恋のまま

まるでお酒に酔ったような甘さ
知らないうちに落ちてった
優しくてとけてしまいそう
いっそとけてなくなりたい

このまま
恋のまま

何もしなくていいから
してくれなくていいから

このまま
恋のまま

時計の針は
こんな時だけ
どうして急ぐのだろう
このまま止まってしまえ

このまま
恋のまま

ヒサ絵さんの「恋のまま(このまま)」という曲は、私にとってとても大切で、大好きな曲です。
ヒサ絵さんは、そのことを覚えていてくださってて、私がライブにお伺いした時に、いつも歌ってくださいます。
とってもありがたくて、嬉しくて、感謝してもしきれません。
ヒサ絵さん、いつも本当にありがとうございます。

私がどうして、この曲を大切に想っているかというと、私の経験した気持ちそのままの歌詞だからです。

私の初恋。
中学の時の担任の先生。
28歳年上の、お父さんとおなじ歳くらいの先生でした。
先生には、もちろん奥様が居て、わたしとおなじ歳の娘さんもいました。
叶うことのない恋でした。
だけど、私はその先生の事が大好きで、
結婚して、子供を産んで、新しく家族ができた今でも、
やっぱり私は今までの人生で、先生以上に好きになれる人はいませんでした。
今でも誰よりも1番大好きな人です。
(旦那さん、ごめんやで。笑)

そんな先生と一緒に過ごした中学の3年間は、私にとって宝物でした。
毎日、先生の顔を見れるだけで幸せでした。
その時、感じていた気持ちが、この曲の歌詞そのものだったなーと思うんです。

何もしなくていいから
ただ一緒にいたい。
少しでも長く隣に座っていたい。
このまま、先生と過ごす時間が止まってしまえばいいのにと、本当にそう願っていました。

この曲を聴く度に、先生のことを想い出します。

私の想い出の扉をいつも開けてくださるヒサ絵さんとの不思議な出会い。

先生のことは、旦那さんに話したこともなくて、墓場までもっていく秘密にしておこうと思っているのですが(笑)

いつも気にかけてくださるヒサ絵さんには、この曲への私の想いを話しておきたくなりました。

一応、こちらのnoteは、私の日記のような感じで、文章を書きたくなった時に使っていましたので、ひそかに書き記しておこうと思います。

みなさんに知ってほしいような、知ってほしくないような、複雑な気持ちです。
ひとりよがりな、わたしの初恋話でした。

#ヒサ絵
#シンガーソングライター






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