脳ドック~動脈瘤!?~

みなさん、こんにちは。NAKASHIです。

PC作業をしようと愛機を広げた途端腹痛に襲われました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

出鼻をくじかれるというか…なんなんでしょうね(笑)

みなさんはこんな経験ありませんか?ありませんか。

さて、今回は表題の通り、脳ドックを受けてきたこと、およびその結果についてお話ししようと思います。

脳ドック受診

2ヶ月ほど前ですが、NAKASHIの住居近くにある大きな総合病院があり、そこの脳神経外科が脳ドックを実施している…との情報が出てきました。
近隣住民であればお安く受診できまっせ…とのこと。

発達障害などという診断を食らって障害者手帳までもっておきながら、NAKASHIって自分の脳をしっかり調べたことがありませんでした。
これを機に脳を調べてみて、改めて自分の脳機能を把握しておく材料にもできるかな。奇しくも今は休職中で時間もある。復帰前くらいまでに今後の役に立つ情報があれば…と、軽い気持ちで病院へ行くことに。

主に脳のMRIを利用しました(なんか他もあった気がしましたが忘れました笑)。あと、オプションで頸動脈の検査もやってもらいました。
検査結果を待つこと約1ヶ月。その結果は…。

結果①

少し大きめの封筒で届いた検査結果。書類とCD-ROMがありました。
CD-ROMにはどうも脳のMRI画像が入っていたようです。医療機器による画像のためか、CD-ROMに同じく入っていた専用ソフトでないと画像が見られないようでした。めんどくさっ…
ちなみに画像をみても内容はあまり理解できず…。「これが…目…かな?」くらいでした…。

で、書類。

全てを理解できたわけではないのですが、重要かつ最低限の内容を要約すると
・海馬の容量は適正範囲内
・右鼻腔に炎症の疑いアリ(必要なら耳鼻科へ)
・左脳あるいはその周辺に動脈瘤存在の可能性は否定できない
・可及的速やかに精密検査を勧める
…とのことでした。

鼻腔の炎症は、小学生の頃から鼻炎を患っている私にとって想定通り。今は舌下免疫療法にも取り組んでいるのでまずは様子見でいいでしょう。

しかし…『動脈瘤』…?え?アレか?破裂して脳内出血とかして死ぬアレか…?

精密検査

上記を受け、見過ごして死ぬよりは…と翌週には精密検査のため診察を予約し、病院へ。
主治医の話では

「『動脈瘤』については、比較的多くの人がもっている。100人に一人…電車一両あたりに4~5人程度いる計算とされている。そしてそれが破裂するとなると、実はさらに人数が少ない。動脈瘤をもつ人のうちさらに100万人に一人…という話もあるくらい。
 早い話、NAKASHIは年齢も若く血圧も正常だからリスクは極めて小さいと判断はできる。この状況だと数年に一度の検査で様子を見る…という人も多い。
 ただあくまで確率論ではあり、さらに精度が高い検査を行うこともできる。どうする?」

…とのこと。

NAKASHIのポリシーの一つに「リスク管理は『空振りは許しても見逃しは許さない』」というものがあるので、検査をお願いしました。

精密検査は(多分ですが)再びMRI。ただし今回は「造影剤」という特殊な薬品を点滴して行いました。
マジで注射が痛い&なぜか代謝・体温が上がり、その後の睡眠にも悪影響…と苦しい検査でした。

結果②

んで、精密検査の結果は

「異常ナシ」。

主治医曰く

「念の為、くらいの検査だったので予想通り。結果的には、太い動脈の分岐が少し膨らんでいるだけだった。人工物ではない脳の血管にこのような形の個性があるのは珍しい話ではない。
 しかし動脈瘤ができやすいポイントとしては三巨頭くらいの定番だったから、大事をとったのは正解だと思う。
 今回は無事だったが、加齢・時間経過でこの膨らみが後天的に動脈瘤に変わる可能性はある。そしてもちろん、他の動脈瘤が後から見つかる可能性もある。
 数年に一度程度は検査を受けることを勧めておく。」

との話でした。

協議の結果、一年後にまた診察・検査を受けることになりました。今後も何もありませんように…。

検査を全て終えて

正直かつ俯瞰的に今回の出来事を見ていると、ぶっちゃけ病院側の集客キャンペーンとも思えなくはありません(笑)
とはいえ普段なかなか検査してもらえない脳を診てもらえる機会を得られたことは大きな一歩であったとも思います。
定期的なチェックを中心に、今後は脳や脳内血管の健康にも取り組んでいきたいな、と改めて思いました。

オマケ

NAKASHIが脳トレを始めたきっかけですが、結局この検査です。
海馬の大きさが「適性の範囲内」ではありましたが「平均以下」だったみたいなんですね…(笑)
で、知能向上に役立つ取り組みのひとつとして「脳トレ」が挙げられていたため、ちまちまDSの脳トレを開始した…という次第でした。

脳が小さいバカなのは仕方ありませんが、多少マシになる努力くらいは…してもいいですよね。

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