GOLDの歴史とその印象
みなさん、こんにちは。
ブランドロンチから早2週間。各方面へのご挨拶も済み、いよいよ本格的にスタートしていけそうな流れを感じています。こんなご時世ということもあり、直接のご挨拶できていない皆様へはまた改めてお会いした際にご挨拶させて頂ければと思います。
さて、今日のnoteではGOLDを着用する歴史とその意味合いを紐解いていこうと思います。なぜなら、前回のノートでも書きましたが、”身近な存在ではない”という理由もありますが、少し変な印象や誤解があることで身近に感じられないのかな?と思ったからです。少しでもGOLDに対する間違った印象や誤解を解いていければと思います。
・GOLDを着用している人ってどんな人?
ずばり、これが圧倒的にGOLDの印象を左右する部分だと思います。
GOLDを着用している人のイメージを考えてみてください。
音楽をやっている黒人アーティストで少しイカつい
そんなイメージをする人が多いのではないでしょうか?
もしくは、その影響を受けた日本の音楽のアーティストの方をイメージした方もいると思います。
しかし、GOLDを着用すると少しイカつい印象となってしまうと、着用しずらかったり、人からの見られ方を気にしてしまう方もいるかもしれません。ただ、この歴史を知っていただくと、イカつい表現をしたいからGOLDを着用しているわけではないことがお分かりいただけると思います。
・なぜGOLDを着用するの?
音楽をやっている黒人アーティストの方がなぜGOLDのネックレスなどを着用し、目立つカッコをしていたか。それは、ヒップホップの黎明期1970~80年代(新しい時代を築く時期)に活躍しジャマイカ出身のDJ KOOL HERC(リンクはSpotifyへ)の存在がきっかけだと言われています。
彼が太いGOLDネックレスを着用してファッションとしてこのヒップホップ黎明期に活躍したことで、アフリカ系アメリカ人の間でGOLDアクセサリーは人気になりました。
なぜなら、アフリカ系アメリカ人の人々にとって、目立つカッコやGOLDネックレスを着用することは
奴隷制度や制圧から解放されて、自分たちのことを世界に示すことができる手段になったから
つまり、高価なGOLDをはじめ、ジュエリーで目立つことは彼らが
何かを達成し成功したこと(MAKE IT)
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ありのままでいられるようになった状態(NAKED)
を表現できるのです。まさに、ブランド名NAKETそのものといっても過言ではないですね。
…少々強引な気もしますが、そこはご愛敬。
・GOLDの持つ本来の意味と印象
GOLDを着用することはイカつい表現をしているのではなく、
成功やありのままでいることを表現できる手段
ということがお分かりいただけたかなと思います。
この歴史から、GOLDをつけることの意味や価値、表現をみなさんと一緒に世の中へ広めていけたら嬉しいです。
今回は少しメンズ要素が強い記事でしたが、次回はアクセサリーそのものの持つ意味や歴史についても紐解いていければと思います。
Cheers.
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