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ExcelCamp講師 野沢朝輝さん。”人生を変えたExcelとの出会い”

今回はDIKの「上位1%を目指す!ExcelCamp」でメイン講師を務める、野沢朝輝さんをご紹介します。

野沢さんがExcelCampに参加したのは2016年のこと。その後インストラクターやインターンでの実践を通じて、Excelのスキルをどんどん高め、いまやExcel集団であるDIKの中でも随一の実力者となっています。

◆「上位1%を目指す!ExcelCamp」の講師になった経緯を教えてください

私は記念すべき第1回目の「上位1%を目指す!ExcelCamp」に受講生として参加しました。元々Excelには自信を持っていたので、「今更Excelの勉強をしても意味ない気がするけどな~」という気持ちで参加したのですが、受講していくうちに考えが変わっていきました。


それまでは「Excelが使いこなせる=様々な関数や機能を知っている」と思っていましたが、大切なのはそこではないことに気づかされました


「いかに効率よく早く操作を行うか」という点に焦点をあて、普段よく使う機能や操作を素早く使うExcel術を目の当たりにし、すごい研修に出会ってしまったと衝撃が走りました。

そして、ExcelCampでは、過去の受講生がインストラクターとして受講生をサポートするシステムを導入しており、「自分もこの研修を人に伝えたい」と思い、ExcelCampのインストラクターを何回か担当させてもらい、今では講師として講義をするようになりました。

◆野沢さんが考える「上位1%を目指す!ExcelCamp」の魅力とはどのようなものでしょう?

 先ほど述べたように、「いかに効率よく早く操作を行うか」に焦点を当てているところです。世の中には様々なExcel研修がありますが、焦点を当てているのは、便利な機能や操作であり、「早く」という部分に目をつけている研修はほぼないと思います。


ExcelCampではExcel操作の基本中の基本である「移動と選択」を特に大切にしており、ExcelCampといえば、「移動と選択」と言っても過言ではないと思います。
ぜひ、実際にExcelCampに足を運んで、新しいExcelの世界観を体験していただきたいと思います。

◆野沢さん自身は、Excelのスキルを身につけて何が変わりましたか?


 普段の生活でExcelを活用して、身の回りの情報を整理する機会が増えました。また、自分の武器として、自信を持ってExcelと答えられるようになりました。
仕事でExcelのスキルを使ってバリューを出せると実感し、Excelを使った仕事に興味を持つようになりました。Excelでは誰にも負けないという自信がついたことが自分にとって一番大きいと思います。

◆Excelを教える以外にどんな仕事をしていますか?


 DIKでデータサイエンティストとして企業様向けのコンサルティングを行っております。最近は、お客様からいただいたデータをクレンジングして、データ分析を行うことが多いですね。膨大な量のデータを分析するので、フラグ付けやクレンジング、分析のスピードが特に大事で、身に付けたスキルをフル活用して、仕事をしています。

◆野沢さん、Excelの魅力ってどのようなことですか?

 一番の魅力は、上達するのに「先天的な才能が必要ない」ところだと思います。
世界で最も多くの人が使うアプリケーションの1つであるExcel。
Excelを学ぶのに特別な才能は全く必要なく、正しいやり方を知り、スキルとして身に付けさえすれば、誰でも上位1%(100人いたら1番Excelが得意な人)になれるのがExcelです。


Excelの世界は本当に奥が深いですが、基礎スキルが95%です。難しい関数や機能を知っていることはかっこいいのですが、普段あまり使わない5%のスキルよりも95%を占める基礎スキルをいかに早く使えるかがとても大切です。
普段仕事でExcelを使う時間が長い方は結構いらっしゃると思います。そこに無駄に時間をかけてしまうのは大変もったいないですし、残業の原因になってしまいます。


Excelは基礎さえしっかり身に付けてしまえば驚くほど効率が上がります。正しいExcelのスキルを身に付けて残業0を目指していただきたいです。

◆最後に、野沢さんにとってExcelとはなんですか?


自分にとってExcelは「無いと困るもの」です。何かかっこよく例えられたら良かったのですが、特に思いつきませんでした(笑)。
ただ、無いと困る。と言い切ることができるものは人にとってあまりないと思うので、それだけ自分にとってはとても大きな存在です。
趣味の1つでもあります。これからも多くの人にExcelのスキルを伝えていきたいと思います。


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