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クレイアートセラピー 7 身体の声をきく

テーマ 身体の声をきく

(用意する物)白紙、色鉛筆、クレヨン、粘土

1.
椅子に座り静かに呼吸しながら、自分の身体の状態をチェックする。
白紙に利き手の逆の手で自分の体の輪郭を描く。
体温や痛みに応じて色を塗り分ける。
色鉛筆を両手に持って、気になる部分に対して質疑応答をして紙に書いていく。
(右手で3つの質問をする 1あなたは誰ですか?2今どんな気持ちですか?3何をして欲しいですか?左手で答える)
2.
今の体が欲しがっている物を与える気持ちで粘土で表現する。
3.
もう一度、身体の状態を観察しながら輪郭と色を塗ってみる。

身体の声を聞く時、痛い、辛い、というネガティブな感情が湧いて来るかもしれません。3つ目の質問、何をして欲しいですか?に対して「何をするべき」という頭(思考)ではなく身体の訴えを感じてみてください。

(体験してみて)
(身体の絵)お尻の下、腿が冷えていて、肩と背中は硬い感じ、右手の薬指と左手の親指が痛いのが気になりました。
質問したら、孤立感や心配する気持ちがあると返答がありました。
(粘土)コロナの時世で、年配の母を心配する気持ちが増していた気がして、粘土では笑っている母の顔を作りました。
(次に描いた絵)ハートが温かくなり、身体の周りにも優しいオーラに包まれた気持ちになりました。

参考書籍
たま出版
ルチア・カパチオーネ著 アートヒーリング

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