正しいプロップファームの選び方
いろんなプロップファームを使っては、分析をするのが趣味のみりん(@mirin_FX)と申します。
最近は少しづつプロップファームが日本市場でブームになりつつありますが、プロップトレーダーに挑戦する上で必ず気を付けておかないといけないことがあります。
それは「安全性」です。
チャレンジ代の安さやスケーリング・原資の高さなど評価基準がたくさんあっても、一番大切なのは「安全性」です。
ここをおろそかにすると痛い目を見る可能性が高くなります。
プロップファームはその運営の仕組み上、詐欺が多いというのも事実としてあります。
トレードの結果を強引に変更することで合格を取り消す
出金申請をしているのに着金されない
サポートに連絡しても回答がずっと同じ(対応されない)
実際に複数のプロップファームを利用している筆者が、どのようにして安全性を評価しているのかを解説します。
これからプロップファームに挑戦する方や、新しく海外のプロップファームを検討している方はぜひチェックしてみて下さい。
安全性の評価基準は以下の3つ
それでは実際に筆者が安全性の評価基準としてチェックしているのは以下の3つです。
※本当はここに日本人ユーザーの実際の評価レビューなどを加えることが多いですが、新興企業などは評価がありません。
海外消費者レビューサイト「Trustpilot」
プロップファームまとめサイト「PropFirmMatch」
プロップファームの営業年数
海外消費者レビューサイト「Trustpilot」
海外には最大手と言える消費者レビューサイトの「Trustpilot」と言うサイトがありますが、ここをまずチェックしましょう。
このサイトでは海外企業に関する消費者からのレビューが記載されており、5段階評価でその会社の信ぴょう性が分かります。
例えば筆者が、今まで利用・解説してきた企業の一例としては
FTMO 4.8
The5ers 4.8
FundingPips 4.6
Fintokei 4.5
と言うように、評価値が全て4.5以上の会社を利用・取り上げてきました。
当然個々の評価値=絶対的な基準という訳ではありませんが、ある程度客観的な視点でプロップファームの安全性を判断することができるでしょう。
【筆者の評価基準】
ボーダーラインは評価値4.6以上。4.5はギリ許容。
レビュー数が少ない場合は評価値に見合ってない場合があるので注意する
評価値4を下回っている場合は利用しない
プロップファームまとめサイト「PropFirmMatch」
次に調べるのはプロップファームの特徴について各社ごとに詳しくまとめている「PropFirmMatch」です。
ここに記載されている=信用性の最低ラインになります。
海外のプロップファームを利用するのであれば、PropFirmMatchもチェックしてみることをおすすめします。
※ただし日本市場に進出している「Fintokei」の記載がないことから、運営年数が若い場合はここに掲載されていないこともあります。
【筆者の評価基準】
営業年数が3年程度ある=ここに掲載されている
営業年数が1年程度=掲載が無くてもしょうがない。Trustpilotを調査し、評価値を確認する
プロップファームの営業年数
プロップファームの営業年数は、その企業の地盤がちゃんと整っているかどうかの判断材料になります。
営業年数が長くて破綻していないということは、それだけ会社の信ぴょう性が高いということの裏付けになるでしょう。
営業年数が長いプロップファームとしては
Topstep 2012~
FTMO 2015~
The5ers 2016~
などがあげられます。この時代はたくさんのプロップファームが台頭しては消えて行ったので、ここで生き残っているファームの信用性は高いでしょう。
【筆者の評価基準】
営業年数が長い×Trustpilotの評価が高い=強い(確信)
営業年数が短い場合は、いきなり高額なプランを購入することなく、まずは実験代わりに安い少額プランを試すことを推奨
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