重複当選や「誰々にも誘ってもらえて多ステ~♪」のような
デーモンも居た。全落勢に比べたら一握りだが。
知らなかっただけかもしれないが、全落勢のハッシュタグが
作られた・盛り上がったのも史上初だと記憶している。
「ドーム公演があるから」と、どうにかテープは切らなかった。
そしてコロナで全公演延期。本当に意地が悪い話ではあるが、
なんかちょっとホッとした。振替公演になっても自分は行けないが。
でも本当にホッとしちゃったんだよ、信じられないけど。
この時点でだいぶWESTへの何か、愛のようなものは薄れてきている。

冷静に考える。ドーム公演を一旦横に置いておいて、この「Wtrouble」
アリーナツアーに1公演も入れないということになると、どうなるか。
例年通り行けば”WESTに生で会える機会”は『残念無念、また来年』になる。
アリーナツアーで当たらないのに、「(横に置いてる)ドーム公演は
当たる!!当ててみせる!!」なんて軽く言える純粋さはもう無い。
4000円の会費は、”チケットに応募する権利””Johnny’sWebで本人の写真が観れる権利””FC会員しか見れない会報を受け取る権利”に消えた、というわけ。これを全員が全員、「会費相当の権利」と受け取れるかは相当謎。
いや無理だと思う。

やっぱり長くなる。

2本目のゴールテープ。「何度目よ」っていう”女との写真流出事件”。
ここに関してはハッキリ言って「はいはい、もう良いよ。」って感じだった。「良い」っていうのは流出を良いとしたわけでは無く、”彼女がいること、それを隠し通せないことへの呆れ”から来た「良いよ。」だった。
正直この話題に関してTwitterを追ってない。マジでどうでも良かった。
(ちょうどこの頃、楓さま大勝利案件「人間関係」が発表された時期。)
なのでこの話はこれ以上書くことが無い(爆笑)。
ゴールテープ案件だったことは確かなので書いておく。(笑)

3本目のゴールテープ。”紅白プレゼント事件”。
勝手に命名した。本当にこれは鬱だった。
「いつからジャス民は馬鹿界隈になったんだ」と震えが止まらなかった。
”ビキニ事件”も”うちわ大量購入芸人事件”も(後者は勝手に命名)、
同じ対象を好きなもの同士で、ある意味「互いへの自制」の形で
それを否定し、「これは悪」という認識を共有出来ていた。
変わった。変わってしまった。
事情によりTwitterではジャニ垢の運用を昨年春から辞めていた。
たった1年で、以前だったら無視されそうなタグが、
こんなにも流行り、トレンドに載るような界隈になり果てた。
「同じ湯に浸かっていたくない。」と思った。
同じ「ジャス民」「ジャニーズWESTのファン」という属性で
居たくないと思った。こんなはずじゃない、ジャス民は。
確かに、メンバーたちがしきりに「てっぺん取る!」と言っていた頃は
少し高い目標をメンバーが言って、ネット上でファンがそれを
盛り上げる・捲し上げる・追い立てることはしていたかもしれない。
しかし今はもう、後輩が3組もデビュー。新人扱いはされない。
お世辞で「いいぞいいぞ!!」と言ってくれる外野もいない。
つーかもう、メンバー自身も「てっぺん取る」は言わないじゃん?
一回それでファンの方も変な炎上したじゃん?
学ばないの?考えないの?
なんかもう、ツッコミどころが多すぎて。呆れと驚きと疲れたのと。
一番、切るギリギリ寸前まで行ったゴールテープだった。

ネガティブ書き連ねましたけども。捨てる推しあれば拾う推しあり。
この期間の私の癒しはハロプロだった訳です。
オタクとして、ネガティブな情報を知る手立てを知っていた訳だから
避けることも出来たんだけどハロプロの方も闇を知ってしまいます。
それが逆に、ハロプロを純粋に楽しむ距離感を掴めた所以かも。

今日はこの記事まで。次は↑のことを書くかな。

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