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鶴橋と僕

週一で鶴橋に寄る機会に恵まれています。
兵庫県民にとって鶴橋は遠いのですが、寄るのであれば、話は別で。

鶴橋駅に到着すると、既に焼き肉の香りが。それには目もくれず、自分が気になるのは魚です。あんこうを買って、あんこう鍋を作ると、最高です。

あとは散歩。商店街を歩いていると、韓国語が飛び交います。

僕は二カ国語話せるなんてうらやましい!と思うのですが、それとこれとは別の事情があるんだろうなあ。朝鮮学校に通えば、朝鮮語で授業するんだから話せるようになる。しかし朝鮮学校が近くになければ、日本の学校に通わざるを得ない。そうなると、朝鮮語とは少し疎遠になるそうな。

朝鮮学校に通う在日の方と、日本の学校に通う在日の方で、考えも違ってくるんだろうなあ。「同胞」という言葉をどの領域まで広げるのか、近鉄電車で考えるのでした。

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