手話を受け入れられるようになるまで。

私って、

どうやって

手話を受け入れられるようになったんだろう。

そう思って、noteを開いた。


1.私は、手話が嫌いだった


私が、初めて手話を見たのは

小学校低学年だった。

「この手がひらひらしているのは、なんだろう。

すごくかっこいいなぁ」

これが、私の手話に対する第一印象だった。

本格的に手話をするようになったのは、

ろう学校に入ってから。

このときは、手話をしないと、

友達と話すことができないので、

最初の1年は、必死だった。


2.高校時代に受けたカルチャーショック


高校時代に手話の授業を取った。

日本手話で行われていた。

今まで日本対応手話だった私は、

表現の違いに戸惑いを隠せなかった。

また、初心者向けの授業だったため、

手話のスピードを遅くすることに慣れず、

どうしても早くなってしまう自分の表現に

嫌気がさした。


私が印象に残ったことがある。

それは、石川県の手話の表現が違うこと。

私が知っていた石川県の手話の表現をすると、

手話通訳の方に、

「それは関西の表現だね」

と言われた。

衝撃だった。

先生がしたのは、

下の表現だった。


出典:https://www.google.co.jp/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fhs84.blog.jp%2Farchives%2F890982.html&psig=AOvVaw1ekPY0_W40B5HlpvNvDVUt&ust=1695017545814000&source=images&cd=vfe&opi=89978449&ved=0CBAQjRxqFwoTCMjM3sj-sIEDFQAAAAAdAAAAABAJ

なんでなのか?

それは、

石の漢字を表しているから。

この出来事は、今でも覚えている。

3.手話を受け入れられるようになった

2.での体験を踏まえ

今の私は、

人によって表現は違うけど、

その時によって表現を変えていけば大丈夫。

どうしても、手話が出てこなかったら、

「忘れちゃったんだけど、この手話の表現ってどうやるの?」

と聞けるようになった。

まだ、知らない手話は山のようにある。

少しずつ、自分のペースで、

手話という奥深い世界を知りたい。


手話ができるという武器を活かして、

自分にあった仕事が見つかりますように。



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