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夫婦1年目のお金の教科書

結婚→愛し合う二人がお金の次元でも強い絆を結ぶこと

そこが夫婦と恋人の圧倒的な違い

夫婦生活はお金の相性で決まる
心、体、お金の3つの絆で結ばれる

◎基本は、お金を見える化すること

隠していると、何かやましいことがあるのか、と余計な心配が生まれる
お金の隠し事は信頼関係を徐々にむしばむ
心と体のズボンと共にお金のズボンを脱ぐ
それも無理矢理脱がせるのではなく、自ら進んで脱ぐ

別におこづかいの使い道にはズボンをはかせてもいい

◎結婚前の資産は実物の共有はしないが、情報として共有する
結婚前の資産は結婚しても個人のものとなる

◎財布(家計)は一緒にする
入り口と出口を一本化する
生活口座も一本化する

ここで出る問題は
・不自由なのはイヤ
・不公平はイヤ
・安心がほしい

財布を家族会議に握らせ、ざっくり見える化する
(財務省と同じ)
見える化すると自分だけ有利になるようごまかすことができなくなる

◎基本ルールはゆるゆる、大ざっぱに、納得できることだけルール化

(例)
・月に一度家族会議開く
・スイーツ食べながら、またはお酒のみながらまったり開催
・お金に関してはポジティブな言葉を使う
・おこづかいの使い道は詮索しない
・2万円以上の支出があるものはあらかじめ相談して合意を得る

家計簿をつける目的→見える化するため
別につけなくてもいい

◎おこづかいは世帯年収(手取り)の2割を目安に、2人とも平等に
定額制の方がシンプル
おこづかい→自分が一人で幸せを感じる出費

◎家族が楽しむためのお金ならおこづかいから出さない
家計は「何のために使うのか(why)」を基準につけるといい
目的の例
・生活費(健康に生きる)
・あそ費(家族が楽しんだり成長したりするためのお金)
・おこづかい(自分が幸せを感じるためのお金)
・特別費(たまに発生する出費への備え)旅行、引越、季節の衣類など、たまーに発生するイベントに
・貯蓄(将来に備える)
こうして目的別にざっくり見える化すればいい

◎理想的な割合 
生活費4割、あそ費(と特別費)2割、おこづかい2割、貯蓄2割
ボーナスは税金+社会保険料を貯蓄するのもいい

◎食費の理想は夫婦2人で4万円から
あとは子供1人につき1万円
家族の人数に合わせて決め

◎ゆとりある生活を送るなら、「保険代」と「家回りの出費」を減らす

◎現金はお守り代わりに、キャッシュレスの方が使途も見える化しやすい
キャッシュレス派の平均貯蓄増加額は男性2.2女性2.6倍

◎クレジットカードはメイン1枚、サブ2枚

◎共働きは当たり前の時代
妻社長メソッドを使って!
社会保険料や税金が優遇される

◎住まいの安心
1984年以降のマンションか
2002年以降の一戸建て

◎マイホームも見える化する
理想は家族の団欒、勉強、書斎、家事室何にでもできるリビングが最強

◎住宅費は夫婦合計収入の2割までが目安

◎金利は固定の方がいい
(特に今はやすいから)

◎貯蓄するなら、税金+社会保険料と同額を自動で積み立てる
貯蓄用の口座やとなおよし

◎投資信託は結局手数料で半分の人が損している
まともなのは正しい買い方をしたインデックスのみ

◎株式投資で増やせる可能性は半分以下

◎副業はこれからの時代必須になる

◎ふるさと納税→しっかり調べた上でしましょう

◎2000万円不足問題は、金額だけが一人歩きしている
今後定年が伸びるので問題ない

◎確定拠出年金するならネットで!

◎保険に入るなら共済保険に入ってはいけない(全員平準化されるので高い)
カタカナ(ひらがな)保険がベスト

◎貯蓄型保険はあまり増えないので△

◎年金受け取りは働けるうちは繰り下げた方がお得、働けなくなったら受給する

◎老後は子供に頼らず、プロ(介護士)に任せる
すべての生物は自立が基本
人生はペイフォーワードが基本なので、親からの恩は子供に返せばよい
子供の世話にはならない

◎財産は相続として残すよりも、社会に貢献する能力と考え方を残す方が子供のためになる

お金は感謝の気持ちを数値化したもの
その大切さを実感するのも、正しく扱えるのもあなただけ
あなたが感謝することのために使うべき

◎心の絆を太くするコツ
・将来の夢を見える化して夫婦で共有する
・我が家の伝統、文化、慣行を積み重ねる
・結婚記念日には旅をする
何か家族の恒例行事を作ってみる

大事なのは
お金を通して家族の幸せを実現すること

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