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アルケミスト 最終章


パウロ・コリエーリョ著
アルケミスト 夢を旅した少年

錬金術師=賢者
と、サハラ砂漠を横断しピラミッドを目指している少年

短い小説だが唯一出た人物名はファティマ
少年が大いなる言葉から導かれた運命の相手。

少年は風になり、太陽に愛を説き、
愛から出来ているものを知った。


わたしも多少のことでは動じなくなっていた
なぜなら、大いなる言葉や
一つの手によって宇宙は書かれているから
それはわたしであるし、わたしの一部でもある
わたしは宇宙の一部だから
宇宙が共謀して、わたしをここに置いている
ふく風も、鳴る音も全て
私のために存在している。
なんのためか?

空の下にいるためだけに。

導かれてここにいる
だからこれからの選択で宇宙の物語も変わってくる

私は平穏を背負って
遥かな未来へ飛ぼうと思う。
だれも見捨てたくはない
見捨てないくらい大きな何かを掴んで
大いなる言葉に従って生きていたい

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