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【#4】逃走中に憧れて、始めてみたこと。

前編は逃走中に惹かれた魅力について書いてきたが
後編では、実際に逃走中に出た場合を想定した
実技的な面について書いておこうと思う。
まず、僕が思う逃走中攻略の五大要素がこちら。

「走力」「体力」「知力」「決断力」
そして「傾向と対策」である。

今回はこの5点について、一般公募が始まってから
取り組んできた対策を時系列順にまとめていきたい。

①「逃走中」をシミュレーションする。

まずはゲームで遊びながら、逃走中を体感する。
元々スマホ版でも戦略を立てて遊んでいたが、
3ds版「超・逃走中」は、立ち回り方を覚えるのに
かなり適したツールだと思う。

スマホ版では装備でステータスが変わるが
3ds版ではハンターの方が速かったりする。
そのノーマルモードでアイテムを使わず、さらに
マップの縮尺でレーダー機能の無力化をすることで
「走力勝負では分が悪い」「自首ができる」
「ハンターと出会い頭になるリスクがある」という
要素を全て満たした最高の練習ツールが生まれた。

しかし、ゲームの逃走者はスタミナが落ちない。
15分間ノンストップで走り続けることが出来る。
現実的に、人間にはできない能力を持っていたのだ。

そこで、逃走中対策は第二段階へ進む。


②「逃走中」を体感する。

「ONE TEAM vs. 新型ハンター編」を
リアルタイムで見た直後のこと。
ふとした思いつきで「逃走中 イベント 九州」と
ネットで検索してみたことがある。
すると、「2月に佐賀で逃走中イベントを開催する」
という情報が目に入った。

ちなみにその時の写真である。

この回はエリアの難易度もそうだったが、
スタミナの無さに泣く結果に。

実際に体験してみることで、以下の課題が見つかった。
「ハンターを振り切るスピード」「一瞬の判断力」
「長期戦を想定した体力づくり」

③足りない能力をレベルアップする。

そこから1年は、仕事の合間や休日を使い
先述した五大要素のトレーニングをはじめた。

【走力】「ダッシュ練習&通勤」
ハンターとの近距離戦になれば、必然的に
走力の戦いになるのは言うまでもない。
幸運にも近所に(といっても3kmほど離れているが)
陸上競技場があったため、「50m」「100m」
「400m」のタイムを最低でも3ヶ月に1回は
計測し、スピードの向上を図った。
また、通勤や休日を利用して軽いジョギングを行い
日常的に体力の維持に気を使うようにしている。

【知力】「クイズトレーニング」
近年の逃走中では、ほとんどの回において
謎解きや知識を問うミッションが発令される。
もともと幼少期からクイズにもハマっていたが、
謎解きを中心に様々なクイズを解くようになった。

【体力&判断力】「パルクール」
今年の春からは、新たにパルクールを始めた。
きっかけは、「新型ハンター編」を見た時のこと。
その辺からキッズハンター、パルクールハンター、
パワースーツハンターなど、特殊能力を持った
新型ハンターが登場し、これまでの作戦が
通用しないミッションがだんだん増えてきた。
また、ハンターとの直接対決では無いものの
前回一般枠のそう君が挑戦していた
レーザーアスレチックなど、身のこなしが必要な
ミッションが発令される可能性もある。

さらに、「モノノケハント」「オチルナ!」などで
パルクールに特化した敵キャラが出てくるなど、
逃走中スタッフが制作する番組には
「特殊能力に特化した敵キャラ」が増えた傾向があり
今後厄介なハンターが出てくる可能性も高い。

そこで、最近の傾向に対応するためにも
「パルクール」を始めてみることにした。

パルクールではいろんな能力が身につくと思っている。

・障害物を超える「身体能力」「身のこなし」
・練習や日頃のトレーニングで身につく「スタミナ」
・課題をみつけ、努力する「チャレンジ精神」
・高い壁などに立ち向かったり飛び下りる「度胸」
・自分で行けるルートを見つけ、適応する
「一瞬の判断力」「思考力」

これはどれも「逃走中」攻略に必要な要素だと思う。


僕はこれまで「大食い」「クイズ」「和太鼓」
「農業」など、様々なことにチャレンジしてきた。
そのチャレンジ精神と逃走中の研究結果、
対策を上手く活かして、少しでも活躍できるように
頑張っていきたい。

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