【朝のスピーチ】chatGPT使っても予測できなかったこと

秋田県庁では朝に交代でスピーチをします。
私はこのスピーチで良いお話をすることをかなり大切にしていて、起きている時間の3分の1はスピーチのことを考えています。
#だめだろ

今日のスピーチで壮大に滑ったので、自らを戒めるためにここに記載します。
#刮目せよ

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おはようございます。デジタルイノベーション戦略室の中嶋です。
今日のスピーチは本来であれば前回の呼吸に関するスピーチの続きを話す予定でしたが、諸般の事情により予定を変更してChatGPTのスピーチをします。

ChatGPTはOpenAIによってトレーニングされた大型の言語モデルで、ユーザーの質問に答え、課題を解決するお手伝いができます。
質問に答えることができるトピックは多様で、様々な知識を持っています。
また、ChatGPTの回答は高速です。1分もかからずに様々な回答を提供できるため、時間の節約や効率的な情報検索が可能になることが期待されています。
更に、多様な言語を扱っていることから、言語の壁を越えて国際的な問題に対応するために役立ちます。
ChatGPTは現状でも数多くのユーザーの質問に答えることができますが、今後ますます進化していくことは確実です。データを収集することにより、より優れたサービスを提供することを目指しているとのことです。
問いに対して回答できる範囲の多様性、回答の即時性、多言語対応、そして何より今後の成長性。
ChatGPTの技術の活用が期待されています。

…皆さん、お気づきでしょうか。
今話したスピーチは「ChatGPTに関する400文字程度のスピーチを考えてという質問にChatGPTが答えてくれた回答です。

将棋の世界では人間vsAIの時代は終わり、AIの力を借りながら棋力を高めるのが当たり前の時代となっているというお話があります。
私たちが業務をする上でも、どの部分にAIを入れると生産性が向上するのかを考える時が来ているのかもしれません。

ちなみに、ChatGPTに「先進技術に関連したセミナータイトル10個考えて」と質問すると1分も経たずに「5G技術を活用した農業の未来」みたいなタイトルが10個提供されました。こうしたブレーンストミング的なときには親和性が高そうです。

一方で、「中嶋結也ってどんな人?」という質問には「中嶋結也は、日本のプロサッカー選手です。彼は現在、イタリアのサッカーチーム、インテル・ミラノに所属しています。彼はプレスに強い守備力と素早い移動能力が特徴的です。」と回答があったため、データが少ない事象に正確な答えを出すのは苦手なようです。
メールアドレスがあればすぐに使えるので、関心ある方は使ってみてはいかがでしょうか。

それでは朝の挨拶を復唱ください。
おはようございます。
ありがとうございます。
おつかれさまでした。

それでは今日も一日よろしくお願いします

ーーーーーここまでーーーーー

…いかがでしたでしょうか。
手前味噌ながら、そこそこいい感じの内容だと思ったのですが、聞いてくださる方々の反応がイマイチ。

それもそのはず、昨日の朝のスピーチをした方と内容が丸かぶりするというミラクルが起きたのでした。
(中嶋は昨日出張により朝のスピーチを聞いていない)

昨日のスピーチを聞いた方からは「デジャブかと思った」と言われる始末。

朝のスピーチをする時には、前日のスピーチも確認しようという教訓を得たのでした。

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