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【朝のスピーチ】我が家の業務改善

私の職場では朝に交代でスピーチをします。

私はこのスピーチで良いお話をすることを大切にしていて、起きている時間の3分の1はスピーチのことを考えています。
#だめだろ

本日行ったスピーチの出来が良かったので、自らを称えるためにここに記載します。
#刮目せよ

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おはようございます。

今日は我が家の業務改善を紹介します。

家事の中で面倒臭いことの一つに、洗濯をした際に、靴下の柄を二つセットにして干すこと、通称「靴下神経衰弱」がめんどくさいと感じていました。
さらに、最近目が悪くなってきたため、ますます靴下神経衰弱にストレスを感じていました。

そのため、靴下を全部捨てて、無地の黒色靴下を9セット買い揃え、靴下の柄を揃えることそのものをやめました。

その結果、家事のストレス激減したことから、自身のSNSでこの方法を紹介する記事を投稿したところ、「あやー、ひやみこぎだこど」(ひやみこきとは面倒臭がりの意味)なんて言われるかなと思いましたが、2%くらいの方が「それ自分もやってるよ」とおっしゃっていて、実はそんなにマイナーなものでもないのかなと思ったところでした。

…少し話は変わりまして、私が担当している事業で法人向けにデジタル技術を活用した業務改善研修をしているのですが、業務改善の肝はデジタル技術を導入する前に業務分析をして、

やらなくていい作業を無くす、
あるいは減らす。
業務を平準化する。
価値を生み出さない過剰なチェックを無くす。

そうしたいくつかの整理をした最後にデジタル化をすることがコツなのだそうです。

私の場合、靴下の柄を標準化することで、価値を生み出さない過剰なチェックを減らせるようになったのですが、それをしないままにデジタル化導入していた場合、靴下の柄を画像分析できるソフトを開発するなど、コストがかかる業務改善になっていたかもしれません。

私たちはデジタルという名前のついた部署で働いているため、なにかとデジタルの力でどうしようかを考えがちですが、デジタル化は目的ではなく手段なので、デジタル化の前に
やらなくていい作業を無くす、
あるいは減らす。
業務を平準化する。
価値を生み出さない過剰なチェックを無くす。
などの業務改善をすることを心がけたいなと思ったところでした。

なお、靴下の業務改善事例を横展開し、同じ服を買い揃え、毎日同じ服装で来ることを検討しておりますが、こちらは我が家の業務改善の結果でありまして、別に私がスティーブ・ジョブズを意識するようになったわけではありませんので予めご承知おきいただけましたら幸いです。

それでは朝の挨拶を復唱ください。
おはようございます。
ありがとうございます。
おつかれさまでした。

それでは今日も一日よろしくお願いします。

ーーーーーここまでーーーーー
#髪型はジョブス
#意外といいこと言った気がする

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