クレイアートセラピー 9 感情のベクトルを描く

テーマ 感情のベクトルを描く(ベクトル:大きさと向きを持つ量)

(用意する物)白紙、色鉛筆など、粘土

1.
白紙に感情のベクトルを矢印で描く。
練習として、「混乱」「対立」「解決」「協力」を矢印で表現する。色や線の太さを変えても良い。
そして「最近の私」をテーマに矢印で描く。

2.
ベクトルを心地良い方向にする為に、自分にとって必要と思われる物を粘土で表現する。

3.
矢印がどう変化するかを描いてみる。

目に見えない感情の揺らぎを、矢印で方向付けて視覚化すると、何に反応しているのかが分かります。
自分の好きなもの、勇気付けてくれるものを用いて、望む方向に向けていきます。

(体験者さん達の様子)
矢印の上下は共通してありますが、原因は色々。友達と喧嘩しちゃってとか、朝、ちゃんと起きられなくてとか、、。
矢印を上げたい時もあれば、安定して落ち着きたい時もあるので、状況に合わせてピッタリなアイテムを見つけておきたいなと思いました。

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