ローカルから食のミライを考えるワークショップを開催!
突然ですが、味の素さんが大分県中津市や大学の学生さんと協力して実施する「MIRAINOMOTO」プロジェクトをご存知ですか?
一般的に、フードロスは収穫された上で無駄になってしまう食糧を指します。
しかし、さまざまな理由からせっかく育ったのに収穫されないまま放置されてしまう食品がある。MIRAINOMOTOは、そんな「隠れフードロス」な未収穫農作物に焦点を当てたプロジェクトです。
味の素さんのHPにて発信されていますのでぜひ見てみてください!
そんな2022年にスタートしたMIRAINOMOTOプロジェクトの第3弾が開催され、ワークショップが中津みらい義塾の「学びの拠点」にて行われました!
第3弾は、「一村一ピザプロジェクトin山国 〜採れたてのタケノコをピザに載せておいしく頂こう〜」というコンセプトのもと開催。
▲まずは未収穫農作物であるタケノコを収穫
▲参加者さんと一丸となって下処理
▲全国から集まった参加者さんが持ち寄った地元の特産品と一緒にピザにのせ、山国につくったピザ釜で焼いておいしくいただく
こうして食べ物のおいしさを切り口に、満足度の高い「共食の場」で地元の魅力や課題について話す・考えるきっかけをつくる、というプロジェクトです。
ここまででもとても面白いプロジェクトですが、実は2日目に学びの拠点にて開催されたワークショップがまた面白い!
ピザメディア(食べる前のおいしさの本)をつくる、という趣旨のもと開催され、
まず、それぞれが「食べる前のおいしさ(自分が持ってきた食べ物や持ってきた理由、特徴など)」を発表。
プレゼン風景を動画で撮影し、Googleドライブにアップロード。
プレゼン動画の情報を、各自に配布された紙に貼られた「NFCタグ*」に書き込む。
配布された各自の紙に前日のピザを食べた時に感じたことを書く。
というワークショップでして、「前日食べたおいしさを可視化する」ことを目的に開催されました。
「未収穫農作物」という隠れフードロスな存在から、食べ物のおいしさを切り口にした「共食の場」の重要性、NFCタグというテクノロジーを活用しておいしさという見えないものを可視化するという取り組みまで、とても学びにあふれたプロジェクトです!
こういった学びにあふれたプロジェクトが、「学びの拠点」からつながっていく、 そんな可能性を感じられる機会となりました!
以下、ワークショップの風景
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