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男のVIO脱毛記~ブラジリアンワックス編

VIO脱毛体験について書いてみようと思います。
ブラジリアンワックスに2年ほど通ったことがあり、そのお話を。

ブラジリアンワックス脱毛って?

ブラジリアンワックス脱毛というのは、あたためたワックスを毛の上に塗り、ワックスに毛を絡ませて引っこ抜く脱毛です。毛を抜くだけです。よって、しばらくしたらまた生えてきます。
「一度ツルツルにしてみたいけど暫くしたらまた元に戻したい」「明日を乗り切るためにとにかく急ぎつるつるにしたい」なんて場合には良いかもしれません。

ガムテを貼って一気に剥ぐと毛が抜けるなんて描写がマンガなんかでありますが、あれのきちんとしたやつです。ちなみにガムテ程度じゃ抜けてほしいムダ毛は抜けてくれません。ムダ毛は抜けず皮膚だけダメージを負いますのでやめときましょう。実際試してその通りでした。

カミソリ剃りとの違いは?カミソリで剃ると毛がスパッと切れますので毛先に鋭い断面が残ります。その毛先に鋭い断面を持った毛が翌日から少しずつ生えてきてしまいます。ですのでチクチク感がどうしても高いです。
ワックス脱毛の場合は、毛の根っこから引き抜きますから、生えてくるまで数日のインターバルがあります。1週間程度はツルツルが味わえます。また、生えてくる毛の毛先も尖ってないオリジナルの毛先ですので、生えてきた毛のチクチク感はカミソリ剃りにくらべるとマイルドです。

インターバルについて

脱毛の間隔ですが、生えてきたらすぐ脱毛できるかというとそんなことはなく、5~6週間あけて、毛の長さが1cmくらいになるとまた脱毛できます。生えた毛が短すぎるとワックスが絡まなくて抜けないのです。ですのでちょろっと生えてきてだんだん気になってきたなあというあたりまでは待たなければいけません。

料金

料金ですが、VIOの場合、女性五千円程度、男性の場合は女性の倍ほどで 一回一万円くらいかなと思います。僕は恵比寿にあるサロンに行ってました。とても感じの良いところで、ここはスタッフさんが女性でした。
男性で、女性スタッフに施術されるのはイヤだという場合は、男性スタッフがやってくれるお店もあります。

店内での流れ

店に入ると個室に案内され、ガウンに着替えるよう促されます。もちろんパンツは脱いでおきガウンの下はスースー状態になっておきます。コートをガバッと開ける変態のような気持ちです。

作業用のベッドに上がるとガウンを開けられ、現物を見ながらスタッフさんとどこを抜くかの相談をします。全部抜いてしまうのか、フロントだけ残すのか、残す場合は三角形なのか台形なのか丸なのか棒なのか、など。方針が決まればスタートです。暖かいワックスをちょいと塗り、紙を貼ってバリッと引き抜かれます。コレの繰り返しです。

一通りワックスでバリバリと抜いた後、さいごにワックス塗れないような狭いとことか粘膜に近いとことか皮膚が弱そうなとこについては、ピンセットみたいな毛抜きで1本ずつちまちまと抜いてくれます。男性の場合はだいたい陰茎の付け根や陰嚢のふわふわしてるあたりですかね。

痛みはどうなのか。
毛根の頑張り具合に個人差がありますから痛いとおっしゃる方もいるようです。レビューなんかを読んでると、痛いのをひたすら我慢してましたなんて方もいらっしゃるようです。僕の場合は特に痛みは感じず、ちょうど心地よい刺激という感じでした。だから通っちまったわけです。

男性の場合はVやIを処理するとき陰茎や陰嚢が邪魔になります。邪魔だなあと事務的にあっちこっちに引っ張られたり押さえられたりします。女性スタッフに触れられるのがいやだという場合は、男性スタッフが施術してくれる店を選ぶといいです。
ぼくは逆に男性スタッフにあれこれこねくりまわされる方が何となくいやだなあという感覚がありました。

施術時間は、毛の量にもよりますが一回の施術に30分から60分程かかります。結構時間かかるわけです。その間、丸出しの股間越しにスタッフさんと「この前熱海行きましてね~」なんて全くどうでもいい雑談したりするのは不思議な感覚で、僕はその時間がけっこう好きでした。

さいごに

ツルツルを体験するのにはとても良かったのですが、何度も繰り返すと費用もなかなかかかります。ということで、僕は医療脱毛に移行することにしました。

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